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Erich Wolfgang Korngoldの映画音楽 [映画]

高校の吹奏楽部時代の先輩が、先日facebookに投稿した情報に感心を抱いた。
それは、Erich Wolfgang Korngoldが作曲した映画音楽である。

Erich Wolfgang Korngold(エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト)[1897年−1957年]
恥ずかしながら、初めて知った作曲家であった。
wikipediaによると、神童と称され、類い稀な才能に恵まれた方で、幅広いジャンル(交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽、ピアノ曲、歌劇、バレエ音楽、歌曲等)の曲を作曲されている。
リヒャルト・シュトラウスから多大な影響を受けたとのことだ。
 ▼wikipedia解説はこちら
 ▼コルンゴルトの楽曲一覧はこちら

先輩が今回紹介したのが、「Kings Row/邦題:嵐の青春」の映画音楽。
大編成の管弦楽曲でシンフォニックな響きが印象的で、金管楽器群を華やかに輝かしく活用している。
弦楽器群には甘美で切ない旋律が多様されている。
胸が高鳴り、一気に曲の世界に魅せられた。
非常に格好良い!
吹奏楽経験者であれば、同じ想いを抱かれるのではないかと思う。
ハリウッド映画音楽の基礎を築かれたとのことだ。

Kings Row(邦題:嵐の青春)[1942年]
 監督:サム・ウッド
 出演:ロナルド・レーガン 他
 
メイン・タイトルが《Star Wars/スター・ウォーズ》[1977年]と酷似している事で有名で、《Star Wars》の作曲者で映画音楽界で著名なジョン・ウィリアムズは、コルンゴルトから多大な影響を受けたと公言されているとのこと。
確かに、似ている。
失礼ながら、《スーパーマン》も少し入っている感じがする。
勿論、ジョン・ウィリアムズがコルンゴルトの技法に影響を受けた結果であろう。

▼《Kings Row》 Soundtrack Suite はこちら

▼《Kings Row》 のOpening実写映像
 

▼《Star Wars》 と 《Kings Row》 の比較
 

《Kings Row》のメイン・タイトルの輝かしい旋律が、頭の中を何十回もリピートしている日々を過ごしている。
今後《Kings Row》以外の映画音楽に触れてみようと思う。
更にその後は、映画音楽以外の管弦楽曲、協奏曲(バイオリン協奏曲が評価が高い)にも視野を広げてみよう。
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