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2009東京都合唱コンクール大学部門の開催迫る [朝日コンクール]

今年の全日本合唱コンクール(主催:全日本合唱連盟)は、7/12(日)の佐賀県合唱コンクールを皮切りに都道府県大会が、今月から来月中旬にかけて支部大会が開催されている。
第64回東京都合唱コンクール/大学部門が、下記日程で開催される。
 日時:9月26日(土) 
 場所:文京シビックホール大ホール

今年は、計5団体[大学A:3団体/大学B:2団体]が出場予定。
 [>]シード団体:東京工業大学混声合唱団コール・クライネス(大学B)
全国大会出場を目指した厳しい勝負が控えている。
殊に、大学B部門は熾烈な争い[推薦枠/1団体]で、外部から客観視している私は、ハラハラしている。
理由は、立正大学グリークラブ早稲田大学コール・フリューゲルの競い合い。
両団体は、これまで全国大会にて大変優秀な実績を残している名門校で、優劣を決めるのは非常に難しいであろう。
自由曲の選曲は、両団体共に千原英喜氏の作品。

[>]立正大学グリークラブ[混声] 
 自由曲:混声合唱のための組曲『コスミック・エレジー』から「Ⅰ . わが抒情詩」「Ⅱ. 鬼女
     作詩:草野心平 作曲:千原英喜
 ●多田先生の『鬼女』
 2007年、2008年に続き、千原英喜氏への委嘱作品『コスミック・エレジー』から選曲。
 2007年:混声合唱のための組曲『コスミック・エレジー』から「Ⅳ. COSMIC ELEGY
 2008年:混声合唱のための組曲『コスミック・エレジー』から「Ⅲ. 牡丹圏
 ●牡丹圏再び
 
[>]早稲田大学コール・フリューゲル[男声] 
 自由曲:男声合唱のための『おらしょ』 作曲:千原英喜
今年は、大学A部門からB部門に出場区分を変更して出場する。
『おらしょ』は、2007年東京都合唱コンクール高校部門 にて早稲田大学高等学院グリークラブが選曲した。
この時のメンバーの多くが早稲田大学へ進学し、そのまま早稲田大学コール・フリューゲルへ入団したのであろうか。
憶測に過ぎないが、B部門への区分変更は、この辺(団員増など)が要因か否か。

立正大学グリークラブとは、第3回卓友会演奏会でご一緒する機会があり、それ以来、学生指揮者/パートリーダー/OBなどと、時々ではあるが交流させていただいる。
今年から指導体制が変わったこと、期待していた程新入団員が入団しなかったことなど、団内に変化が起こり、現在過渡期で厳しい時期を過ごされていると思う。
そうした中、指揮者並びに団員は、全国大会連続出場へのプレッシャーを感じているはず。
長い人生においては、たかがコンクールと考えれば気持ちは楽であるが、大学時代においては、立正大学グリークラブのメンバーとして4回程度しか経験できない大切なステージ(演奏会と同様)だ。
これまでの実績、周囲からの期待が寄せられることから、不要なプレッシャーが付きまとう。

平常心を持ち続けることは、とても難しいことであることを重々承知している。
本番までのきつい練習、上手に表現できない葛藤、人間関係のもつれ、緊張と不安、予期せぬ出来事(良い面と悪い面)があるかもしれない。
しかしながら、全て試され、課された試練と思い、所詮はコンクール、コンクールは時の運次第と考える自分《 だからと言って逃げることではないが 》/ 気持ちのどこかに楽観視、達観する自分 を常に存在させ、本番ステージを是非楽しんでほしいと願う。
踏ん張れ、立正大学グリークラブ! 指揮者の椋木君!!
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