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男声合唱による10のメルヘン《愛する歌》 [木下牧子氏]

木下牧子氏が作曲された 男声合唱による10のメルヘン《愛する歌》 が初演された。
 
男声合唱による10のメルヘン《愛する歌》
 詩:やなせたかし 曲:木下牧子
 [東京経済大学グリークラブ 2013年度委嘱作品]
東京経済大学グリークラブ第56回定期演奏会
 日時:2013年11月9日(土)
 会場:武蔵野市民文化会館(ARTE)小ホール
 指揮:清水敬一
 ピアノ:前田勝則
 演奏:東京経済大学グリークラブ

全曲の演奏動画は、下記の通り。
 1)ひばり
 2)ロマンチストの豚
 3)海と涙と私と
 4)きんいろの太陽がもえる朝に
 5)地球の仲間
 6)雪の街
 7)ユレル
 8)さびしいカシの木
 9)犬が自分のしっぽをみて歌う歌
 10)誰かがちいさなベルをおす

《メルヘン=空想的=おとぎ話》
何とも耳心地良くて、優しくて、柔らかくて、軽快で、時に切ない旋律が続く。
そして、ちょっとお茶目で、かつ都会的なお洒落な雰囲気を醸し出している。
やなせたかし氏の詩から容易にイメージが湧き、作風全体に反映されたのであろう。
その上、男声の特性を活かした《骨太の和声》が構成されている。
バラエティ豊かで、曲集の表題通り、愛おしい曲ばかりだ!
勝手な予想と期待であるが、この組曲は、今後多くの男声合唱団で選曲されるであろう。

▼アンコールはこちら
 サッカーによせて 詩:谷川俊太郎 曲:木下牧子 
  指揮:清水敬一 ピアノ:前田勝則
 夢みたものは   詩:立原道造 曲:木下牧子
  指揮:大堀真[平成元年卒OB]
 いまはそのとき  詩:川崎洋 曲:新実徳英
  指揮:原田拓[学生指揮者]

▼《いまはそのとき》はこちら
  [東京経済大学グリークラブ クラブソング 創立30周年記念委嘱作品]
 ●東京経済大学グリークラブ第56回定期演奏会のご案内

演奏会当日は第13回東京男声合唱フェスティバルが開催されたが、いらか会合唱団のメンバー数名は、出番を終えた後、演奏会会場に駆け付けた。
私は、いらか会へ出演後、引き続いて「音空」と「トンペイ・メモリアルズ13」に出演しなければならなかったため、残念ながら聴きに伺えなかった。
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