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安積黎明高等学校合唱団がAグループへ! [全日本合唱コンクール]

高校合唱界における超名門の福島県立安積黎明高等学校合唱団が、今年の全日本合唱コンクールではAグループに出演された模様だ。
8/28(土)に開催された第75回福島県合唱コンクールのタイムテーブルでは、
 ★福島県立安積黎明高等学校(女声)27名/A→金賞/東北大会推薦
 ★福島県立安積黎明高等学校(混声)31名/A→銅賞
 ▼タイムテーブルはこちら
9/24(金)に開催される第73回全日本合唱コンクール東北支部大会のタイムテーブルでは、
 ★福島県立安積黎明高等学校合唱団[27名]/A
 ▼タイムテーブルはこちら

令和元年[2019年]まではBグループに出演されていたが…。
 ▼第72回全日本合唱コンクール全国大会審査結果はこちら
私は【安女(あんじょ/安積女子高等学校)】時代からのファンであるため、この事態に大変驚いた。
 ●CD新譜:日本合唱曲全集「女に」鈴木輝昭作品集2
 ●CD新譜:全日本合唱コンクール全国大会の軌跡 III/安積黎明高等学校合唱団(2001−2011)

指導者は再び赴任された星英一先生、前回の赴任中には安積黎明高校を毎年<金賞>に導かれた先生である。
女声は[27名]、混声は[31名]、つまり男声は[4名]ということ? 本当なのか!?
これほどまでの名門校でも、部員が確保できない状況なのであろうか。
ここまで部員数が減少する原因は何なのであろう。

1980年からの部員数は常に100名超え、最大時は136名[1986年]が在籍していた。
[部員数は下記CDに掲載]
 ★全日本合唱コンクール全国大会の軌跡 I/福島県立安積女子高等学校合唱団(1980-1989)[昭和55年−平成元年]
 ★全日本合唱コンクール全国大会の軌跡Ⅱ/福島県立安積女子高等学校合唱団(1990-2000)[平成2年−平成12年]

福島高校、葵高校(旧・会津女子高校)、橘高校(旧・福島女子高校)、安積高校も部員数は減員、現在50名程度の大編成団体は、会津高校と郡山高校であろうか。
私は全く福島県内及び郡山市内の高校進学の実情を知らない。
共学化、県内及び市内の高校進学状況の変化(分散化? 学区制の見直し?)、少子化の影響であろうか。
合唱が盛んで全国大会出演常連校が多い郡山市内の中学生は、いずれの高校へ進学するのか。
安積黎明高等学校合唱団の今後が憂慮に堪えない。

しかしながら、嬉しい朗報が!
9/19(日)【音声審査】により開催された第88回NHK全国学校音楽コンクール東北ブロックコンクールにおいて、見事「金賞」を受賞されて全国コンクールへ出演する。
会津高等学校の「銀賞」受賞には些か驚いた。
今年の東北ブロックの推薦枠は[3枠]なのかあ…。
 ▼審査結果はこちら

果たして本日開催された全日本合唱コンクール東北支部大会の審査結果はいかに!?

[2021/9/24 19:00 追記]
安積黎明高等学校合唱団は、金賞第4位で全国大会へ推薦された!
素晴らしい!
 ▼審査結果はこちら(山形県合唱連盟HP内)

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