SSブログ

豊春混声合唱団〜第57回ニールペルト世界青少年音楽祭 [千原英喜氏]

豊春混声合唱団が、ベルギーで開催されている第57回ニールペルト世界青少年音楽祭[4/26−5/4]に参加している。
豊春混声合唱団は、春日部市立豊春中学校合唱部とそのOB・OGで結成された合唱団。
中学生単独の派遣では難しいとのことで、合唱部の卒業生を含めた「豊春混声合唱団」を組織。
近年における春日部市立豊春中学校合唱部の活躍は、実に素晴らしい。
最近では、昨年末のNHK紅白歌合戦にて「いきものがかり」と共演している。
先日、千原英喜氏から情報を教えていただき、何気なく春日部市立豊春中学校HPを覗いたら、詳細な情報を得ることができた。
 ●日本合唱協会第169回定期演奏会「もう2つのまほろば」 〜アイヌと琉球を歌う
 ●春日部市立豊春中が「チカマツ」を!
 ●トンペイ練習091107
千原氏は豊春混声合唱団のために音楽祭用の委嘱新曲を提供し、3月28日(日)、春日部高校音楽ホールで開催された演奏会に足を運んだのである。

European Music Festival for the Young People Neerpelt
この音楽祭は、1年毎に合唱の年度と器楽合奏の年度として実施している。
参加する団体は必ず1回の審査演奏(コンペティション/ジャンルやレベルでカテゴリーがいくつか設定)に参加、またニールペルトや周辺の町での親善演奏やパレードに参加したりするイベント。
参加国がヨーロッパだけでなく、アジア、アメリカ、中南米など多岐にわたっているため「世界青少年音楽祭」と称されている。
2年前の合唱祭(2008年5月/合唱開催年)には宮城三女高OG合唱団が参加、全部門[92団体出場]の最高賞(グランプリ)であるsumma cum laudeを受賞している。
日本のアマチュア合唱団の技術レベルは高く、国際コンクールにおいては高評価を受けている。

話を戻して、豊春混声合唱団は、音楽祭最高のカテゴリー「F」部門に参加とのことだ。
上位入賞を期待している。
 日時:5/2(日)15.30 h − 15.55 h
 出演順はこちら

驚いたことに、合唱団に随行している旅行会社はジョイントコンサート国際委員会で、事務局長は垣沼佳則氏である。
彼は、高校の吹奏楽時代の1年後輩でもある。
1998年から現在の仕事を開始、2004年4月に団体を立ち上げ、着実に実績を残している。
大変誠実な人柄で、責任感と行動力がずば抜けている方だ。
垣沼ちゃん、凄いぞ! これからも頑張ってね! 

上記に紹介した宮城三女高OG合唱団の第56回ニールペルト世界青少年音楽祭、並びに今年のアイルランド・コーク国際合唱コンクール[4/29-5/2]は、ジョイントコンサート国際委員会が随行中。
Cork International Choral Festival
 −Fleischmann International Trophy Competition 2010−
団体紹介の音源で、手紙 ~拝啓 十五の君へ~(曲:アンジェラ・アキ)が聴けたのは驚いた。
お〜、紛れもなく三女サウンドじゃん!!
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0