「ゆうやけの歌」フェスティバル[当日ステージ編] [ゆうやけの歌フェスティバル]
9/23(水・祝)、「ゆうやけの歌」フェスティバルに出演した。
前日の前夜祭、その後の2次会と飲酒したが、朝は爽快に目覚めた。
喉の調子も良い!
●「ゆうやけの歌」フェスティバル[前日リハーサル編]
いよいよ本番当日を迎えたのだ。
期待感で胸がワクワクして、久しぶりに興奮気味な自分であった。
当日の行動スケジュール
9:00/ホテルチェックアウト(徒歩にて加藤氏と共にホールへ向かう)
9:30/会津風雅堂[1,758席]着
13:00−14:00/ゆうやけの歌ステージ・リハーサル1(リハーサル室)
14:00−15:00/ゆうやけの歌ステージ・リハーサル2(ステージ)
15:30/開場
16:00/開演
18:00−18:30
《第6ステージ》−全国から集まった勇士による演奏−
歌劇「タンホイザー」から「巡礼の合唱(Beglückt darf nun dich)」
曲:Richard Wagner
男声合唱とピアノのための「ゆうやけの歌」
詩:川崎洋 曲:湯山昭
指揮:安部哲夫
ピアノ:久邇之宜
テノールSolo:佐藤淳一/星洋二
《Ending−安部哲夫先生からのご挨拶−》
さよならさよなら 詩:マイク眞木 曲:中村八大
《Encore》
男声合唱とピアノのための「ゆうやけの歌」終盤
18:30/終演(タクシーで駅へ向かう)
20:12/会津若松駅発
21:21/郡山駅着
21:44/郡山駅発「なすの284号」
22:54/大宮駅着
24:00/自宅着
演奏会の正式名称は、
第54回会津若松市民文化祭参加行事
東日本大震災復興支援〜会津まつりに彩をそえて〜
「ゆうやけの歌」フェスティバル
である。
最初に驚いたことは、パンフレットの掲載内容が凄いのだ。
総ページ数は54ページ、うち18ページから54ページまでが企業、店舗、団体、個人事業主からの広告記事である。
地元からの関心と期待が高く、横の繋がりや絆が固い演奏会であると即感じた。
天候に恵まれ、開演前から多くの観客が並び、開場時間が早められた。
《第1ステージ》−会津高校合唱団OB・OG− 指揮:鈴木広之
夢みたものは 詩:立原道造 曲:木下牧子
ぜんぶ 詩:さくらももこ 曲:相澤直人
木とともに 人とともに 詩:谷川俊太郎 曲:三善晃
しあわせよカタツムリにのって 詩:やなせたかし 曲:信長貴富
《第2ステージ》−会津高校男声合唱団OB− 指揮:佐藤雄一
福島県立会津高等学校校歌 詩:柳澤健 曲:古関裕而
Gesang der Geister über den Wassern 曲:Franz Schubert
Beati Mortui 曲:Felix Mendelssohn
Lacrimoso son io 曲:Franz Schubert
Grab und Mond 曲:Franz Schubert
《第3ステージ》−会津出身の演奏家によるジョイント−
テノール:佐藤淳一/星洋二 ピアノ:佐藤正浩
万霊節 曲:Richard Georg Strauss
ああ、太陽よ昇れ 曲:Charles François Gounod
木犀のセレナーデ 曲:湯山昭
フニクリフニクラ 曲:Luigi Denza
グラナダ 曲:Augstin Lala
《第4ステージ》−慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団−
Quatre Petites Prieres De Saint Francois D'assise
Saltarelle 曲:Camille Saint-Saëns
《第5ステージ》−久邇之宜と佐藤正浩によるピアノ演奏−
愛の歌/新・愛の歌 曲:Johannes Brahms
とプログラムが進み、いよいよ《第6ステージ》−全国から集まった勇士による演奏−。
「巡礼の合唱」の終盤[ハリールヤー]の箇所、ベースの重厚音が足元のひな壇にビリビリと響いて、私の膝下まで振動が伝わってきた。
こんな経験は未だかつてない!
いや〜、凄かった!!
「巡礼の合唱」「ゆうやけの歌」共に譜持ちで歌い、自分としては大きな間違いもなく、無事に歌い終えた。
演奏終了後、「ゆうやけの歌」を作曲された湯山昭氏がステージに登壇され、作曲の経緯、会津高校への想い、本番演奏の感想などを懇切丁寧に話された。
エンディングで歌った「さよならさよなら」は、会津高校男声合唱団の演奏会では、最後に必ず歌われる定番曲とのこと。
何度も繰り返す素直で平易な歌詞と優しい旋律に徐々に涙腺が刺激され、単純感激屋の自分は泣きそうになってしまった。
「さよならさよなら」は坂本九が歌った曲である事を、演奏会後に知った次第である。
▼坂本九による「さよならさよなら」はこちら
アンコールでは「ゆうやけの歌」終盤を再演。
驚いたことに、周囲の多くが譜面をパッと外し【暗譜】で歌い始めたのだ。
自分も8割方【暗譜】していたが、外す勇気がなく気後れしながらも精一杯歌った。
あ〜、あっという間に豊かで幸せな時間が過ぎてしまった。
終演後は帰路を急ぎ、着替えや片付けでバタバタするも、暫し放心状態が続いた。
安部哲夫先生、久邇之宜先生、佐藤正浩先生、山ノ内実行委員長、OBの皆さん、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の皆さん、大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
帰路にて、会津若松駅発の列車の中で、益楽男グリークラブのH氏と遭遇した。
車中では勿論ながら合唱談義で盛り上がり、あっと言う間に郡山駅に到着。
濃厚な交流ができたと思う。
勿論無理なことと承知しているが、あのメンバーの方々といずれかの機会に再度歌わせていただきたいなあと、時間が経過するにつれて強く思うようになっている.....
拙い15年間の合唱活動において、今回の経験を一生忘れることはない。
とても大切な想い出の一つとなった。
前日の前夜祭、その後の2次会と飲酒したが、朝は爽快に目覚めた。
喉の調子も良い!
●「ゆうやけの歌」フェスティバル[前日リハーサル編]
いよいよ本番当日を迎えたのだ。
期待感で胸がワクワクして、久しぶりに興奮気味な自分であった。
当日の行動スケジュール
9:00/ホテルチェックアウト(徒歩にて加藤氏と共にホールへ向かう)
9:30/会津風雅堂[1,758席]着
13:00−14:00/ゆうやけの歌ステージ・リハーサル1(リハーサル室)
14:00−15:00/ゆうやけの歌ステージ・リハーサル2(ステージ)
15:30/開場
16:00/開演
18:00−18:30
《第6ステージ》−全国から集まった勇士による演奏−
歌劇「タンホイザー」から「巡礼の合唱(Beglückt darf nun dich)」
曲:Richard Wagner
男声合唱とピアノのための「ゆうやけの歌」
詩:川崎洋 曲:湯山昭
指揮:安部哲夫
ピアノ:久邇之宜
テノールSolo:佐藤淳一/星洋二
《Ending−安部哲夫先生からのご挨拶−》
さよならさよなら 詩:マイク眞木 曲:中村八大
《Encore》
男声合唱とピアノのための「ゆうやけの歌」終盤
18:30/終演(タクシーで駅へ向かう)
20:12/会津若松駅発
21:21/郡山駅着
21:44/郡山駅発「なすの284号」
22:54/大宮駅着
24:00/自宅着
演奏会の正式名称は、
第54回会津若松市民文化祭参加行事
東日本大震災復興支援〜会津まつりに彩をそえて〜
「ゆうやけの歌」フェスティバル
である。
最初に驚いたことは、パンフレットの掲載内容が凄いのだ。
総ページ数は54ページ、うち18ページから54ページまでが企業、店舗、団体、個人事業主からの広告記事である。
地元からの関心と期待が高く、横の繋がりや絆が固い演奏会であると即感じた。
天候に恵まれ、開演前から多くの観客が並び、開場時間が早められた。
《第1ステージ》−会津高校合唱団OB・OG− 指揮:鈴木広之
夢みたものは 詩:立原道造 曲:木下牧子
ぜんぶ 詩:さくらももこ 曲:相澤直人
木とともに 人とともに 詩:谷川俊太郎 曲:三善晃
しあわせよカタツムリにのって 詩:やなせたかし 曲:信長貴富
《第2ステージ》−会津高校男声合唱団OB− 指揮:佐藤雄一
福島県立会津高等学校校歌 詩:柳澤健 曲:古関裕而
Gesang der Geister über den Wassern 曲:Franz Schubert
Beati Mortui 曲:Felix Mendelssohn
Lacrimoso son io 曲:Franz Schubert
Grab und Mond 曲:Franz Schubert
《第3ステージ》−会津出身の演奏家によるジョイント−
テノール:佐藤淳一/星洋二 ピアノ:佐藤正浩
万霊節 曲:Richard Georg Strauss
ああ、太陽よ昇れ 曲:Charles François Gounod
木犀のセレナーデ 曲:湯山昭
フニクリフニクラ 曲:Luigi Denza
グラナダ 曲:Augstin Lala
《第4ステージ》−慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団−
Quatre Petites Prieres De Saint Francois D'assise
Saltarelle 曲:Camille Saint-Saëns
《第5ステージ》−久邇之宜と佐藤正浩によるピアノ演奏−
愛の歌/新・愛の歌 曲:Johannes Brahms
とプログラムが進み、いよいよ《第6ステージ》−全国から集まった勇士による演奏−。
「巡礼の合唱」の終盤[ハリールヤー]の箇所、ベースの重厚音が足元のひな壇にビリビリと響いて、私の膝下まで振動が伝わってきた。
こんな経験は未だかつてない!
いや〜、凄かった!!
「巡礼の合唱」「ゆうやけの歌」共に譜持ちで歌い、自分としては大きな間違いもなく、無事に歌い終えた。
演奏終了後、「ゆうやけの歌」を作曲された湯山昭氏がステージに登壇され、作曲の経緯、会津高校への想い、本番演奏の感想などを懇切丁寧に話された。
エンディングで歌った「さよならさよなら」は、会津高校男声合唱団の演奏会では、最後に必ず歌われる定番曲とのこと。
何度も繰り返す素直で平易な歌詞と優しい旋律に徐々に涙腺が刺激され、単純感激屋の自分は泣きそうになってしまった。
「さよならさよなら」は坂本九が歌った曲である事を、演奏会後に知った次第である。
▼坂本九による「さよならさよなら」はこちら
アンコールでは「ゆうやけの歌」終盤を再演。
驚いたことに、周囲の多くが譜面をパッと外し【暗譜】で歌い始めたのだ。
自分も8割方【暗譜】していたが、外す勇気がなく気後れしながらも精一杯歌った。
あ〜、あっという間に豊かで幸せな時間が過ぎてしまった。
終演後は帰路を急ぎ、着替えや片付けでバタバタするも、暫し放心状態が続いた。
安部哲夫先生、久邇之宜先生、佐藤正浩先生、山ノ内実行委員長、OBの皆さん、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の皆さん、大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
帰路にて、会津若松駅発の列車の中で、益楽男グリークラブのH氏と遭遇した。
車中では勿論ながら合唱談義で盛り上がり、あっと言う間に郡山駅に到着。
濃厚な交流ができたと思う。
勿論無理なことと承知しているが、あのメンバーの方々といずれかの機会に再度歌わせていただきたいなあと、時間が経過するにつれて強く思うようになっている.....
拙い15年間の合唱活動において、今回の経験を一生忘れることはない。
とても大切な想い出の一つとなった。
お疲れ様でした。良い体験なされましたよねー。
自分はその二日前のワグネル福島演奏会は聴きに行きましたが、ゆうやけは参加も出来ず聴きにも行けず甚だ残念でした。
by しおぱん (2015-12-04 11:14)
しおぱん様
折角の機会でしたので、ワグネル福島演奏会を聴きに行こうと思っていました。
無理して行けば良かったと、少し後悔しています。
私にとって「ゆうやけ」を越える機会は、今後ないかもしれません。
でも、これからも様々な合唱活動を経験していければと思っております。
by malechoirpopeye (2015-12-06 19:22)