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楽譜新譜:混声合唱とピアノのための組曲「歌が生まれるとき」 [楽譜]

新進気鋭の作曲家、松本望氏が作曲した新作「歌が生まれるとき」
 ▼松本望氏の経歴はこちら
今年1/22(日)の松原混声合唱団第20回演奏会にて初演され早速出版されるとは、曲の出来と期待度が高いのであろう。
 ●松原混声合唱団第20回定期演奏会のご案内
演奏を聴いた友人が、下記感想を素直に話していたのが印象的であった。
 「非常に聴きやすい、親しみやすい曲だった。特に終楽章!」
 「楽譜が出版されたら売れると思う。」

男声合唱曲としては、男声合唱とピアノのための「天使のいる構図」が比較的選曲頻度が高い組曲として有名だ。
 ●なにわコラリアーズ[2009年初演]
 ●早稲田大学コール・フリューゲル
  [2010年第49回甍演奏会]
 ●創価学会しなの合唱団
  [2011年東京都合唱コンクール/2012年第20回定期演奏会]
 ●慶應義塾志木高等学校ワグネル・ソサィエティー男声合唱団
  [2011年埼玉県・関東・全日本合唱コンクール/2012年第4回定期演奏会]
松本氏の今後の活躍に注目していきたい。

混声合唱とピアノのための組曲「歌が生まれるとき」  
 詩:みなづきみのり 曲:松本望
 沈黙 (2'25”)/なぜ(※)(3'00”)/樹の音(※)(4'40”)/アポロンの竪琴(5'25”)
 演奏時間:15分30秒
 声部:SATB div.
 伴奏:ピアノ伴奏/一部無伴奏(※)
 ▼カワイ出版の紹介ページはこちら

下記は、Pana MusicaのML情報から転載させていだたく。
みなづきみのりの4篇の詩をテキストとした混声合唱組曲です。
全4曲のうち、中間のア・カペラの2曲を伴奏付きの2曲が取り囲むような構成がとられているのが特徴的です。
「広く歌っていってもらえるような親しみやすい曲を」というコンセプトで作曲されており、明確なメロディーラインを持ち、リズムやコード進行はロックやポップスの要素が多分に取り入れられています。
初演のあと「すごい!」「かっこいい!」「彼女は天才だ!」などの感想がネット上で飛び交うなど大きな話題となりました。
先行きが見えない混乱の中にある今、"世界が音楽に満ちた日"のことを想い、未来への希望を感じさせてくれるこの作品。
今後、日本の合唱曲のスタンダードナンバーとなるようなまさに傑作の誕生と言えるでしょう。
松原混声合唱団(指揮:清水敬一)によって委嘱され、2012年1月に初演されました。

「歌が生まれるとき」は、下記にて再演とのことだ。
「コーラスめっせ2012」 4月21日(土)〜22日(日)
「さくやこのはなコンサート」
 日時:4月22日(日) 15:30開演
 会場:いずみホール
 曲目:樹の音/アポロンの竪琴 の2曲
 指揮:清水敬一氏(初演指揮者)
 ピアノ:松本望氏(作曲者)
 ▼コーラスめっせ公式ブログはこちら

なお、「歌が生まれるとき」を収録した松原混声合唱団第20回演奏会のライブ盤CDが発売される[4/20発売]
 「松原混声合唱団第20回演奏会
   〜新実徳英《つぶてソング第1集》 松本望《歌が生まれるとき》」
 ▼Brain Musicの紹介ページはこちら
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