コーラスフェスティバル2009

11/8（日）、センテニアルホール［県立春日部高校内音楽ホール］で開催されたコーラスフェスティバル2009に出演した。
主催は春日部市合唱連盟で、春日部市内で活動している合唱団による合唱祭である。
春日部市は合唱が盛んで、毎年7月に春日部市民合唱祭［春日部市文化会館大ホール、11月にコーラス・フェスティバル［センテニアルホール］が開催されている。
ポパイは春日部市民合唱祭と同様に毎年出演しており、大切なステージの一つだ。

▶オンステ数：トップ3／セカンド3／バリトン5／ベース5　計16名
曲は「Quatre petites priéres de Saint Francois d'Asisse」全楽章［ Ⅰ〜Ⅳ ］
　邦題：「アッシジの聖フランチェスコの４つの小さな祈り」
初披露の新曲である。
1楽章は今年の4月から、2楽章は8月から音取りを開始するものの、練習後半に少し歌う程度。
6月：埼玉県合唱祭から10/3：彩の国男声コーラスフェスティバルまでは、多田作品［草野心平の詩から］を選曲していて、「d'Asisse」を歌わない練習日もあり、3楽章と4楽章はほとんど練習していなかった。
実質、全曲を通した練習は10/11からで、約1か月の突貫工事で本番を迎えた状況。

午前中のリハーサルは、私がポパイ在団10年間において、最悪な出来であった。
縦線がずれる（Topの責任）、和声は破綻、声が飛ばない、楽譜直視により指揮を観る余裕がなく指示を見逃すなど。
急遽、中庭（屋外であるが大変良く響く空間）にて、30分ほど自主練習。
他パートの音をしっかりと聴き合いながら、和声を確認。
本番の出来は、リハーサル時とは比較にならないほど見事に化けて、まあまあの出来であった。
大きな事故がなく、演奏も止まらずに、最後まで歌えた。
何回か和声が破綻しかけたり、ん〜？？の箇所があったが、持ちこたえて復活する。
山あり谷ありであったが、なんとか4楽章全てにおいて、最終和声がある程度ハモった演奏。
【終わり良ければ、全て良し】で、全体の印象度が上がる。
すぐに演奏録音を確認し、来年1/31（日）開催のSVECに向けて、様々な課題が見つかった。
今後の練習が、更に楽しみになってきた。

なお、コーラス・フェスティバルの詳細な紹介は、下記ブログをご覧いただきたい。
辛口評価のtonkuse氏から、演奏終了後に何と！ブラボーをかけていただいた。
獅子ヶ谷小学校PTAコーラスの方も、遠方から駆け付けていただく。
ありがとうございました。
　tonkuseのブログ　春日部コーラスフェスティバル
　
　［ 写真はtonkuse氏のブログから転載させていただく ］

宴会は予想通りの盛り上がりで、実に楽しかった。
前日新しいiPod nanoを購入し、ビデオカメラ機能があったので、宴会シーンを録画する。
内蔵マイクの録音レベル設定が判らず、音割れが酷い映像であるが、記念となった。
　「雨」「石家荘にて」「d'Asisse全曲」
「d'Asisse全曲」は、宴会の終盤にヘベレケの状況で歌う。
このノリの良さが、ポパイの心地良さだ。

▶男声あんさんぶる「ポパイ」HP　

コメント 2

素敵な演奏をありがとうございます。
私も向上心をもっと待たなきゃ（＾＾）とりあえずは助っ人デビューします♪
by kym (2009-11-10 21:18) 

kymさん　遠方からお越しいただきまして、ありがとうございました。
短期間でしたが、何とか纏めたかなあといった演奏でした。
課題が沢山見つかったので、アンコンまでに調整していきたいと思います。
いよいよ、助っ人デビューですか！
どんどんハマっていきますよ（笑）
私がそうでしたから.....
by malechoirpopeye (2009-11-11 19:37)