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第56回埼玉県合唱祭 [男声あんさんぶる「ポパイ」]

6/4(土)、第56回埼玉県合唱祭[第2部]に出演した。
会場は、埼玉会館大ホール[1,315席]

▶出演者数:15名(Top:4 Second:3 Baritone:5 Bass:3)
 事前練習/12:00−14:00(JR浦和駅前のカラオケ店)
 本番/16:20−16:28[8分間]
▶演奏曲目
 男声合唱のための「東海道中膝栗毛」 曲:千原英喜
 「6. 伊勢/東路へ筆を残して旅の空」
 指揮:大岩篤郎

JR浦和駅前のカラオケ店にて、事前練習。
最後まで演奏できるか等、メンバー一同が不安感を感じていたため、事前練習を敢行した。
アカペラで、7分30秒の長編。
[伊勢の海]を情景描写し、【恍惚感】を醸し出す曲調で、しっかりと表現しないと聴き手には曲の魅力が理解できにくい、難易度が高く楽曲。
カラオケボックス特有の狭い空間の中、本番前の【最後の足掻き】的な練習であったが、これが良い方向に働いたと思われる。

本番を迎え、あっという間にステージが終了。
途中止まらずに、最後まで演奏できた。
ステージ上で私は、情けないことに曲の途中から緊張で足が震えてしまい、前方の観客にはわかってしまうほど、これまでのステージで震え具合が一番酷かった。
実力以上に自分自身を上手く演じようとか歌おうといった思いはないつもりであったが.....
きちんとしっかりと歌わねばならないといった責任感が、自分に圧力をかけたのであろう。
精神的に弱く、気が小さな人間である。

翌日、演奏録音を確認した。
 ・縦線の乱れはない。出遅れ箇所もない。
 ・4声のバランスや強弱のメリハリは、まあまあな感じ。
 ・【千原節】特有の響きがしっかりと鳴っている箇所が、所々あり。
 ・和声の破綻はないが、[伊勢の海]に入った冒頭(数小節)と繰り返しの冒頭の
  BaritoneとBassによる3声ヴォカリーズ(波の情景)の和声が、しっくりとハマ
  っていない。
  Tenorの主旋律が入った後に、調性が安定して3声のヴォカリーズが安定する。
 ・最後まで歌い切ることで精一杯な感じを受ける演奏か?
次回のステージに繋げて行きたいと、素直に思った。
今回ステージで歌ってみて、何か頑張れそうだ!

合唱祭終了後は、ポパイの定番宴会場「ちきん亭」にて、反省会を開催し、木下牧子作品集の6曲全曲や愛唱歌を歌い、存分に宴席を楽しむ。

会場を移して、有志で二次会へ。
奇遇にも、小松原高校OB合唱団ピエロのメンバーとご一緒した。
ポパイ第5回演奏会のちらし(案)をお見せするなり、
 ●メンバーA氏:「草野心平の詩から」を演奏されるんですか!?
        「金魚」、大好きです! 多田作品が大好きです!!
 ●メンバーB氏:「わがふるき日のうた」も好きです。「鐘鳴りぬ」良いっすね!
お二方共、また20代前半の年齢であるが、多田武彦作品ファンとは非常に驚いた。
嬉しいじゃないですか〜!
ピエロの団長様に、ご挨拶ができた。
 ●私 :「ポパイ&ピエロ」で、いずれステージで合同演奏したいね〜。

▶斎太郎節[ポパイ&ピエロ]
 

小松原高校音楽部の顧問兼指揮者:H氏へもご挨拶を申し上げ、ちらしをお見せすると、
 ●H氏:えっ〜、「東海道四谷怪談」を演奏されるんですか!?
 ●私 :いえいえ、「東海道中膝栗毛」です。
    ひょっとして、なにわコラリアーズのファンですか?
 ●H氏:はい、なにコラファンです。
    先月の演奏会を聴きに行き、「東海道四谷怪談」を鑑賞してきました!
お〜、熱意溢れる男声合唱ファンだ。
この機会を大事にして、今後友好な交流をさせていただきたいと思った。
 ●「東海道四谷怪談」の詳細情報

男声あんさんぶる「ポパイ」HP
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