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【混声】合唱組曲「中勘助の詩から」初演音源 [多田武彦氏]

現在、ポパイで取り組んでいる男声合唱組曲「中勘助の詩から」
日本の男声合唱界における通称は、《中勘》(なかかん)。
詩は中勘助氏、曲は多田武彦氏、全7曲から構成されている。
 ▼多田武彦〔タダタケ〕データベース。内の紹介ページはこちら
これまで全7曲は県合唱祭・市合唱祭・彩の国男フェス等にて単発的に選曲したが、今年10月開催予定のポパイ第6回演奏会にて、全7曲を一挙に歌う。

数多い多田作品の中でも、大変渋くて通好みの組曲として有名だが、混声版も存在している。
混声版の初演音源がYouTubeに公開されているので、遅ればせながら紹介させていただく。

【混声】合唱組曲「中勘助の詩から」
神戸中央合唱団第33回音楽会
 日時:昭和56年[1981年]7月26日
 会場:神戸文化ホール
 演奏:神戸中央合唱団
 指揮:根津弘(男声版初演指揮者=昭和34年[1959年]初演)
▼全7曲はこちら[多田武彦〔タダタケ〕データベース。内]

私は、組曲内で終曲「追羽根」が最も好きである。
 

男声版を混声版に編曲された組曲は、下記の通り。
多田武彦〔タダタケ〕データベース。作品リストから情報転載させていただく。
 中勘助の詩から/柳河風俗詩/富士山/わがふるき日のうた/雨/北陸にて
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《 達治と濤聲 》 [多田武彦氏]

《 達治と濤聲 》
多田武彦先生の新作の表題で、第64回東西四大学合唱演奏会委嘱作品とのことである。
詩は三好達治氏[1900年−1964年]
昨年12月からネット上で委嘱情報が飛び交っていたが、正式に公表されたようだ。
 ▼すみだトリフォニーホールの公演カレンダーはこちら
 ▼多田武彦〔タダタケ〕データベース。はこちら

第64回東西四大学合唱演奏会
日時:2015年6月28日(日) 15:00開場/16:00開演
会場:すみだトリフォニーホール大ホール
出演団体 
 ●早稲田大学グリークラブ 指揮:小久保大輔
 ●慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団 指揮:佐藤正浩
 ●関西学院グリークラブ 指揮:広瀬康夫
 ●同志社グリークラブ 指揮:伊東恵司
合同演奏
 《 達治と濤聲 》 詩:三好達治 曲:多田武彦
 [第64回東西四大学合唱演奏会委嘱初演]
 指揮:山脇卓也

ネット上における情報拡散のスピードは、実に早い。
情報に疎くなってしまった私は、追い付くことが難しい。
委嘱作品を指揮される山脇卓也氏が、昨年末に多田先生と会食され、新曲譜面を頂戴したとの情報をfacebookに掲載された際[12/25掲載/曲名や詩人は未公表]、私は少し興奮してしまった。
▼多田先生が指揮された男声合唱組曲「富士山」全曲(詩:草野心平)はこちら
 〈アンコール:宇宙線驟雨のなかで 詩:草野心平〉
 第46回東西四大学合唱演奏会 
 日時:平成9年[1997年]6月22日(日) 
 会場:昭和女子大学人見記念講堂

この時の多田先生は、66歳である。
 ▼多田武彦 略歴(多田武彦 記)はこちら(多田武彦〈公認サイト〉内)
若き学生時代の山脇氏は、最前列の一番下手側で歌われている。
「富士山」終演後の17分55秒あたりと22分35秒あたりで、下手に下がる多田先生とステージの山脇氏が交差する場面が記録されている。
《縁》は、必ず繋がるのだ。

多田先生は、三好達治の詩を選択した組曲をこれまで10作品ほど作曲されている。
最も有名な組曲は「わがふるき日のうた」[1997年]であろう。
その他有名な曲は「雨後」など。
今回の新曲では、どの詩を選ばれたのであろうか。
(辞書で調べると、「濤聲」は〈とうせい〉と読み、意味は〈波の音/波音〉とのこと)
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心に沁み入る會津高校OB合唱団のハーモニー [多田武彦氏]

昨年末の12/31、第3回全日本男声合唱フェスティバル in 岡山のCDが届いた。
購入した団体は、
 1)男声合唱団ヴィヴ・ラ・コンパニー(自分が出演)
 2)會津高校OB合唱団
  ●「合唱団 會」とは?
  ●「ゆうやけの歌」フェスティバルのご案内

會津高校OB合唱団のCDは、前回の第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしまの時も購入した。
収録曲目は、
 1)いのち(クラブソング) 詩:小林金次郎 曲:石河清
 2)歌劇「タイホイザー」〜巡礼の合唱 曲:Richard Wagner
トンペイ・メモリアルズ12を指揮した加藤旨彦氏が絶賛している!
私も賛同できる感想であるが故、加藤氏の反応が嬉しかった。
 ●初冬の会津を男たちが熱くした[”これぞ男声の王道”を実感]

今回は、下記楽曲を選曲された。
 男声合唱組曲「雨」〜雨の来る前/十一月にふる雨/雨
  詩:伊藤整/堀口大学/八木重吉 曲:多田武彦

名作が数多く揃う多田作品の中でも、王道曲である。
新年早々から、少し病気かも!? やはり変人かも!?と思える程、何度も鑑賞している。
完成度の高い演奏に、あの時の感動が再び蘇ってきたのだ。
ホールで聴いた際、終曲「雨」で涙腺が完全崩壊してしまい感動に浸った自分。
「雨」Soloを歌われたS氏、柔らかな音色、正確な音程、悲壮感を醸し出しながら絶妙な抑揚(押しと引き)、Soloの終盤に向かう弱音表現等、素晴らしい!

會津高校OB合唱団の録音と、トンペイ・メモリアルズが歌った 雨の来る前/十一月にふる雨/雨 の録音を交互に鑑賞して、意図的に演奏を比較してみた。
・トンペイ・メモリアルズは、第9回東京男声合唱フェスティバル[2009年(平成21年)]の招待演奏にて、雨の来る前/武蔵野の雨/雨の日の遊動円木/雨の日に見る/雨 の5曲を演奏
・併せて、身内で録音会を開催し「十一月にふる雨」を録音
 ●トンペイ・メモリアルズ〜東京男声合唱フェスティバルにおける軌跡〜
《音色》《ハーモニーバランス》《音の重厚さ》《曲の解釈》が良く似ていることに気付き、嬉しさが増している。
 ●多田先生の感想
 ●多田先生からの評価

會津高校OB合唱団のハーモニーは、私の心に沁み入り、正月三ヶ日は心をほぐされた。
會津高校OB合唱団の皆さん、ありがとうございました。

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なにわコラリアーズが多田先生に新曲委嘱! [多田武彦氏]

なにわコラリアーズが、多田武彦先生に新作を委嘱したとのことだ。
なにわコラリアーズの指揮者:伊東恵司氏の《2015年スケジュール》を何気に確認したら、驚くような上記情報が目に留まった次第である。
急いで多田武彦〔タダタケ〕データベース。を訪問すると、既に情報が掲載されていた。
管理人様、いつもながら流石です!

▼伊東恵司氏の2015年スケジュールはこちら
▼多田武彦〔タダタケ〕データベース。はこちら

男声合唱組曲「京洛の四季」(全12曲) 詩:みなづきみのり
 日程:2015年10月25日(日)
 会場:長岡京記念文化会館
 演奏会:ただたけだけコンサートVol.4
 指揮:伊東恵司
 演奏:なにわコラリアーズ

日本の男声合唱界のカリスマである多田武彦先生と、日本の男声合唱界を牽引しているなにわコラリアーズと伊東恵司氏が、満を持していよいよ手を組んだのだ!
詩はみなづきみのり氏、つまり伊東恵司氏ご本人である。
曲の主題は京都、会場も京都、多田先生は京都大学卒。
 ▼多田先生の略歴はこちら[加藤良一氏管理:多田武彦《公認サイト》]
時を経てこういった縁が繋がることに、部外者の身だが、とても嬉しい。

これまで「ただたけだけコンサート」を3回開催、優れた上質な演奏をしてCD化し、多田作品の魅力を伝承しているなにわコラリアーズと伊東恵司氏。
その功績は、非常に大きい。
 ●CD新譜:ただたけだけコンサートvol.3 in 北陸
 ●ただたけだけコンサート vol.3 in 金沢のご案内
 ●CD新譜:「カンティクム・サクルム 千原英喜男声合唱作品集」「ただたけだけコンサートVol.2 in 山口」
 ●ただたけだけコンサート vol.1 in 京都
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「タダタケを歌う会」コンサート第参のご案内 [多田武彦氏]

「タダタケ」
ご存知の通り、多田武彦氏(タダ タケヒコ)のこと。
日本の男声合唱界において、今なお男声合唱ファンを魅了し続けている作曲家。
日本の男声合唱界の重鎮かつカリスマ的な方である。
そんな「タダタケ」をこよなく愛し、合唱人生の限りある時間に出来るだけ多くの多田作品を歌い、味わうほどに深みを増す《多田ワールド》を楽しむことを目的として結成された男声合唱団タダタケを歌う会[2008年9月結成]が、3回目の演奏会を開催する。
私も多田武彦作品を心から愛する一人として、《多田武彦作品のみを歌う合唱団》の心意気に共感を得ている。

男声合唱団タダタケを歌う会コンサート第参
日時:9月20日(土) 開場14:00/開演14:30
会場:川口リリア音楽ホール[600席]
指揮:高坂徹/小池由幸
曲目
 第1ステージ
  男声合唱組曲「雪と花火」 詩:北原白秋
   片恋/彼岸花/芥子の葉/花火
 第2ステージ
  タダタケ アラカルト
 第3ステージ
  男声合唱組曲「鳥の歌」[委嘱初演] 詩:三好達治
   揚げ雲雀/鶯/百舌/夏の祭/鳶なく/鴉/鷲

▼「タダタケを歌う会」HPはこちら
▼コンサート第壹はこちら
▼コンサート第貳はこちら

当日は先約があり、残念ながら聴きに伺うことができず。
残響豊かな川口リリア音楽ホールで、名作「雪と花火」と新作をゆっくりと堪能したかった。
 ●多田武彦<公認サイト>
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とんがり山 [多田武彦氏]

facebookの友人が、多田武彦先生が作曲された「とんがり山」という楽曲をfacebook上に紹介された。
多田作品=「とんがり山」が結びつかないまま、早速聴いてみた。

混声合唱組曲「太海にて」 Ⅳ. とんがり山 詩:間所ひさこ
▼音源はこちら
 演奏:新日鐵君津合唱団/昭和51年第4回演奏会/アンコール

男声作品を多く作曲されていらっしゃる多田先生だが、いくつかの無伴奏混声合唱曲も作曲されている。
 ▼混声合唱組曲「太海にて」についての解説はこちら
  (多田武彦〔タダタケ〕データベース。)
「太海にて」(”ふとみ”と読むとのこと)は、1968年[昭和43年]初演作品。
上記データベース内には、指揮:辻正行/演奏:日本不動産銀行コーラス部 の全曲演奏[1975年]が紹介されている。
多田作品ファンであると公言しているのに、今日までこの組曲の存在を知らなかった。
探究心が足りない。

4曲目に位置する「とんがり山」は1分30秒強の小品で、冒頭の歌詞は下記の通り。
 ホーイ 夕方だ トンガリ山が とがってきたぞ
 ツンツンツーンと とがってきたぞ とがってきたぞ

軽快で小気味良い作風で、親しみやすい主旋律が暫く頭の中をリピートする位に印象的だ。
これまで感じたことがない、自分にとっては新しい《タダタケ節》であった。
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多田武彦〈公認サイト〉〜山田耕筰先生からの薫陶〜 [多田武彦氏]

多田武彦〈公認サイト〉に、「山田耕筰先生からの薫陶」が掲載された。
 ▼「山田耕筰先生からの薫陶」はこちら
 ▼多田武彦〈公認サイト〉はこちら

一期一会 −たった1回だけのレッスン−
多田先生の作曲活動において、多大なる影響を受けられた機会であったことは紛れもない。
数年前に多田先生とお会いした際、話のさわりを聞かせていただいたことを、今でも印象深く記憶している。
 ●多田武彦<公認サイト>
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多田先生の「雨」がBS-TBSにて放映される! [多田武彦氏]

明治大学グリークラブのfacebookから提供された情報である。
何と!多田先生の名曲「雨」が、BS-TBS「日本名曲アルバム」内で歌われるとのことだ。

下記は、そのまま転載させていただく。
【多田武彦先生よりお電話を頂きました!】
 10月25日(金)の「日本名曲アルバム」の放送をご覧になった作曲家の多田武彦先生より、電話にて称賛と激励のお言葉を頂戴いたしました!
 団員一同より一層励んでまいります。
 ありがとうございます!
 また、次回の11月1日(金)の放送では、多田武彦先生作曲による「雨」も演奏します。
 BS-TBSでよる10時からの放送です。ぜひご覧ください!

▼明治大学グリークラブ facebookはこちら
▼BS-TBS「日本名曲アルバム」紹介サイトはこちら

「日本名曲アルバム」
日時:11月1日(金)22:00〜 第26回「晩秋 ぬくもり」
出演
 ●ゲスト:今陽子
 ●合唱団:明治大学グリークラブ/東京ユースクワイア
 ●指揮:宮城太一(明治)/田中豊輝(東京ユース)
 ●ピアノ:村田智佳子(明治)/前田勝則(東京ユース)
曲目
 俵積み唄/ペチカ/雨/東京ラプソディー/ともだち/
 翳りゆく部屋/関白宣言 ほか

[2013.11.1追記]
東京ユースクワイアは、松下耕氏が音楽監督・常任指揮者を務めるインターカレッジの男声合唱団「Voces Veritas」と女声合唱団「Voces Fidelis」の団員で構成される学生合唱団とのことである。
 ▼東京ユースクワイアHPはこちら

男声合唱組曲「雨」は、明治大学グリークラブによる委嘱作品[1967年]。
強い縁、絆、結びつきを感じざるを得ない心境だ。
多田先生の「雨」は、これまでTVで放映されたことがあるであろうか?
早速、録画予約をした次第である。
「男声合唱ファンは必見!?」だと、勝手ながら思っている。
 ●特製「雨」オルゴールの音が聴けます!!!
 ●特製「雨」オルゴールが届きました!!
 ●特製「雨」オルゴールが販売されます!

「雨」 八木重吉 詩稿「母の瞳」

 雨のおとがきこえる
 雨がふってゐたのだ
 あのおとのようにそっと世のためにはたらいてゐよう
 雨があがるようにしづかに死んでゆこう

「俵積み唄」(青森県民謡)は、多田先生の編曲譜(男声)であろうか?
 ▼多田武彦〔タダタケ〕データベース。内の紹介ページはこちら
 ▼参考音源その1はこちら[演奏:筑波大学男声合唱団メンネルコール]
 ▼参考音源その2はこちらはこちら
 [演奏:筑波大学男声合唱団メンネルコール/6:00から開始]
まさかなあ.....
松下耕氏の「俵積み唄」(混声)で、ピアノは前田勝則氏であろうか?

余談であるが、上記筑波大学メンネルコールの演奏音源の中に、驚いたことにトンペイ等でお世話になっている嵯峨秀夫氏編曲による「ウルトラセブンの歌」が歌われている。
▼ウルトラセブンの歌 詩:東京一 曲:冬木透 編:嵯峨秀夫
 トンペイ・メモリアルズ11による演奏動画はこちら
 第11回東京男声合唱フェスティバル打上げ
 日時:平成23年11月13日(日)
    20:00宴席開始/22:00演奏
 皆、酔っぱらっています!!
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多田武彦〈公認サイト〉〜西洋音楽の指揮に関する提言〜 [多田武彦氏]

多田武彦先生が、《西洋音楽の指揮に関する提言》と題した論文を公表された。
友人の加藤良一氏が管理・運営している多田武彦〈公認サイト〉に掲載されている。
 ▼「西洋音楽の指揮に関する提言」はこちら
 ▼多田武彦〈公認サイト〉はこちら

なお、多田武彦〈公認サイト〉には、下記も掲載されている。
 ●「合唱音楽に関する効率的練習方法〈改訂第3版〉」2011年3月
 ●「アンサンブル上達のための練習方法」2012年12月

多田武彦先生は加藤良一氏に厚い信頼を寄せていらっしゃる!
 ●多田武彦<公認サイト>
 ●多田武彦〈公認サイト〉〜アンサンブル上達のための練習方法〜
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多田先生ご自身が選ばれた自選集「白秋青春詩集」 [多田武彦氏]

「白秋青春詩集」と題した演奏動画が、YouTubeに掲載されている。
概要欄を読むと、「白秋青春詩集」は《多田先生ご自身が選ばれた自選集》とのことだ。

「白秋青春詩集」 詩:北原白秋 曲:多田武彦
 
 第20回定期演奏会/2013年3月9日(土)/トッパンホール
 演奏:紐育男声東京合唱団2013 
 指揮:三木宏成 
 曲目
  1)水路/男声合唱組曲「柳河風俗詩・第二」第1曲
  2)かきつばた/男声合唱組曲「柳河風俗詩」第3曲
  3)あひびき/男声合唱組曲「柳河風俗詩・第二」第1曲
  4)冬の夜の物語/男声合唱組曲「東京景物詩」第5曲
  5)夜ふる雪/男声合唱組曲「東京景物詩」第6曲

概要欄には、選択された詩の創作時期、指揮者の三木宏成氏による曲目解説が掲載されており、多田作品ファンにとっては必見である。
かつ、多田作品ファンであれば、この選曲の素晴らしさを十二分に理解できると思われる。

▼多田武彦〔タダタケ〕データベース。内の詩人リストはこちら
▼北原白秋の詩に作曲された組曲一覧
 (多田武彦〔タダタケ〕データベース。から転載させていただく)
 1)水墨集・第二
 2)緑の黎明
 3)玄冬素雪
 4)過ぎし日
 5)白き花鳥図[男声版]
 6)水墨集
 7)柳河風俗詩
 8)雪と花火
 9)三崎のうた
 10)三崎のうた[改訂版]
 11)東京景物詩
 12)落葉松と焚火
 13)冱寒小景
 14)海豹と雲
 15)白き花鳥図[混声版]
 16)更紗模様
 17)月夜孟宗の図
 18)白き花鳥図[同声版]
 19)柳河風俗詩[混声版]
 20)東京景物詩・第二
 21)三崎のうた・第二
 22)白き花鳥図[女声版]
 23)駕籠かき
 24)月に寄せる歌
 25)柳河風俗詩・第二

紐育男声東京合唱団は、2012年[平成24年]3月開催の創立20周年記念 第19回定期演奏会にて、男声合唱組曲「花咲ける孤獨」(詩:尾崎喜八 曲:多田武彦)を委嘱初演した。
 ●紐育男声東京合唱団演奏会

多田先生との深くて強い繋がりが、今回の選曲に繋がったのであろう。
数多くの日本の男声合唱団がこれまで沢山の多田作品を演奏しているが、今回の組合せは稀有であり、日本の男声合唱界において後世に残る功績であると勝手に思っている。
紐育男声東京合唱団の皆様、ありがとうございました。
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