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第4回全国男声声楽アンサンブルコンテスト「三田ハモらっせ!」の審査結果 [アンサンブルコンテスト]

3/20(日)に開催された第4回全国男声声楽アンサンブルコンテスト「三田ハモらっせ!」の審査結果は、下記の通りとのこと。
▶主催者のブログはこちら[さとのねブログ]

 ●大賞[賞金50万円]:The Lockers(大阪市)
 ●最優秀賞[賞金10万円]:音羅(Onra)ヴォーカル・アンサンブル(岡山県総社市)
 ●小編成部門優秀賞:The Sunrise(兵庫県西宮市)
           Framework(兵庫県)      
 ●大編成部門優秀賞:男声合唱団銀河(兵庫県西宮市)
           男声合唱団「DOYA」(大阪市/堺市)
 ●市民が選ぶ三田賞:アンサンブルじい(大編成部門・東京都)
 ●特別賞:ららぱるーざ~合唱をエンジョイなう~(小編成部門・大阪府茨木市)
      なかもずグリークラブ(大編成部門・大阪市)
      四ツ橋筋中年合唱隊(Y.M.A.C)(大編成部門・大阪市)
 ●審査員特別賞[賞金10万円]:アンサンブルじい(大編成部門・東京都)
 ●第4回全国男声声楽アンサンブルコンテスト「三田ハモらっせ!」

アンサンブルじいの皆さん、入賞おめでとうございます!
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第26回TVEC[一般男声部門] [アンサンブルコンテスト]

いらか会練習終了後、北とぴあさくらホールへ向かい、第26回TVEC[一般男声部門]を鑑賞した。
後半の第8番目から鑑賞(参加団体数:11団体)
Bieblの「Ave Maria」を選曲した2団体(イエーノーリャ・ラウラヤット/広域指定合唱団・青山組)の演奏を鑑賞できなかったのが、悔やまれた。

▶審査結果は下記の通り、[ ]内の番号は出演順。
 金賞:[7]Belle Equipe
    [10]創価学会しなの合唱団[東京都合唱連盟理事長賞]
 銀賞:[8]駿河台倶楽部B
    [11]男声合唱団くるり庵
 銅賞:[1]めいぐり!
    [5]杉並学院OB合唱団
    [6]広域指定合唱団・青山組
上位入賞常連のイエーノーリャ・ラウラヤットの選外が、意外であった。
▶参加団体と選曲はこちら

[8番]駿河台倶楽部B(10名) 指揮:なし 銀賞[第3位又は第4位]
  男声合唱組曲「草野心平の詩から」〜金魚/さくら散る
   詩:草野心平 曲:多田武彦
 ・多田作品の中で、大変難易度が高い楽曲を2曲も選択。
  和声の破綻等《危険性》が伴う曲故、通常はコンテスト等では選択しないと思われる。
  この2曲を選曲した姿勢と意欲に敬意を表したい。
 ・ポパイにて組曲全曲を練習中で、数回ステージで歌う機会を得たが、
  [金魚]:調性の維持、荒涼とした中国大陸の雰囲気とエロチシズムの表現
  [さくら散る]:正確な下降音階進行と半音階進行
  に、散々苦慮している。
 ・要所の鬼門箇所を聴く度に、こちらも緊張してしまった。
 ・和声の大きな乱れがなく、堅実に纏めた演奏。
  個々人の技量が高い合唱団である。

[10番]創価学会しなの合唱団(20名)TVEC初出場 指揮:菊池靖
    金賞第1位[東京都合唱連盟理事長賞]
  男声合唱組曲「わがふるき日のうた」〜郷愁/鐘鳴りぬ
   詩:三好達治 曲:多田武彦
 ・完成度が非常に高く、端正な演奏に驚嘆した。
  演奏終了後「(全団体を未鑑賞だが)恐らく金賞第1位であろうなあ。」と直感。
 ・張りのある発声、パートの音色統一と正確な音程、破綻がない和声等別格なレベル。
 ・勝手な願望としては(十分に上質な演奏だが)更に多田作品の叙情感が増したら、申し
  分ない!と感じた。
 ・2曲目の終盤を、心の中で一緒に歌ってしまった私。
   つねならぬ鐘の音声 
    もろともに聞きけんをいざ
     あかぬ日のつひの別れぞ 
      わがふるき日のうた

[11番]男声合唱団くるり庵(9名) 指揮:なし 銀賞[第3位又は第4位]
  無伴奏男声合唱組曲「いつからか野に立つて」〜天/いつからか野に立つて
   詩:高見順 曲:木下牧子
 ▶演奏はこちら
 ・前団体の圧倒的な演奏後、場内が少しざわついた雰囲気の中、9名でステージに登場。
 ・木下作品の特徴(現代的で透明感ある和声展開、リズム重視等)をしっかりと捕らえた、
  実に知的で大人の演奏に感心した。
 ・ベルトーン的に音が低音部から高音部まで重なっていく箇所の和声が見事。
 ・2曲目の途中、和声が少し濁った?ように感じた箇所があったが、これまで鑑賞したくる
  り庵の演奏の中で、一番秀逸な出来と感じた。
 ・流石、元・音空の名手揃いだ! 
  個々人のアンサンブル能力が高い。
  予想通り、上位入賞(昨年に引き続き銀賞入賞)
 ・歌が下手な自分だが、あの方々とご一緒していたんだと回顧的な気持ちになり、第23回
  TVECにて「花火」(曲:多田武彦)を歌い切ったことを懐かしく思い出した。
  ●第23回TVEC結果 

全団体を鑑賞した友人数名が、異口同音に、
「今年の男声は、全体的に低調かなあと感じた。」と感想を述べていた。
なるほど.....  そういった見方があるのかあ。

来年からは「東京 春のコーラスコンテスト」に名称変更、審査部門も一新される。
Vocal Ensemble Contest
 1)一般の部(3〜20名)は、下記部門別に混声・女声・男声が競いあうとのこと。
  ●ルネサンス・バロック部門(バロック以前・5〜8分)
  ●クラシック/現代音楽部門(古典派以降・邦人作品1曲以上含む・6〜9分)
  ●フォルクロア部門(民族音楽を題材とするもの・邦人作品1曲以上含む・6〜9分)
  ●ジャズ・ポップス部門(5〜8分)
 2)ユースの部(中学生〜25歳未満/3〜20名)
 3)ジュニアの部(幼稚園・小学生を主体とする高校生以下の合唱団/人数無制限)

School Choir Contest
 1)中学校の部(混声・同声/人数無制限)
 2)高等学校の部(混声・女声・男声/人数無制限)
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第26回TVEC[一般男声部門]の選曲状況 [アンサンブルコンテスト]

3/6(日)に開催される第26回TVEC[一般男声部門]、選曲状況が実に興味深い。
 ●開催時間:16:36−18:04
 ●出演団体数:11団体

[1番]めいぐり!(明治大学グリークラブ)(12名) 指揮:なし
 男声合唱組曲「ティオの夜の旅」〜祝福 
  詩:池澤夏樹 曲:木下牧子
 無伴奏男声合唱のための「カウボーイ・ホップ」〜カウボーイ・ホップ
  詩:寺山修司 曲:信長貴富

[2番]駿河台倶楽部(20名) 指揮:北橋伸治
 男声合唱組曲「草野心平の詩から」〜石家荘にて/天/雨
  詩:草野心平 曲:多田武彦

[3番]イエーノーリャ・ラウラヤット(16名) 指揮:なし
 Ave Maria(Angejus Domini) 曲:Franz Biebl

[4番]有機的演奏単位グラ・ディーヴォ(10名) 指揮:なし
 男声合唱組曲「叙情小曲集」〜かもめ   詩:室生犀星 曲:多田武彦
 男声合唱組曲「若しもかの星に」〜母の夢 詩:百田宗治 曲:多田武彦
 男声合唱組曲「雨」〜雨の日に見る    詩:大木惇夫 曲:多田武彦
 男声合唱組曲「山の印象」〜山の歓喜   詩:河合酔茗 曲:多田武彦
 
[5番]杉並学院OB合唱団(13名) 指揮:なし
 男声合唱曲集「恋のない日」〜恋のない日 
  詩:堀口大學 曲:木下牧子
 無伴奏男声合唱のための「わたしはカメレオン」〜うみつばめ
  詩:H.H.ドラックマン 曲:木下牧子

[6番]広域指定合唱団・青山組(6名) 指揮:飛澤武則
 Ave Maria(Angejus Domini) 曲:Franz Biebl 

[7番]Belle Equipe(10名) 指揮:山本政隆
 無伴奏男声合唱による日本名歌集「ノスタルジア」〜花 
  詩:武島羽衣 曲:滝廉太郎 編:信長貴富
 TRADITIONAL SPIRITUALS〜THIS TRAIN
  曲:Fenno Heath

[8番]駿河台倶楽部B(10名) 指揮:なし
 男声合唱組曲「草野心平の詩から」〜金魚/さくら散る
  詩:草野心平 曲:多田武彦

[9番]ふぇるまあた(6名) 指揮:橋本貴朗
 男声合唱組曲「雨」〜雨の来る前/雨の日の遊動円木/雨の日に見る
  詩:伊藤整・大木惇夫 曲:多田武彦

[10番]創価学会しなの合唱団(20名) 指揮:菊池靖 
 男声合唱組曲「わがふるき日のうた」〜郷愁/鐘鳴りぬ
  詩:三好達治 曲:多田武彦

[11番]男声合唱団くるり庵(9名) 指揮:なし
 無伴奏男声合唱組曲「いつからか野に立つて」〜天/いつからか野に立つて
  詩:高見順 曲:木下牧子
 ●第26回TVECの参加団体

少し大袈裟な見方であるが、《 多田武彦 VS 木下牧子 》といった様相である。
 ●多田作品:5団体 
 ●木下作品:3団体
おとうさんコーラス大会や男声合唱フェスティバル等になると、多田作品偏重になる傾向は強いが、TVECという〈競い合う〉舞台でこれだけ作曲家の偏重があることは、珍しいと思われる。

私は、両氏の作品が大好きだ。
今年10月開催予定のポパイ第5回演奏会にて、
 ●多田作品[草野心平の詩から](全曲)
 ●木下作品[祝福/夢みたものは/鴎/虹/サッカーによせて/ロマンチストの豚]
を歌う。

話題としてはやや弱いが、BieblのAve Maria(Angejus Domini)を選曲する団体が、何と2団体もある!
トンペイ・メモリアルズ10にて、昨年の第10回東京男声合唱フェスティバルで歌わせていただいた。
こちらも大好きな楽曲の一曲である。名曲!!
 ●第10回東京男声合唱フェスティバル[出演編]
これを聞き逃してはならない!......

残念ながら、甍会の半日練習(13:00-17:00)が控えているため、そちらへ出向く予定だ。
練習終了後、会場へ駆けつけようかなあ?
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第26回TVEC[一般女声部門] [アンサンブルコンテスト]

2/12(土)、第26回TVEC[一般女声部門]を鑑賞した。
会場は、北とぴあさくらホール[1,300席]
10:40から13:52まで全19団体を鑑賞したが、総じて、力量ある合唱団が多数出場していて、流石TVECだなあと素直に感じた次第。

僭越ながら自分なりに評した上位6団体(順位付けはできず)は、下記の通り。
いずれの団体も、素晴らしい演奏であった。
なお、[ ]内は実際の審査結果。
 2番:女声合唱団ベールシャンテ[金賞]
 3番:Ensemble B.T.B[銀賞]
 4番:杉並学院高等学校F[金賞第1位/東京都合唱連盟理事長賞]
 8番:菊華アンサンブル[金賞]
 13番:KosMoS[金賞]
 18番:杉並学院高等学校K[金賞]
▶審査結果はこちら [金賞5団体/銀賞4団体/銅賞3団体 計12団体入賞]

 女声合唱団ベールシャンテ(11名) 指揮:上山美恵子
  無伴奏女声合唱のための「炎の挽歌」万葉集 巻第二 柿本人麿の三首の挽歌による 
  Ⅲ. 妻への挽歌 曲:西村朗
 ・大人の女性による艶やかで濃厚な音楽表現。
 ・声の揺れが少しだけ気になったが、緩急と間合いが巧妙であった。
  浜松ラヴィアンクール(指揮:岸信介)の全国大会における演奏を思い出した。

 Ensemble B.T.B(6名) 指揮:なし
  「Missa Simplex」〜Kyrie/Gloria 曲:Hendrik Andriessen
 ・6名の小編成で、指揮者なし。
 ・ステージ上の少人数ということで視覚的に心配になったが、流れてくる音楽が豊かで、
  個々人のアンサンブル能力が高く、周囲の音を良く聴き合いながらの好演。
 ・ソプラノのリードが良く、音程維持もしっかりとしていた。

 杉並学院高等学校F(20名) 指揮:渕上貴美子
  無伴奏女声合唱のための「山中幻想」〜Ⅳ. 春/Ⅴ. 祭 曲:高嶋みどり
 ・完成度の高い演奏内容に驚嘆した。
 ・全体的に全パートの声が太く、良く訓練されている声、直線的で良く響いている。
  杉並学院の特徴として、アルトが相変わらず重厚だ。
 ・「山中幻想」を選曲する団体が稀少であるため、何も迷いもなく速攻でCD-Rを購入。
 ・宮城県第三女子高校が2004年[平成16年]第71回NHK全国学校音楽コンクールで演奏
  した「祭」が名演で、大変印象的だ。
 ・審査結果は、堂々の金賞第1位受賞。《ワッショイ!》

 菊華アンサンブル(19名) 指揮:渕上貴美子
  Felelem 曲:Miklós Kocsár 
  Nyari vasárnap 曲:Bárdos Lajos
 ・両曲共、プロムジカ女声合唱団が選曲する楽曲。
 ・声の鳴り具合が別格で、第2曲目の最終音は凄まじい尋常でない音が放出されていた。
  恐らく倍音の鳴りが影響していたのであろう。
 ・ソプラノのエースの声が、実に伸びやかで芳醇な響き。
  最後までバテることなく、エネルギーを持続している歌唱が素晴らしい。
 ・こちらも、何も迷いもなく速攻でCD-Rを購入。
  ▶Pro Musica Girls Choir/Felelem
 

 KosMoS(17名) 指揮:なし
  無伴奏女声合唱のための「炎の挽歌」万葉集 巻第二 柿本人麿の三首の挽歌による 
  Ⅲ. 妻への挽歌 曲:西村朗
 ・大妻中野高校のOG団体で指揮は宮沢雅子氏であったが、当日は指揮者なし。
 ・17名が真横一列に配列し、下手側のメンバーが要所要所で合図を出しながらの演奏。
  「揺れ」と「溜め」が特徴的な楽曲故、真横一列の配列に少し心配したが、問題なし。
  個々人の高いアンサンブル能力と一糸乱れぬ演奏に感心した。
 ・年齢が若い世代のため、大人の女性の色気や艶はあまり感じられなかったが、上質な歌
  唱テクニカルに裏付けされた立派な演奏。

 杉並学院高等学校K(20名) 指揮:渕上貴美子
  Valaki jár a fák hegyén 曲:Miklós Kocsár
  Alleluia, laus et gloria 曲:Tarik O'Regan
 ・両曲共、プロムジカ女声合唱団が選曲する楽曲。
 ・杉並学院高等学校Fと同様に、全体的に全パートの声が太く、良く訓練されている声、直
  線的で良く響いている。
 ・1曲目:やや粗いかなあと感じる箇所もあったが(歌詞の発音のせいかもしれない)、余
  裕すら感じさせる演奏。
 ・渕上貴美子氏が指揮された3団体は、全て金賞入賞。
  凄い指導力だなあと、改めて感心した。

この後、[一般混声部門]における10団体を鑑賞した。
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第4回全国男声声楽アンサンブルコンテスト「三田ハモらっせ!」 [アンサンブルコンテスト]

3/20(日)、第4回全国男声声楽アンサンブルコンテスト「三田ハモらっせ!」が開催される。
▶詳細はこちら
 日時:3月20日(日) 10:00−18:00
 会場:三田市総合文化センター「郷の音ホール」大ホール[1,000席]
 image_110320.jpg
▶本選出場団体はこちら
知人が所属するアンサンブルじいが出演予定だ。
 ●第10回東京男声合唱フェスティバル出演順
 ●第10回東京男声合唱フェスティバル[出演編]
事前審査を通過したとのこと。
上位入賞目指して、頑張って欲しい。

大賞受賞団体への賞金が50万円、最優秀団体へも10万円
何と魅力的であり、主催者(三田市/人口:114,777人)の太っ腹ぶりには驚く。
このご時世に、行政側から高額な賞金授与とはなあ。
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第26回TVECの参加団体 [アンサンブルコンテスト]

今年も恒例のTVEC(第26回東京ヴォーカルアンサンブルコンテスト)が開催される。
ここ数年、TVEC鑑賞が定番行事となっており、今年も聴きに伺う予定だ。
注目すべき団体、気になる団体、交流している団体、期待している団体を、好き勝手に列記させていただく。
▶タイムスケジュールはこちら

[2/11:おかあさん部門/27団体]
Al Passo[18番]
 指揮はアンコンの帝王と評される田村 茂氏。
 おかあさん部門へ参加とは、意外である。
女声合唱団「彩花」[19番]
 指揮は尊敬する田尻明規氏。ピアノは桑子実千代氏。
 埼玉県合唱連盟所属ながら、他県の連盟行事に参加する積極的な姿勢に敬意を表する。

[2/12:一般女声部門/19団体]
Canto di Alauda[1番]
 指揮は三好草平氏。
 先月のSVECユース部門では、実力と過去の実績からすると意外な審査結果だった。
 TVECでは巻き返して欲しい。
  ●第24回TVEC:一般女声合唱部門鑑賞
▼Cache-Cache[7番]
 指揮は同じく三好草平氏。
 小編成ながら、一人一人の歌い手が大変自立している団体。
 上位入賞を期待している。
  ●第21回SVEC優秀団体演奏会
▼渕上貴美子氏が、一日で計5団体(女声3団体/混声2団体)を指揮する模様。
 女声:杉並学院高等学校F[4番]/菊華アンサンブル[8番]/
    杉並学院高等学校K[18番]
 混声:アンサンブル菊の音[25番]/アンサンブル杉の音[31番]
 素朴な疑問だが、女声は何故高校部門に参加しないのであろうか。
 混声は、杉並学院高校のOB・OG団体であろうなあ。
 いずれにしても、女声3団体、混声2団体とは恐れ入った次第だ。
 ▶2008年 'C. Seghizzi' International Choir Competition(Gorizia, Italy)
  演奏:杉並学院高等学校 指揮:渕上貴美子氏
  [混声]五木の子守唄/狩俣ぬくいちゃ 曲:松下 耕
  [女声]ことばあそびうた 曲:松下 耕 
  

[2/12:一般混声部門/31団体]
混声合唱団「歌好」[6番]
 指揮は笹口圭吾氏
 ポパイメンバー:N木氏、N島氏が出演予定。
 今回のTVECで、私が最も期待し応援している団体である。
 上位入賞を果たし、また一つステップアップして欲しいと心から切に願っている。
アンサンブル・チャンティック[9番/指揮者なし]
 大久保混声合唱団の団内アンサンブルとして発足した実力派団体。
 一昨年以来、イベントを通じて知り合い交流させていただいている。
 こちらも、上位入賞を期待したい。
  ●「スロヴェニアの歌声を高輪で聴こう」ハートフルコンサート
  ●軽井沢合唱フェスティバル2010

[3/6:ルネサンスバロック部門/23団体]
Choeur Vent Vert[17番]
 指揮は尊敬する田尻明規氏。
 埼玉県立浦和第一女子高校音楽部OG団体で、全日本合唱コンクール全国大会数回出場、
 SVECやTVECにて金賞受賞等、上位入賞多数を数える実力派団体。

[3/6:一般男声部門/11団体]
イエーノーリャ・ラウラヤット[3番] 
 毎回個性的な選曲に感心しているが、今年はどんな選曲なのか..... 興味深い。
杉並学院OB合唱団[5番/指揮者なし]
 指揮者なしとのことだが、渕上貴美子氏は本当に指揮されないのであろうか。
  ●第25回TVEC[一般男声合唱部門]
広域指定合唱団・青山組[6番]
 BieblのAve Mariaを選曲! 
 実に楽しみだ!
 どんな音楽観を持って表現するのか、本気で期待している。
創価学会しなの合唱団[10番] 
  いよっ! 待ってました!! TVEC初参加とのこと。
 日本の男声合唱界を牽引している実力派団体。
 ▼男声合唱団くるり庵[11番]
 元・音空メンバー中心の団体。
 私は、3年前の第23回TVECに参加させていただいた(あの時も最終演奏団体)
 忘れなられないステージの一つで、あの時の感激を忘れない。
 上位入賞に向けて、少人数ならではの音楽表現を期待したい!
  ●第23回TVEC結果
−補足−
・一般男声部門における、高校の男声合唱団の参加が皆無なのが残念!
 慶應義塾志木高校、府中西高校が欠場とはなあ..... 
 ●第24回TVEC:一般男声合唱部門鑑賞
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第22回SVECの審査講評 [アンサンブルコンテスト]

第22回SVECの結果について、先日千原英喜先生へメールにて報告し、ご丁寧に労いの言葉をいただく。
千原先生、どうもありがとうございました。
 ●第22回SVEC[一般の部]

さて、審査講評が届いた。
審査講評は、下記の通りである[参加団体数:14団体]

保延裕史氏[評論家] 75点/第11位
 きわめてバランスが良く、よく響く男声合唱だと思います。
 曲への共感が随所にあふれていて、アンサンブルに対する意識も高いのではないでしょうか。
 あと少しピッチに対して鋭敏に!

大倉由紀枝氏[声楽家] 82点/第7位
 男性ならではの醍醐味を聞かせていただきました。
 Pのハーモニーがきれいですが、ダイナミックな要求の所が地声になるのが惜しかったです。
 演奏会のご成功を祈っています♡

江上孝則氏[指揮者] 90点/第4位
 小夜の中山:音程をパートごとにきちんと取りましょう!
 天:力強い演奏でした!

磯山 雅氏[評論家] 92点/第2位
 深い響きのある魅力的な男声合唱です。
 内容もよく理解されて表現されています。
 第2テナー、がんばりましょう。

毎回指摘されている課題で、一番重要な課題。
それは、正確な音程維持と正しい調性感の確保。
普段からの[耳]の訓練、通常練習を通じた努力(集中力)が、今後も必要であろう。
頑張ろう〜っと!
▶第21回SVECの審査講評はこちら
 第21回SVECの演奏曲目/曲:Francis Poulenc
 「Quatre petites priéres de Saint Francois d'Asisse」 
   Ⅰ. Salut, Dame Saint
   Ⅲ. Segneur, Je Vous En Prie
   Ⅳ. O Mes Très Chers Frères
 ●第21回SVEC

演奏音源は録音業者(FONTEC)へ購入申込済で、2月中旬に届く予定だ。
録音は正直! どんな出来映えなのであろうか。

男声あんさんぶる「ポパイ」HP
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第22回SVEC[一般の部] [アンサンブルコンテスト]

1/23(日)、久喜総文化会館大ホールで開催された第22回SVEC[一般の部]に参加した。
 指揮:大岩篤郎
 参加者:トップ4/セカンド4/バリトン5/ベース4 計17名
 演奏曲目
  男声合唱のための「東海道中膝栗毛」〜Ⅳ. 小夜の中山 
   詩:西行・紀 友則 曲:千原英喜
  男声合唱組曲「草野心平の詩から」〜Ⅱ. 天
   詩:草野心平 曲:多田武彦

審査結果は、銀賞第8位[参加団体数:14団体] 、平均点84.75点。
昨年は、銅賞第8位[参加団体数:13団体]、平均点83.5点。
 礒山 雅氏(評論家)    92点/第2位
 江上孝則氏(指揮者)  90点/第4位
 大倉由紀枝氏(声楽家) 82点/第7位
 保延裕史氏(評論家)  75点/第11位
▶詳細な審査結果はこちら[第22回3日目審査結果]
▶朝日新聞埼玉版はこちら(女声アンサンブルOliveの写真入り)
 入賞状況:金賞5団体/銀賞4団体/銅賞3団体

▼演奏や評価に関する雑感
・1曲目「小夜の中山」の前半、やや和声が不安定な箇所を感じたがなんとか持ち直して、
 最終和声はよく整っていたと思う。
・演奏録音を確認していないが、全体を通じて和声の破綻もなく、上出来であったと思う。
・久しぶりの銀賞入賞(銀賞受賞順位では下位であるが)が嬉しい。
 正直ホッとした。
 これまでの受賞歴[金賞1回/銀賞3回/銅賞3回]/SVECの戦歴はこちら
・昨年同様に、評価が二分化された。
 ●第21回SVEC
・礒山 雅氏による第2位評価が、実に素直に本当に嬉しい!
 礒山 雅氏の第1位評価は、メンネルA.E.C.(男声/95点)である。
  
▼当日の行動
 13:00 市内公共施設にて練習 
 14:15 直前練習終了
 15:16 小ホールにてリハーサル[11分間] 
 15:37 本番
 17:20 審査発表/表彰式

▼雑感
・女声アンサンブルOlive(指揮:大岩篤郎)は、金賞第3位[朝日新聞さいたま総局長賞]で
 あった。
 これまで4回出演したSVECでは、4回いずれも金賞受賞。凄いなあ。
メンネルA.E.C.[20名]が、金賞第2位[埼玉県教育長賞]という高成績であった。
 男声合唱プロジェクトYARO会の仲間であるし、ステージに乗せていただいたこともあり、
 自分のことのように嬉しかった。
 選曲は、男声合唱組曲「三崎のうた」〜Ⅳ. 雨中小景(詩:北原白秋 曲:多田武彦)
 ハーモニー最重視で、実に丁寧で、奥深い大人の演奏であったと思う。
 ▶表彰式の様子はこちら
・激戦区のユース部門では、小松原OB合唱団「ピエロ」[15名]が、見事金賞第3位入賞。
 第1位とはたった1点の僅差の評価である。
  第1位:La Mer(浦和第一女子高校OG)/Paradise Relax(栄東高校OG)
 小松原高校音楽部ファンであるため、こちらも自分のことのように嬉しかった。
 多田作品(かきつばた/梅雨の晴れ間)を選曲したことも、実に嬉しい。
 審査結果発表前に、客席で団員の方と少し談笑した。
  ●彩の国男声コーラスフェスティバル2010
 ▶斎太郎節[ポパイ&ピエロ]
  
 1/21(金)開催の高校部門では、小松原高校音楽部は出場した2団体が共に金賞入賞だ。
  ▶高校部門の審査結果はこちら
・松伏高校のOG合唱団(指揮:青木恵子)が、ユース部門に初参加した。
 Korus Fenyö(コールシュ フェニュー)/銀賞第6位
  ●CD新譜:埼玉県立松伏高等学校合唱部「春の響宴」〜合唱部4年間の軌跡〜
・ヴォーカルアンサンブル未生のメンバーの方々とも久しぶりに談笑できて嬉しかった。
・一般の部には、高校生主体の合唱団も参加している。
  合唱団amore(春日部市立豊春中学校OB・OG)/金賞第1位
  コール・シュトローム(川越市立川越第一中学校OB・OG)/銅賞第11位
  Raison detre(秩父市立秩父第一中学校OG)/金賞第4位
 当然ながら高校部門には参加できない、ユース部門(構成メンバー(8割以上)の年齢:
 17歳−30歳)にも年齢が適さない年齢区分ということで参加しているようだ。

打上げは、久喜駅西口の魚民にて開催した。
恒例となった《酔っぱらいながら演奏》で、「小夜の中山」を歌う。
メンバー一同、この楽曲が大好きで、ポパイの個性に良く合っている。
楽しい一時が、瞬く間に過ぎてしまった。

男声あんさんぶる「ポパイ」HP
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第22回SVEC[一般の部]出演順 [アンサンブルコンテスト]

12/18(土)、第22回SVECの打合せ会及び抽選会へ出向いた。
会場は、さいたま市民会館うらわ大ホール。
少し体調不良(風邪の引き始めによる鼻水/相変わらずの咳)であったが、当初から一人で行くつもりであったため代替がいないことから、少し気合を入れて会場へ向かった。

一般の部の出場団体数は、計14団体。
抽選の結果、
 [5番]:女声アンサンブルOlive(指揮:大岩篤郎)
 [6番]:男声あんあんぶる「ポパイ」(指揮:大岩篤郎)
 ●SVECの選曲決定
 
くじを開いた瞬間、隣りにいたオリーブメンバー(2名)と共に落胆してしまった。
「後半(10番以降)の出演順」「オリーブとは離れる」を念じてくじを引くも、運がなかったようだ。
抽選後すぐに会場を出て、大岩先生にお詫びの電話を入れた。
オリーブのメンバーとは、
 1)会場入口で一緒になる
 2)ホール内の着席場所は前後に座る
 3)くじを引く順番を決める予備抽選では、
  [4番]オリーブ [5番]ポパイ と並ぶ
 4)本抽選でも、
  [5番]オリーブ [6番]ポパイ と並ぶ
今回は、オリーブとの縁が深かったようだ。
詳細な進行表が公表されていないため、リハーサル時間が重なるか否かは不明。

14団体中、男声合唱団は下記3団体。
 [6番]男声あんさんぶる「ポパイ」 
 [7番]ヴォーカルアンサンブル未生(Myuu)
     ●今年度から埼玉県合唱連盟へ移籍(従前は神奈川県合唱連盟所属) 
 [10番]メンネルA.E.C.

 IMG_00541.JPG
▶第22回SVEC出場団体数
 ・1/21(金)高校の部:66団体
 ・1/22(土)中学校の部:41団体
 ・1/23(日)ジュニアの部:6団体/レディーの部:12団体
        ユースの部:12団体/一般の部:14団体

会場を後にし、駅前の伊勢丹浦和店の前を通ると、「クリスマスコンサート 早稲田大学グリークラブOBメンバーズ」の案内版が視界に入った。
迷わず会場に入り、演奏を聴かせていただいた(約30分間/メンバー約30名弱)
伊勢丹浦和店からの招聘は今年で5回目とのことで、定番のクリスマスソングは歌い込まれていて安定感があった。
クリスマスコンサート故、歌わはずがないと承知していたが「斎太郎節」を聴きたかったなあ。
思いがけない出来事に少し得した気分になり、家路に着いた。

夕方に第59回明治大学グリークラブ定期演奏会があり、客演指揮者の三好草平氏から、東京男声合唱フェスティバル時、トンペイ演奏直前の舞台袖でご丁寧にチケットをいただくも、体調を考慮して聴きに伺うのを止めた。
大変失礼いたしました。

男声あんさんぶる「ポパイ」HP
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SVECの選曲決定 [アンサンブルコンテスト]

第22回SVECの選曲が、11/21(日)のポパイ練習時に正式に決定された。
私は体調を考慮し、練習は欠席した。
 1)男声合唱のための「東海道中膝栗毛」〜Ⅳ. 小夜の中山
   詩:西行/紀 友則 曲:千原英喜
 2)男声合唱組曲「草野心平の詩から」〜Ⅱ. 天 
   詩:草野心平 曲:多田武彦

演奏時間は「小夜の中山」が約3分30秒、「天」が約2分、制限時間6分以内に収まる。
偶然ながら2曲共、全日本合唱コンクールの男声課題曲に選曲された楽曲である。
 「小夜の中山」 第56回[2006年度/平成18年度]M4 
 「天」     第44回[1991年度/平成3年度]M3 

第22回SVEC
 日時:2011年1月23日(日)
 会場:久喜総合文化会館大ホール[1,218席]
 ▶埼玉県合唱連盟内のSVEC情報はこちら
私は担当幹事であるため、11/22(月)に参加申込書等を埼玉県合唱連盟へ郵送した。
SVECは、年に1回客観的な評価をいただく貴重な機会だ。
体調管理に努め、真摯に練習を継続していき、満足感に満ちたステージにしたい。

▶SVECの参加履歴
 2001年銀賞(総合第7位/20団体)
  伊藤博氏:5位 金沢正剛氏:15位 片山みゆき氏:6位 順位点26
 2002年銀賞(総合第12位/23団体)
  清水敬一氏:90点 清水雅彦氏:81点
  信長貴富氏:81点 松井孝夫氏:90点  平均85.5点
 2003年銅賞(総合第13位/23団体)
  加賀清孝氏:90点 佐々木典子氏:85点
  清水敬一氏:88点 美山良夫氏:85点  平均点87点
 2005年金賞(総合第11位/44団体) 
  大倉由紀枝氏:84点 小畑恒夫氏:80点
  片野秀俊氏:83点  関根礼子氏:80点 平均81.8点
 2007年銅賞(総合第12位/20団体)
  礒山雅氏:83点  長谷川冴子氏:84点 
  平松英子氏:87点 藤井宏樹氏:83点  平均84.3点
 2010年銅賞(総合第8位/13団体)
  江上孝則氏:94点 小畑恒夫氏:79点
  関根礼子氏:69点 竹内秀男氏:92点  平均83.5点
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