第1回全日本男声合唱フェスティバル in みやざき[リハーサル編] [Concert]
11/27(土)から28(日)に開催された第1回全日本男声合唱フェスティバルに参加した。
全日本合唱連盟が主催した記念すべき第1回目の会場は、メディキット県民文化センター[宮崎県立芸術劇場]のアイザックスターンホール[1,818席]
日本の男声合唱界の現状と今後の動向に関心があり、全日本合唱連盟主催の第1回目を、直接自分の目と耳と体で体感したいと強く思い、同じ思いを有していたコール・グランツ:K氏と共に参加した。
男声合唱フェスティバルという形態は、関東おとうさんコーラス大会、東京男声合唱フェスティバル、宮城男の合唱まつり、バッカスフェスタなど、すでにそれぞれの地方では開催されているものの、全国的規模のフェスティバルがやっと実現できたことを嬉しく思った次第だ。
[7:00自宅発−9:00羽田空港着−9:50羽田空港発−11:40宮崎空港着]
空港出口にて、フルトン男声合唱団(宮崎県):A氏の暖かい出迎えを受けた。
空港内レストランで昼食(宮崎名産の冷汁とチキン南蛮)、A氏の車にて合同演奏のリハーサル会場へ向かった。
今回は[個人参加]は許されなかったため、以前から交流があるA氏のお気遣いとメンバーの皆さんの寛大なる好意に甘えた形で、 フルトン男声合唱団の[臨時メンバー]として事務局から参加許可をいただいた。
なお、フルトン単独ステージには出演せず、合同演奏ステージのみに出演することにした。
「Mass No.2 in G(第二ミサ)」〜Kyrie/Gloria/Sanctus/Agnus Dei
曲:Charles Gounod
指揮:荒谷俊治(第4代日本指揮者協会会長) オルガン伴奏:松波久美子
出演団体:米沢男声合唱団(山形県)・ENSEMBLE PLEIADE(東京都)
男声合唱団FREIE KUNST(島根県)・フルトン男声合唱団(宮崎県)
出演者数:83名
▶リハーサル
13:15−15:15 日本福音ルーテル宮崎教会にて
総勢80名強が集合。
荒谷氏がジーンズ姿で登場し、とても80歳には見えない若々しい姿に驚いた。
メンバーの顔をよく見たいがために、椅子に乗り指揮を振り始め、終始立った状態で一度も
座らずに指揮された。
休憩時間を10分程取ったが、2時間みっちり練習。
当たり前であるが、指揮が見やすい(打点・図形・撥ね上げ・先入・加速・脱力等)
フレーズの間合い、音の終息も心地良い。
パートバランス、深い母音発声についても何度も指示が出された。
小さなパイプオルガンが設置された音響豊かな空間であった。
▶ホールリハーサル
15:30−17:10 アイザックスターンホールにて
場所を移動し、いよいよホール練習。
ホール内では、すでに合同演奏ステージ「水のいのち」「富士山」を練習していた。
男声合唱組曲「水のいのち」〜雨/水たまり/川/海よ
詩:高野喜久雄 曲:高田三郎
指揮:須賀敬一 伴奏:加藤崇子
出演団体:男声合唱団「花音」(福島県)・メンネルコール広友会(東京都)
大阪メールクワイアー(大阪府)・九州フレッシュメンコア(福岡県)
デメーテル男声合唱団(熊本県)
出演者数:132名
男声合唱組曲「富士山」〜作品第壹/作品第肆/作品第貳拾壹
詩:草野心平 曲:多田武彦
指揮:浅井敬壹
出演団体:北海道男声合唱団(北海道)・男声合唱いず(静岡県)
合唱団京都エコー(京都府)・山口県男声合唱協会有志(山口県)
スターウィンド(宮崎県)・へきらくコール(熊本県)
出演者数:125名
16:10−17:10 荒谷教室
音響が実に素晴らしいホールである! ひな壇4段が常設されているのが珍しい。
本番の立ち位置で、約1時間練習。
計3時間集中して歌い、難解な音がないこともあり、曲が体にしっくりと入り込んだ。
周囲の音に聞き耳を立て、声を溶かす作業に徹した。
咳がまだ完全に治まったわけではなく、時々咳き込んでしまった。
不安な気持ちを引きずったまま、いよいよお楽しみの「交流会」会場へ向かった。
客席最後列に、宮崎学園高校合唱部の指揮者:有川サチ子先生が座っていらした。
「えっ!? もしかして?」と、大きな期待を抱いたのであった。
▶出演団体と出演スケジュールはこちら
全日本合唱連盟が主催した記念すべき第1回目の会場は、メディキット県民文化センター[宮崎県立芸術劇場]のアイザックスターンホール[1,818席]
日本の男声合唱界の現状と今後の動向に関心があり、全日本合唱連盟主催の第1回目を、直接自分の目と耳と体で体感したいと強く思い、同じ思いを有していたコール・グランツ:K氏と共に参加した。
男声合唱フェスティバルという形態は、関東おとうさんコーラス大会、東京男声合唱フェスティバル、宮城男の合唱まつり、バッカスフェスタなど、すでにそれぞれの地方では開催されているものの、全国的規模のフェスティバルがやっと実現できたことを嬉しく思った次第だ。
[7:00自宅発−9:00羽田空港着−9:50羽田空港発−11:40宮崎空港着]
空港出口にて、フルトン男声合唱団(宮崎県):A氏の暖かい出迎えを受けた。
空港内レストランで昼食(宮崎名産の冷汁とチキン南蛮)、A氏の車にて合同演奏のリハーサル会場へ向かった。
今回は[個人参加]は許されなかったため、以前から交流があるA氏のお気遣いとメンバーの皆さんの寛大なる好意に甘えた形で、 フルトン男声合唱団の[臨時メンバー]として事務局から参加許可をいただいた。
なお、フルトン単独ステージには出演せず、合同演奏ステージのみに出演することにした。
「Mass No.2 in G(第二ミサ)」〜Kyrie/Gloria/Sanctus/Agnus Dei
曲:Charles Gounod
指揮:荒谷俊治(第4代日本指揮者協会会長) オルガン伴奏:松波久美子
出演団体:米沢男声合唱団(山形県)・ENSEMBLE PLEIADE(東京都)
男声合唱団FREIE KUNST(島根県)・フルトン男声合唱団(宮崎県)
出演者数:83名
▶リハーサル
13:15−15:15 日本福音ルーテル宮崎教会にて
総勢80名強が集合。
荒谷氏がジーンズ姿で登場し、とても80歳には見えない若々しい姿に驚いた。
メンバーの顔をよく見たいがために、椅子に乗り指揮を振り始め、終始立った状態で一度も
座らずに指揮された。
休憩時間を10分程取ったが、2時間みっちり練習。
当たり前であるが、指揮が見やすい(打点・図形・撥ね上げ・先入・加速・脱力等)
フレーズの間合い、音の終息も心地良い。
パートバランス、深い母音発声についても何度も指示が出された。
小さなパイプオルガンが設置された音響豊かな空間であった。
▶ホールリハーサル
15:30−17:10 アイザックスターンホールにて
場所を移動し、いよいよホール練習。
ホール内では、すでに合同演奏ステージ「水のいのち」「富士山」を練習していた。
男声合唱組曲「水のいのち」〜雨/水たまり/川/海よ
詩:高野喜久雄 曲:高田三郎
指揮:須賀敬一 伴奏:加藤崇子
出演団体:男声合唱団「花音」(福島県)・メンネルコール広友会(東京都)
大阪メールクワイアー(大阪府)・九州フレッシュメンコア(福岡県)
デメーテル男声合唱団(熊本県)
出演者数:132名
男声合唱組曲「富士山」〜作品第壹/作品第肆/作品第貳拾壹
詩:草野心平 曲:多田武彦
指揮:浅井敬壹
出演団体:北海道男声合唱団(北海道)・男声合唱いず(静岡県)
合唱団京都エコー(京都府)・山口県男声合唱協会有志(山口県)
スターウィンド(宮崎県)・へきらくコール(熊本県)
出演者数:125名
16:10−17:10 荒谷教室
音響が実に素晴らしいホールである! ひな壇4段が常設されているのが珍しい。
本番の立ち位置で、約1時間練習。
計3時間集中して歌い、難解な音がないこともあり、曲が体にしっくりと入り込んだ。
周囲の音に聞き耳を立て、声を溶かす作業に徹した。
咳がまだ完全に治まったわけではなく、時々咳き込んでしまった。
不安な気持ちを引きずったまま、いよいよお楽しみの「交流会」会場へ向かった。
客席最後列に、宮崎学園高校合唱部の指揮者:有川サチ子先生が座っていらした。
「えっ!? もしかして?」と、大きな期待を抱いたのであった。
▶出演団体と出演スケジュールはこちら
加藤さん、お久し振りです。こんなブログが公開されていると分かっていれば、もっと早くコメントすれば良かったと反省しています。
全日本男声合唱フェスティバルの際には遠くからお出でいただきまして、本当に有難うございました。あの加藤さんとお話できる日が来るとは思っていませんでしたので、大変嬉しく光栄です。またJAMCAの鈴木事務局長や須賀先生とも再会できて、有意義な2日間でした。
2年後の福島大会はフルトン男声合唱団が45周年記念演奏会と重なるために残念ながら参加できませんが、次次回を楽しみにしています。
by 小島 誠 (2011-01-09 17:18)
小島誠さん
もうお気づきと思いますが、このブログは実は私のものじゃないんです。
男声あんさんぶる「ポパイ」の関根さんが運営しているんです。
私じゃとてもここまで更新できません。
今後ともよろしく。
by rkato (2011-01-11 22:01)