作曲家:廣瀬量平氏 [メンネルコール広友会]
作曲家:廣瀬量平氏(78歳)が逝去されたとのこと。
廣瀬氏の作品は、メンネルコール広友会第24会定期演奏会(2006年5月)にて『海はなかった』だけを歌う機会を得た。
NHK全国学校コンクール課題曲集ステージと題して、『ひとつの朝』『聞こえる』『風になりたい』も併せて、藤井宏樹氏による指揮で歌わせていただいた。
『海はなかった』は、第42回NHK全国学校音楽コンクール課題曲(1975年:昭和50年度)として大変有名な曲。
当時は大変好んで選曲された模様で、いわば日本の合唱界を一世風靡した楽曲でもあり、現在まで歌われ続けている。
『海はなかった』は後に、合唱組曲「海の詩」の第1曲として位置づけられた(混声と男声)
演奏会終了後、『海はなかった』の憂いに満ちた何とも感傷的なメロディが、しばらくの間頭の中から離れなかった記憶がある。
▼詞:岩間芳樹
さびれた入江で 白い羽根を見つけた
陽炎(かげろう)にかざして渚を走る
夏の旅びとの髪飾り
どの風待てば飛べるだろうか
〜 略 〜
ふたりで浜辺に 砂の山を作った
日ざかりに揺れたつ羽根の墓標よ
夏の旅びとの髪飾り
どの花添えて海をみようか
他の楽曲では、合唱組曲「海鳥の詩」(混声/男声/女声)や男声合唱界では名曲傑作と評される男声合唱組曲「五つのラメント」がある。
残念ながら、両組曲共、未だ歌う機会を得ていない。
ご冥福をお祈りしたい。
廣瀬氏の作品は、メンネルコール広友会第24会定期演奏会(2006年5月)にて『海はなかった』だけを歌う機会を得た。
NHK全国学校コンクール課題曲集ステージと題して、『ひとつの朝』『聞こえる』『風になりたい』も併せて、藤井宏樹氏による指揮で歌わせていただいた。
『海はなかった』は、第42回NHK全国学校音楽コンクール課題曲(1975年:昭和50年度)として大変有名な曲。
当時は大変好んで選曲された模様で、いわば日本の合唱界を一世風靡した楽曲でもあり、現在まで歌われ続けている。
『海はなかった』は後に、合唱組曲「海の詩」の第1曲として位置づけられた(混声と男声)
演奏会終了後、『海はなかった』の憂いに満ちた何とも感傷的なメロディが、しばらくの間頭の中から離れなかった記憶がある。
▼詞:岩間芳樹
さびれた入江で 白い羽根を見つけた
陽炎(かげろう)にかざして渚を走る
夏の旅びとの髪飾り
どの風待てば飛べるだろうか
〜 略 〜
ふたりで浜辺に 砂の山を作った
日ざかりに揺れたつ羽根の墓標よ
夏の旅びとの髪飾り
どの花添えて海をみようか
他の楽曲では、合唱組曲「海鳥の詩」(混声/男声/女声)や男声合唱界では名曲傑作と評される男声合唱組曲「五つのラメント」がある。
残念ながら、両組曲共、未だ歌う機会を得ていない。
ご冥福をお祈りしたい。
コメント 0