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千葉県立銚子商業高等学校吹奏楽部の伝説的名演 [吹奏楽]

You Tube動画には、実に様々な演奏音源が掲載されている。
久しぶりに【吹奏楽分野】を覗いていたら、吹奏楽界では<超名演/伝説的な演奏>と評価されている音源が、多数掲載されていた。
著作権は大丈夫なのかなあと思いつつ、楽しませていただく。
高校1年時に吹奏楽に出会い、その後約20年間弱、私は吹奏楽にのめり込み、全国大会を聴きに行ったり、夢中で音源を集めていたあの頃を懐かしんだ。
技巧派の先駆的な団体であった千葉県立銚子商業高等学校吹奏楽部。
30年前の演奏であるが、非常に高度で緻密な演奏レベルには驚く。
現在の全国大会でも、十分に対応できると思われるが。
トレーニングされた華やかなサウンドは、とても印象的だ。
昔の演奏レベルの方が、殊に自発性が高く、音楽性が豊かであったもしれない。
日本の吹奏楽は大変盛んで、アマチュアの演奏レベルが非常に高い。
 −【普門館】【金賞=ゴールド】【5年連続金賞による招待演奏】
といった言葉が、吹奏楽界のステータスであった。

千葉県立銚子商業高等学校吹奏楽部  指揮:小澤俊朗
 1957年創部。1970年代:全日本吹奏楽コンクール10年(1971年~1980年)連続全国大会出場を果たす。
 1971年・1972年銀賞、1973~1977年:5年連続金賞、1978年:招待演奏、1979年・1980年:金賞
 ▼小澤俊朗氏:神奈川大学吹奏楽部音楽監督/尚美ウインドオーケストラ指揮者
  http://hpkusb.hp.infoseek.co.jp/
  
 ▼交響曲「寄港地」よりチュニス−ネフタ、ヴァレンシア
  ジャック・イベール(arr.P.デュポン)
  "Tunis-Nefta","Valencia"from Escales/Jacques Ibert(arr.Pieere Dupont)
  この時のOB奏者は、現在どんな仕事につかれているのであろう。
  高校生とは思えない、どこかの音楽大学出身並みの高度な技術!
  小粋なフランス音楽の空気感が、前面に出ている。
  

 ▼ディオニソスの祭り/フローラン・シュミット
  Dionysiaques/Florent Schmitt
  尋常ではない、非常に高度な演奏技術だ。
  

ブレーン株式会社から発売されたレジェンダリー「吹奏楽の伝説」シリーズのうち、私が購入したCDは下記の通り。
あの頃から、マニアぶりを発揮していたようだ。
 Legendary Ⅰ
  神奈川県立野庭高等学校吹奏楽部
  習志野市立習志野高等学校吹奏楽部
  関東第一高等学校吹奏楽部
  天理高高等学校吹奏楽部
  秋田県立秋田南高等学校吹奏楽部
 Legendary II
  駒澤大学吹奏楽部
  中央大学学友会文化連盟音楽研究会吹奏楽部
  近畿大学吹奏楽部
  関西学院大学応援団総部吹奏楽部
  亜細亜大学吹奏楽団

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コメント 2

カズー

懐かしいです。
寄港地、高校2年生でした。
夏に甲子園で散々ラッパを吹かされ、口を壊し、全国のステージは裏方になっちゃいました。リーダーの半分いじめですね(^_^;)
小澤さん、どうしてるかな、1年生の時には、ちょっとしたエピソードもあり、伝説にもなっているようです。

オーボエの海老さんは、超高校級で芸大に行って、どうしたんだろう。
by カズー (2014-07-23 14:32) 

malechoirpopeye

カズー様
まさか、あの銚子商業高校吹奏楽部に所属されていた渦中の方からコメントをいただけるとは思ってもいなかったので、大変恐縮しております。
合唱音楽に特化したブログ故、吹奏楽の話題にコメントをいただけてとても嬉しいです。
ありがとうございます!

紛れもなく、銚子商業高校吹奏楽部は[伝説の演奏]を奏で続けたと、私は確信しております。
色々とご苦労(相当の練習量等)はあったと思いますが、実に羨ましい限りです。
「ディオニソスの祭り」は出演されたのですよね?
OBの方は、やはり音楽大学に進学されたのですね。

吹奏楽を卒業しましたが、時折YouTubeやCDを聴いては吹奏楽の曲を懐かしみ、吹奏楽に情熱を傾けた青春時代を思い浮かべております。
by malechoirpopeye (2014-07-24 20:29) 

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