Michael Nymanの映画音楽

Youtube動画やニコニコ動画にて、興味ある曲を探してどんどんクリックしていくと、思い寄らず懐かしい音楽に辿り着くことが多々ある。
久しぶりにMichael Nyman（マイケル・ナイマン）の映画音楽を聴いた。
Michael Nymanはイギリスの現代作曲家で、主に映画音楽を手掛け、『ピアノ・レッスン』の音楽を担当し、世界的に大ブレークした。

▶『ピアノ・レッスン』（原題：The Piano）1993年公開／オーストラリア映画
　監督・脚本：ジェーン・カンピオン
　出演：ホリー・ハンター／ハーヴェイ・カイテル／アンナ・パキン／サム・ニール
　主な受賞歴
　　第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞／
　　第66回アカデミー賞脚本賞・主演女優賞《ホリー・ハンター》・
　　助演女優賞《アンナ・パキン》の3部門受賞／
　　助演女優賞を受賞したアンナ・パキンは当時11歳で受賞／
　　『ペーパー・ムーン』のテイタム・オニール（当時10歳）に次ぐ史上2番目の若さ／
　　19世紀のニュージーランドを舞台に、ピアノの音色を言葉代わりにする女と（手話
　　と筆談／発語不可）、原住民に同化した男との愛を描いている。

映像と音楽が見事に融合して成功した、数少ない映画の一つであると思う。
メインテーマのピアノSolo曲『The heart asks the pleasure first』が非常に印象的。
ミュージカル鑑賞でロンドンへ行った際、楽譜店で偶然楽譜を見つけ、速攻で購入。
弾いてみたい一心で早速練習するも、音符が多いこと、右手はオクターブを引き続けないといけない、早いテンポなど、白鍵ばかりであるが、当時（現在でも）の私の演奏レベルでは歯が立たず、挫折した思い出が残る。
途中までは、何とか弾けた錯覚を起こしのであるが。

　−ピアノSolo版−
　
　−ピアノ＆弦楽器編曲版−
　
　−Michael Nyman本人の映像−