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ポパイ練習080127 [男声あんさんぶる「ポパイ」]

17:00-20:00 大岩スタジオにて

17:00-18:00 発声
18:00-18:30 「おんがく」の音取り
18:30-19:30 「雪と花火」全曲のアンサンブル練習
19:30-20:00 「Gryning vid havet」の音取り
20:00-     新年会へ突入!

今回もパートバランスが悪く、参加者:トップ2、セカンド3、バリトン5、ベース5。
2/9(土)春日部市合唱連盟主催の発声講習会(指導:岸信介氏)で歌う「おんがく」(作曲:木下牧子/混声)を、前回に引き続き音取りを進めた。
随分と安定してきた感があり、当日の午前練習で最終的に調整する予定である。

約半年ぶりに「雪と花火」の全曲通し練習。
かなりハーモニーが怪しい...
久しぶりということもあり、ハーモニー感覚を忘れているようだ。
私は今回初めて、トップを全曲歌った。
この組曲、トップの歌唱は実に難しい!!
1曲目「片恋」の冒頭、PPの《アカシヤの金と赤とが散るぞえな〜》
声がへろへろ状態。
終曲の「花火」では体力消耗で、完全にバテた。
昼食時に春日部市合唱連盟主催の新年会に参加し、アルコール(ビール&日本酒)を飲んだことがバテた要因でもある。

「Gryning vid havet(海の夜明け)」(作曲:H.Alfven/スウェーデン語)は、ポパイの力強さに合致した曲。
4声のユニゾンもあるが、最大6声にDivしたり、トップがFFで高音が続くなど技術的にはかなり難易度が高い曲でもある。
とても静かなPPPの冒頭から始まるが、海の底から太陽が力強く昇るように、ゆっくりと徐々にFFへと変化していき、終始緊張感が続く。
雄々しく壮麗な嵐の訪れを予感する内容の詩で、嵐と対決するかのような力強い曲。
オーケストラを聴いているような音の構成である。
R.シュトラウスのアルプス交響曲《日の出》やM.ラベルのダフニスとクロエ「第2組曲」《夜明け》は、神々しい太陽の光が差し込む夜明けの様子を描写しているが、この曲は対照的。
いずれにせよ「夜」から「夜明け〜朝」へと情景が変化していく様子を声で表現するのは、実に難しい。
 −ダフニスとクロエ「第2組曲」《夜明け》− 
 指揮:V.アシュケナージ NHK交響楽団 ウィーン学友協会ホール
 http://jp.youtube.com/watch?v=mrOJcEHXYWM
 ※初めて生演奏を聴いた時、冒頭のフルート等木管楽器による12連符には本当に驚いた。
  指が猛スピードでグニャグニャに動いていた。
  吹奏楽の世界では、この難曲を中学生でも演奏してしまうから驚異的。
 −アルプス交響曲《日の出》−
 http://jp.youtube.com/watch?v=nCeOeLzEpAA

10月開催予定の第4回演奏会において、団内技術担当のN君がイギリス民謡集ステージを指揮することが、正式に大岩先生から発表された。
先生不在時の自主練習では、毎回N君が指導しており、そうした実績や熱意が報われた。
ソリストとしても大変優秀である上、的確な指導と歌に対する豊かな感性を持ち合わせ、歌い手をいつも《熱くのせる》指揮・指導ぶりで、先生や団員からの信頼も厚い。
ステージで団員がポパイを指揮する(ポパイテーマソング以外)のは初めてのこと。
それだけ期待されているわけで、非常に楽しみなステージだ。
N君の潜在能力が更に向上し、併せて指導者としても実績を積んでいくことを期待している。

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/3915/


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