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第57回埼玉県合唱コンクールCD&DVDが届く [CD&DVD]

先月末に注文した第57回埼玉県合唱コンクールのCDとDVDが、無事届いた。
 ●第57回埼玉県合唱コンクール
録音撮影業者は、お馴染みのfontec(フォンテック)である。
CDはIl Campanile(イル・カンパニーレ)のみ、DVDは同声合唱の部に参加した計5団体が収録されている。
(所沢フィーニュ少年少女合唱団/益楽男グリークラブ/La Mer/女声合唱団 悠はるか/Il Campanile) 

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自由曲において[三連式ベル]を奏でたこともあり、貴重なステージであったため記念として購入した。
想い出深い品々は、しっかりと購入するようにしている自分。
2011年[平成23年]の第54回埼玉県合唱コンクール及び第66回関東合唱コンクールのDVDを直ぐさま購入。
結局の所、自分が好きなんだなあ。
 ●第54回埼玉県合唱コンクール[一般部門]
 ●第66回関東合唱コンクール[本番編]
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CD新譜:創価学会しなの合唱団 Collection 1 心の歌声集[2枚組] [CD&DVD]

創価学会しなの合唱団が、結成45周年、創価学会音楽隊結成60周年の記念アルバムとして、のCD[2枚組]を発売する[発売日11/18]
1枚目は「全日本合唱コンクール全国大会」、2枚目は「定期演奏会」からの録音が収録されている。
「王孫不帰」全曲が収録されている!
これは購入せねばならない。
 ●甍が歌った《王孫不帰》

創価学会しなの合唱団 Collection 1 心の歌声集[2枚組]
 ▼紹介ページはこちら(ブレーン社HP内)

Disc.1
「全日本合唱コンクール全国大会」[課・課題曲 自・自由曲]
1)王様3[課] 詩:川崎洋 曲:池辺晋一郎
2)消息[自] 詩:長田弘 曲:信長貴富
3)うたうべき詩[自] 詩:Marcel Bealu 曲:信長貴富
4)田植唄[課] 曲:間宮芳生
5)INITIAL CALL[自] 詩:木島始 曲:三善晃
6)バトンタッチのうた[自] 詩:木島始 曲:三善晃
7)枯れたオレンジの木のシャンソン[課]
 詩:ガルシア・ロルカ(訳詩:長谷川四郎) 曲:池辺晋一郎
8)無伴奏男声合唱曲「日本が見えない」[自]
 詩:竹内浩三 曲:新実徳英
9)Hymn[課] 詩:Fridolf Gustafsson 曲:Jean Sibelius
10)宇宙開闢の賛歌[自]
 詩:リグ・ヴェーダ(訳詩:辻 直四郎) 曲:千原英喜
11)ばら・きく・なずな[課] 詩:星野富弘 曲:新実徳英
12)王孫不帰Ⅰ[自] 詩:三好達治 曲:三善晃
13)五月の貴公子[課] 詩:萩原朔太郎 曲:清水脩
14)ごびらっふの独白[自] 詩:草野心平 曲:髙嶋みどり

Disc.2
「定期演奏会」
●男声合唱・ピアノ・パーカッションのための「起点」
 詩:木島始 曲:信長貴富
1)I. 起点 2)II. 声立てず内部に潜んで 3)III. 飛ぶものへの打電
●男声合唱のための「王孫不帰」
 詩:三好達治 曲:三善晃
4)I 5)II 6)III
 ●男声合唱組曲「わが心の詩」
 詩:山本伸一 曲:多田武彦
7)I. 春風 8)II. 五月の海 9)III. 夢 10)IV. 富士と詩人
11) V. 爽やかな別れの日に 12)VI. 秋風 13)VII. 旅人
14) ●厚田村 詩:山本伸一 曲:杉野泰彦
15) ●母 詩:山本伸一 曲:松原真美・松本真理子

近年の日本の男声合唱界において、その実力と知名度が非常に高い合唱団である。
 ▼創価学会しなの合唱団HPはこちら 
 ▼全日本合唱コンクール出場歴はこちら
2011年から笹口圭吾氏が指揮者として加わり、全日本合唱コンクール東京都大会では2012年に金賞を受賞するも、全国大会に推薦されず(2011年は銀賞)
指揮者並びに団員が大変悔しい想いを抱きながらも、2013年には全日本合唱コンクール全国大会に3年ぶりに出場し(編成が変わった「大学職場一般部門同声合唱の部」)、金賞を受賞(日本放送協会賞も受賞)
図々しくも、祝勝会に参加させていただいた。
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今年、2年連続7度目の全日本合唱コンクール全国大会出場を果たした創価学会しなの合唱団。
東京都大会の演奏を聴いた数多くの友人からの情報では、凄く良い仕上がりとのことで、すこぶる評判が高い。
全国大会での成果が楽しみである。 
[課題曲]日まわりの歌(男声合唱とピアノのためのディアローグ「流氷のうた」から)
     詩:阿部保 曲:湯山昭
[自由曲]男声合唱とピアノのための「五つのモノローグ」より
     2. 女に 5. 頼み
     詩:谷川俊太郎 曲:信長貴富 
 ●楽譜新譜:男声合唱とピアノのための「五つのモノローグ」

笹口先生、団員の皆様、全国大会のステージを存分に楽しんでください!
埼玉の地から応援しております!
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CD新譜:唱歌の四季 三善晃の2台ピアノ伴奏による合唱作品集 [CD&DVD]

「唱歌の四季」男声版が出版されたこともあり、ここ数日「唱歌の四季」を聴きたい衝動にかられ、唱歌の四季 三善晃の2台ピアノ伴奏による合唱作品集を購入した。
 ●楽譜新譜:「唱歌の四季」男声合唱版

唱歌の四季 三善晃の2台ピアノ伴奏による合唱作品集
指揮:山田和樹
ピアノ:中嶋香/中川俊郎/篠田昌伸/新垣隆
演奏:東京混声合唱団/東京大学柏葉会合唱団OB・OG有志
曲目
 ●混声合唱と2台のピアノのための「交聲詩 海」[1987]
  詩:宗左近 曲:三善晃  
  Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
 ●混声合唱と2台のピアノのための「唱歌の四季」[1983]
  編:三善晃
  朧月夜・茶摘・紅葉・雪・夕焼小焼
 ●混声合唱と2台のピアノによる「レクイエム」[1972]
 (2004 新垣隆のリダクションによる)
  曲:三善晃
  Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
 全曲ライブ録音[2007年]

CD 唱歌の四季 三善晃の2台ピアノ伴奏による合唱作品集 山田和樹指揮/東京混声合唱団

CD 唱歌の四季 三善晃の2台ピアノ伴奏による合唱作品集 山田和樹指揮/東京混声合唱団

  • アーティスト: 山田和樹,宗左近,高野辰之,三善晃,中村雨紅,中嶋香,中川俊郎,篠田昌伸,新垣隆
  • 出版社/メーカー: フォンテック
  • 発売日: 2007/07/21
  • メディア: CD

愛聴盤の一つとなっている晋友会合唱団(指揮:関屋晋)の演奏を何度も繰り返し鑑賞しているが、東京混声合唱団による演奏も、実に素晴らしい。
パートの音色は揃っている上、特にソプラノの音色が美しく深みがある。
購入して良かったと思えるCDに出会えて嬉しい。
好きな「交聲詩 海」も収録されていて更に嬉しい。
これで、益々「唱歌の四季」(男声版)を歌いたくなった。

朧月夜、夕焼小焼~唱歌の四季

朧月夜、夕焼小焼~唱歌の四季

  • アーティスト: 大中寅二,山田耕筰,橋本国彦,中山晋平,岡野貞一,草川信,関屋晋,高野辰之,中村雨紅
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1996/12/02
  • メディア: CD



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相州御輿甚句 [CD&DVD]

先週半ばの9/24(水)、トンペイのF氏から、音源探しの依頼を受けた。
トンペイのK氏が、来月中旬に「相州御輿甚句」を歌う知人から、
=所持しているカセットテープが素人が集まってがなっている感じの演奏で、オリジナルの音が判らない。参考になる音源はないか。=
と相談されたとのこと。

早速、F氏とS氏(学生時代に歌舞伎演目の「勧進帳」を編曲)、私の3名で任務開始!
概要についてネット上に公開されている資料を少しだけ調べてみると、
1)甚句は七・七・七・五の4句形式の詩にメロディをつけたもので、相撲甚句などが有名。
 全国各地の民謡にこの形式が多い。
2)神輿(みこし)を担ぐのに合わせて歌い、神輿の担ぎ手が所々に合いの手を入れる。
 相州神輿の場合、〈アイヨ−〉〈ア−ヨイショー〉〈ドッコイ ドッコイ ドッコイ〉
3)歌詞は、艶めかしいもの、数え歌、ご当地紹介など。
4)相州御輿甚句は総称して「湘南甚句」という言い方もあるが、茅ヶ崎甚句、相州大磯甚句、須賀甚句などご当地名で呼ばれている。

「相州御輿甚句」から下記4曲を歌うとのことである。
 1)大磯坂田山
 2)須賀の名代(なだい)
 3)須賀気質(かたぎ)
 4)平塚名代

結果は、下記の通り。
絶妙な連携プレーにて、9/27(土)に全て任務遂行!
▼歌詞はこちら[湘南・相州の甚句(歌詞一覧)]
9/24(水)
 全曲の歌詞を見つける。

▼「湘南甚句」CDはこちら(4曲収録・2,000円)
9/26(金)
 S氏が即行で購入するも、上記4曲は収録されていなかった。

▼「須賀甚句」CDはこちら(13曲収録・1,200円)
9/25(木)
 私が昼休みに発売元の平塚三嶋神社社務所に電話し、下記を確認する。
 ・須賀の名代(なだい)/須賀気質(かたぎ)/平塚名代 は収録されている。
  大磯坂田山 は収録されていない。
 ・CDはスタジオ録音されたもの。
 ・このCDに収録されているものが正調。
  これを基に、他の神社や地区が歌詞を代えて歌い継いでいる。
9/27(土)
 S氏が平塚三嶋神社に出向き、CDを無事に購入する。
 クリアーな音源で、ネットに掲載された歌詞と全て合致している。
 なお、電話で対応した職員の勘違いで、後編にはしっかりと「大磯坂田山」が収録されていたことが判明。

[2014.9.29追記]
 S氏のCD購入顛末記はこちら[邦楽調査旅行]

▼「平塚名代」の歌詞に類似している音源はこちら[2分40秒から3分30秒まで]
 (湘南連合神輿保存会/新春の集い)

▼「茅ヶ崎甚句」CDはこちら(1曲収録・1,620円)

一つだけ不可解なのが、「大磯坂田山」は、1932年[昭和7年]5月、神奈川県中郡大磯町の坂田山で起きた心中事件及び心中女性死体盗難事件「坂田山心中事件」を題材としている甚句。
F氏曰く、
「昭和初期の心中かつ死体の猟奇的事件が、何故、神社の祭事に歌われるのか謎である。」
マスコミの煽りもあったが、一時期、この地で心中事件が多発(自殺者も含み約200名)、艶めいたものを歌詞に選択するとは言え.....
仰る通りであるなあ。

大磯坂田山
セエー
 大磯名代は アイヨー
 春は花咲く坂田山 アヨイショー
 秋はモミジの其の中で アヨイショー
 聞いて下さい皆様よ アヨイショー
 五郎さんと八重子さんの物語り アヨイショー
 東京・静岡その仲は アヨイショー
 いかにも遠い仲なれど アヨイショー
 汽車の線路じゃあるまいし アヨイショー
 愛と云う字を筆で書く アヨイショー
 たとえ両親ゆるさねど アヨイショー
 二人の恋が清ければ アヨイショー
 神やほとけが許すもの アヨイショー
 死んで花見が咲くものか
  ドッコイ ドッコイ ドッコイ

今回、【神輿甚句】という分野があることを知り、少しだけ触れたことは貴重な経験であった。
この分野の楽曲を《合唱曲》に変容させることができるのは、千原英喜先生であろうなあ。
 ●混声合唱のための「開運招福 御殿万歳」
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CD新譜:全日本合唱コンクール全国大会の軌跡 III/安積黎明高等学校合唱団(2001−2011) [CD&DVD]

7月末、全日本合唱コンクール全国大会の軌跡 III/安積黎明高等学校合唱団(2001−2011)を購入した。
 ▼CD紹介コーナーはこちら(曲目一覧あり)

[全日本合唱コンクール全国大会の軌跡]福島県立安積女子高等学校合唱団 (1980-1989)・(1990-2000)は愛聴盤で、特に「女に」(詩:谷川俊太郎 曲:鈴木輝昭)シリーズが収録された(Ⅱ・Disk4)を最も聴き込んでいる。

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●Disc1:2001年−2006年の演奏
●Disc2:2007年−2011年の演奏
指揮:星英一(Disc1[1]−[12]/Disc2[1]−[6])
   宍戸真市(Disc2[7]−[10])
ピアノ:鈴木あずさ[全曲]
演奏:安積黎明高等学校合唱団
【自由曲】 
−Disc1−
 1)第54回大会【金賞・愛知県教育委員会賞】109名
  「リルの子どもたち」~古代ケルト神話による~より
   軽やかに うれしそうに
 2)第55回大会【金賞・文部科学大臣奨励賞】96名
  女声合唱とピアノのための組曲「女に第1集」より
   谺―日々 詩:谷川俊太郎
 3)第56回大会【金賞・文部科学大臣奨励賞】84名
  女声合唱とピアノのための組曲「火へのオード」より
   終の日のわたしを焼く 詩:新川和江
 4)第57回大会【金賞・文部科学大臣奨励賞】80名
  女声合唱とピアノのための組曲「火へのオード」より
   火の王よ あなたの国の… 詩:新川和江
 5)第58回大会【金賞・広島県知事賞】82名
  女声合唱とピアノのための組曲「火へのオード」より
   水がわたしを呼んだとき 詩:新川和江
 6)第59回大会【金賞・埼玉県教育委員会教育長賞】75名
  女声合唱とピアノのための肖像 詩:大岡信
−Disc2−
 7)第60回大会【金賞・岩手県教育委員会教育長賞】70名
  女声合唱とピアノのための組曲「譚詩頌五花」より
   運命 詩:宗左近
 8)第61回大会【金賞】57名
  女声合唱とピアノのための組曲「詩篇」より
   産室の夜明 詩:与謝野晶子
 9)第62回大会【金賞・文部科学大臣奨励賞】54名
  女声合唱とピアノのための組曲「妖精の距離」より
   妖精の距離 詩:瀧口修造
10)第63回大会【金賞・兵庫県知事賞】55名
  女声合唱とピアノのための組曲「妖精の距離」より
   反応―風の受胎 詩:瀧口修造
11)第64回大会【金賞・文部科学大臣奨励賞】46名
  女声合唱とピアノのための組曲「妖精の距離」より
   夜曲―木魂の薔薇 詩:瀧口修造

自由曲全11曲及び第58回大会の課題曲「わたしの海」が鈴木輝昭先生による作品である。
ピアノは全曲鈴木あずさ氏、鈴木先生の奥様だ。
難易度が高く緊張感ある難曲を、透明感溢れる統一された発声と訓練された和声(揺るぎない和声)、複雑な歌唱法(ヴォカリーゼ、独自の手法「ひぐらしのモチーフ」等)、緻密に計算された緩急、強弱、パートバランス等できっちりと歌いこなしている感を強く感じた。
私が最も印象的に感じた楽曲は、「運命」と「妖精の距離」である。 
 ●瀧口修造〜妖精の距離〜鈴木輝昭

前身の安積女子高校が鈴木作品を初めて選曲したのは、平成6年(1994年)第47回大会。
二群の女声合唱とピアノのための「森へ」から 2nd Scene(詩:地球歳時記'90)であった。
それ以前は長年三善晃作品を選曲していたが、以来今日まで全て鈴木作品を選曲している。
20年に渡り、四者(作曲家・指揮者・伴奏者・演奏者)の良好な信頼関係が継続していることは大変稀有なことであろう。

課題曲の演奏も、素晴らしい。
日本語歌詞の楽曲が大変心地良く、日本語の発声が柔らかい上、自然すぎて美しい。
 風(萩原英彦)/静かな雨の夜に(松下耕)/あげます(三善晃)
 コスモスをあげよう(中田喜直)/わたしの海(鈴木輝昭)
 緑の中へ(高嶋みどり)/悲しみは(三善晃)
 機織る星(髙田三郎)/五月のうた(寺嶋陸也)
 けれども大地は…(土田豊貴)
お気に入りは、静かな雨の夜に/わたしの海/悲しみは/機織る星。

初めて安積黎明高校の生演奏を聴かせていただいたのは、平成18年(2006年)第59回大会(大宮ソニックシティ大ホール)で、透明度の高い歌声と和声に衝撃を受けて、感動極まった思い出がある。
その後は、先月8/16(土)に開催された第2回安積黎明高校合唱団&安積フィメールコール東京ジョイントコンサートにて聴かせていただいた。
 ●安積黎明高校合唱団&安積フィメールコール東京ジョイントコンサートチケット購入

日本の高校合唱界において著名な福島県立安積女子高校合唱団と(共学化による学校名変更後)安積黎明高校合唱団。
実力、実績、知名度は尋常ではなく、指揮者が変わられても全日本合唱コンクール全国大会にて《34年連続金賞受賞》、前人未到の偉大な記録を更新中である。
 ▼福島県立安積黎明高等学校合唱団の受賞歴はこちら
[指揮者一覧]
 ●渡部康夫氏:昭和○○年−昭和61年[○○年間]
 ●菅野正美氏:昭和62年−平成10年[12年間]
 ●星 英一氏:平成11年−平成21年[11年間]
 ●宍戸真市氏:平成22年−現在

常に100名強の団員を擁していたが、残念ながら、ここ数年は部員数が50名強で【部員数の減少】が些か気になる。
郡山市内又は市外の中学校を卒業した女声は、混声合唱団がある他の共学校に進学しているのであろうか。
高校合唱界が全国的に混声合唱団へ再編されている潮流を見ると.....
いずれの時期には安積黎明高校が[混声合唱団でコンクールに出場]することになるやもしれないか......?

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男声合唱による「南部ダイバー」 [CD&DVD]

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の中で歌われた「南部ダイバー」
 ●南部ダイバー
 主人公:天野アキ
 アキの憧れの先輩:種市先輩
 北三陸高校潜水土木科教師:磯野先生
 アキの祖父:天野忠兵衛
ドラマの中の「南部ダイバー」は、潜水士資格を有する上記登場人物にとって、《南部もぐりの精神》と《潜水士同志の絆》を確かめ合う重要な曲として位置づけられていた。
【潜水夫=ダイバー】
 ▼南部もぐりの解説はこちら(岩手県立種市高等学校HP内)

男声合唱による「南部ダイバー」の演奏がYouTubeに掲載されていたので、是非とも紹介させていただく。
南部ダイバー 詩・曲:安藤睦夫
 
 演奏:岩手県立不来方高等学校音楽部[男声]

「南部ダイバー」、やっぱり良いなあ!
南部ダイバー(フルバージョン) 詩・曲:安藤睦夫
 
 白い鴎か 波しぶき
  若い血潮が 踊るのさ
   カップかぶれば 魚の仲間
    俺は海の底 南部のダイバー

「あまちゃん」繋がりという事で、男声合唱による「潮騒のメモリー」も併せて紹介させていただく。
潮騒のメモリーこちら
 詩:宮藤官九郎 曲:大友良英・Sachiko M 編:石若雅弥
 楽譜:カワイ出版刊「あまちゃんオープニングテーマ/潮騒のメモリー」
 指揮:坂井威文
 ピアノ:濱田大慶
 合唱:Chor.Draft
 ●CD新譜:潮騒のメモリー
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CD新譜:多田武彦を歌う 吹雪の街を [CD&DVD]

切望していたCD「多田武彦を歌う 吹雪の街を」を、好機会があって購入できた。
嬉しい!
愛聴盤がまた一つ増えた。

「多田武彦を歌う 吹雪の街を」(東芝EMI)BRO-1001
指揮:北村協一
演奏:メンネルコール広友会
収録曲目
 ●男声合唱組曲《若しもかの星に》全曲 詩:百田宗治
  ソロ:三原剛(バリトン) 福井敬(テノール)
  [1993年4月25日/新座市民会館]
 ●男声合唱組曲《吹雪の街を》全曲 詩:伊藤整
  [1992年6月21日/アバコクリエイティブスタジオ301st
 ●男声合唱組曲《樅の樹の歌》から「故地の花(妻に)」
  ソロ:福井敬(テノール)
  [1993年4月25日/新座市民会館]
 ●男声合唱組曲《追憶の窓》から「雨後」 詩:三好達治
  [1993年4月25日/新座市民会館]

 ●故地の花(妻に)
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超高速演奏の「レスギンカ」 [CD&DVD]

今回もfacebookからの情報で、高校の吹奏楽部時代の先輩が発信したものである。

アラム・ハチャトゥリアンが作曲したバレエ音楽「ガイーヌ」[1942年]
有名な「剣の舞」が組み込まれている組曲で、吹奏楽界でも人気があり、コンクールや演奏会等で選曲する団体が多い。
この組曲の中の「レスギンカ」は躍動感溢れる力強い曲で、「剣の舞」に次いで選曲されることが多い。
「レスギンカ」の通常の演奏時間は[約2分30秒から40秒位]であるが、先輩が紹介された超高速演奏を聴き、驚き興奮した。
演奏時間は「2分10秒」、あり得ない超高速演奏だ。
弦楽器と木管楽器群の高速パッセージが有名で、吹奏楽界においては、調性の関係で「指が廻らない」とのことで、クラリネット(通常B♭管を使用)はA管を使用することが多いと聞き及んでいる。

▼通常の演奏はこちら
▼超高速演奏はこちら
 指揮:ウラジミール・フェドセーエフ
 演奏:モスクワ放送交響楽団
 ノリノリの指揮者とスネアドラム奏者の姿も印象的だ。

スネアドラムのリムショット奏法(スティックでスネアドラムのふち(リム)を叩く)も有名である。
▼特殊なリムショット有り演奏はこちら
 演奏:モスクワ放送交響楽団

▼吹奏楽版はこちら
 演奏:中央大学音楽研究会吹奏楽部
 指揮・編曲:林紀人
 1987年第35回全日本吹奏楽コンクール大学部門金賞
 導入部/ヌーネの踊り/バラの少女たちの踊り/レスギンカ
「レスギンカ」の演奏途中、スネアドラム(独特のリムショット有)のスティックが折れるといったアクシデント(5分39秒辺り)があった、吹奏楽界では語り継がれる有名な演奏。
高校吹奏楽部時代の同期(後に中央大学音楽研究会吹奏楽部学生指揮者)が、オーボエを吹いている。

▼コーカサス地方の民族舞踊(レズギンカ)はこちら

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男声合唱とピアノのための「Fragments(フラグメンツ)−特攻隊戦死者の手記による−」 [CD&DVD]

信長貴富氏が作曲された男声合唱とピアノのための「Fragments(フラグメンツ)−特攻隊戦死者の手記による−」。
 ▼楽譜はこちら(カワイ出版HP内)

全曲録音された音源が、YouTubeに掲載された[2014.3.9公開]
 ▼録音音源(演奏時間:13分間)はこちら
  男声合唱団FREIE KUNST 結成35周年記念リサイタル
  2014年2月22日(土)/ビッグハート出雲 (白のホール)
  演奏:男声合唱団FREIE KUNST
  
この曲は、昨年(11/24)開催された第66回全日本合唱コンクール全国大会 大学職場一般部門−同声合唱の部において、合唱団お江戸コラリアーずの演奏(コンクール用短縮版)を拝聴させていただき、強烈な印象と衝撃を受けた作品であった。
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Edvard Griegの《Sangerhilsen》 [CD&DVD]

ノルウェーの作曲家:Edvard Grieg[1843−1907]が作曲した《Sangerhilsen》(詩:Sigvard Skavlan)
英語訳では《Greeting to the Singers》、日本語訳では《歌い手の挨拶》とされている。
今月来日したSvanholm Singers(スウェーデン)のCD「Romance」の第1曲目に収録されていて、初めて鑑賞した際にすっかり魅了され、速攻で楽譜を購入した大好きな曲である。
 ▼Sangerhilsenの試聴(1番のみ)はこちら(演奏:Svanholm Singers)
 ▼Svanholm SingersのCDはこちら

爽やかで、勇ましく、高揚感に満ちた旋律が特徴的で、演奏会のオープニング曲や愛唱歌(宴席を含めて)として最適であると思っている。
トンペイ・メモリアルズに提案して、第5回東京男声合唱フェスティバル[2005年]にて演奏した。
 ●トンペイ・メモリアルズ〜東京男声合唱フェスティバルにおける軌跡〜

 歌であいさつを!
 このめでたい行列に
 旗竿の上高く音色を響かせ
 琴はその音を鳴らす
 歌を高くあげ
 歌い手たちよ 進め 進め
 青年の歌は順風の帆のように
 音楽に結ばれて一団となって歌え..... 
(CDライナーノーツから転載/解説:大束省三氏

2008年ポパイ第4回演奏会の「北欧合唱曲集ステージ」で選曲しようか迷ったが、ノルウェー語の発音の難しさ、最終和声の音が合わせにくいことから、残念ながら提案しなかった。
 ●男声あんさんぶる「ポパイ」第4回演奏会
 「北欧合唱曲集ステージ」
 1)Venematka/Jean Sibelius 
 2)Sverige/Wilhelm Stenhammar
 3)Pseudo Yoik-NT/Jaakko Mäntyjärvi 
 4)Finlandia Hymn/Jean Sibelius 
 5)Gryning vid havet/Hugo Alfvén

《Sangerhilsen》の演奏動画が、以前と比較してYouTubeに多く掲載されているので紹介させていただく。
[男声版]
 
 演奏:Kapris 2013(スウェーデン)

 
 演奏:Den norske Studentersangforening(ノルウェー)
 
[混声版]はこちら

表題から話が逸れるが、ノルウェー国歌が実に素晴らしい。
「力」と「勇気」をいただけて、かつ「希望」を抱けるような旋律に、背筋がシャキッとする。
 ▼演奏はこちら
  演奏:Det Norske Solistkor《The Norwegian Soloists' Choir》(ノルウェー)
 
 
 演奏:Den norske Studentersangforening(ノルウェー)
観客が起立して厳粛に鑑賞している。
 ▼男声版楽譜はこちら

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