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バトンタッチプロジェクト [Concert]

これまで様々な合唱プロジェクトが数多く企画されているが、自分にとって<ゆうやけの歌フェスティバル>以来久しぶりに目を引くプロジェクトが企画された。
 ▼<ゆうやけの歌フェスティバル>に関する記述はこちら

それは、<バトンタッチプロジェクト>である。
三善晃氏が作曲された男声合唱界の名作《遊星ひとつ》の中の終曲「バトンタッチのうた」を歌うプロジェクトだ。
今年11/9(土)開催の第19回東京男声合唱フェスティバルにて演奏する企画である。
チラシの謳い文句が、
 ”男声合唱ファンなら一度は歌ってみたいあの名曲を、無謀にもアマチュアの歌い手と指揮者で挑戦。若さと熱量で勝負する、チャレンジングな企画。”
指揮者は、1994年生まれ(20代半ば)の真田修平氏。
10コマの練習計画が組み込まれていて、ステージで歌うには7コマ以上の練習参加が必須とのこと。
正直気持ちが少し動かされたが、掛け持ち合唱団が多い状況では無理なので参加は諦めた次第だ。
〈現在ですら、甍とトンペイの練習に参加できていない。〉
若いっていいなあ。
挑戦する気持ちは大事だよなあ。
更に合唱を愛し、今後も歌い続けるためにも今回のプロジェクトの成功を、心から期待している。

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男声合唱とピアノ(四手)のための《遊星ひとつ》は「甍」創立30周年記念委嘱作品[1992年]であり、甍は勿論のこと、これまで多くの男声合唱団に選曲され歌い継がれている。
曲の難易度が高過ぎる故、選曲する合唱団はどうしても限られてしまうが、男声合唱を愛好する方であれば、一度は歌ってみたいと切望する魅力満載!の組曲である。
特に、終曲の「バトンタッチのうた」は、半端ない位の音の配列(臨時記号、半音階、変拍子、高速テンポ、音の数の多さ等)、かつ終盤はロックンロールのノリで歌唱等)で、楽譜を初めて目にした際は思考が一時停止となり、強い衝撃を受けた曲であった。
幸運にも、これまで3回[メンネルコール広友会1回/甍2回]歌う機会に恵まれたが、今でもきちんと歌えていないのが情けない。
 ▼「バトンタッチのうた」の参考音源はこちら
  演奏:合唱団お江戸コラリアーず/創価学会しなの合唱団/他
  指揮:清水敬一 
  ピアノ:小田裕之/前田勝則

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