「ゆうやけの歌」フェスティバルのご案内 [ゆうやけの歌フェスティバル]
「ゆうやけの歌」フェスティバルと題するイベントが、下記要領にて開催される。
先日開催された第3回全日本男声合唱フェスティバル in 岡山の懇親会会場内で、會津高校OB合唱団メンバーから案内チラシが配布された。
私は、會津高校OB合唱団のH氏及びO氏から頂戴した。
チラシを手にした瞬間、久しぶりに衝撃が走り、チラシを凝視してしまった。
「ゆうやけの歌」フェスティバル
日時:平成27年9月23日(祝・水)
●9月22日に最終リハーサル開催
会場:会津風雅堂大ホール(福島県会津若松市)
曲目
男声合唱とピアノのための「ゆうやけの歌」
詩:川崎洋 曲:湯山昭
歌劇「タンホイザー」から「巡礼の合唱(Beglückt darf nun dich)」
曲:Richard Wagner
指揮:安部哲夫氏(出演予定)
テノール:星洋二氏(出演予定)
ピアノ:久邇之宜氏(特別出演予定)
ピアノ:佐藤正浩氏(出演予定)
出演
會津高校OB合唱団
全国からの一般公募メンバー[12/1から受付開始]
賛助出演[予定]
慶應義塾ワグネルソサィエティー男声合唱団/会津混声合唱団ほか
※指揮・ピアノ・テノール・賛助出演は現時点での出演予定
日本の男声合唱界で、《ゆうやけの歌》《会津高校》の言葉が並べば、多くの方がご承知のことと思う。
第32回[昭和55年]全日本合唱コンクール全国大会高等学校部門にて、福島県立会津高等学校男声合唱団は自由曲に「ゆうやけの歌」を選曲し、金賞第1位、併せて文部大臣賞及びカワイ賞を受賞した輝かしい歴史がある。
▼第32回[昭和54年]全日本合唱コンクール全国大会
演奏:福島県立会津高等学校男声合唱団
指揮:安部哲夫
ピアノ:佐藤正浩(2年生)
テノールソロ:星洋二(3年生)
曲目:男声合唱とピアノのための「ゆうやけの歌」
詩:川崎洋 曲:湯山昭
この時の演奏は、全日本合唱コンクール史上、伝説の名演、熱演、怪演!?と評されている。
爆発的なエネルギー、強烈な個性と高校生とは思えない位の歌唱技術が融合して、完成度の高い演奏には驚嘆する。
下記4団体の演奏録音を所持しているが、会津高等学校男声合唱団の演奏録音を何度も鑑賞している。
1)福島県立会津高等学校男声合唱団[昭和54年第32回全日本合唱コンクール全国大会]
2)京都産業大学グリークラブ[昭和54年第32回全日本合唱コンクール全国大会]
3)崇徳高等学校グリークラブ[昭和51年第29回全日本合唱コンクール全国大会]
4)東北大学男声合唱団[昭和55年東北大学男声合唱団第28回定期演奏会]
発足当時は20名ほどの部員が、最盛期には110名を擁する男声合唱団に成長。
全日本合唱コンクール全国大会においては、昭和54年から56年にかけて3年連続金賞受賞に輝いた。
なお、「巡礼の合唱(Beglückt darf nun dich)」は、昭和56年第34回全日本合唱コンクール全国大会にて課題曲として選曲された。
▼安部哲夫氏による講演[愛しい母校]はこちら
第32回[昭和54年]全日本合唱コンクール全国大会における様子、音楽学者の皆川達夫氏との深い繋がりなどが掲載されているので、興味深い。
会津高校教諭在籍期間:昭和51年~昭和56年勤務
●昭和52年・昭和53年/全国大会銀賞受賞
●昭和54年・昭和55年・昭和56年/全国大会金賞受賞
ピアノの佐藤正浩氏、テノールソロの星洋二氏は、共に東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業後、佐藤氏は指揮者及びピアニスト、星氏はオペラ歌手として活躍されている。
今回の企画は、金賞受賞の当時の指揮者、伴奏者、ソリスト、団員及び同校OBを中心に、一般公募メンバーも含めて「ゆうやけの歌」を再演するとのことである。
●「合唱団 會」とは?
先月末、facebookに今回の情報が少しだけ流れた際、素直に「参加したい!」と思った。
だが、同時に自分のような部外者は絶対に参加できないと諦めていた.....
何と、部外者でも参加OKとのこと。
関係者の懐の深さに感謝し、都合を付けて参加したい気持ちが瞬間的に発してしまった自分。
前向きに検討していくつもりだ。
参加申込方法等については、後日HPやfacebook等で周知されると思われる。
会津風雅堂大ホールは、2年前の第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしまにて、トンペイ・メモリアルズ12といらか会合唱団で歌う機会を得た。
一緒に出演した會津高校OB合唱団の演奏が秀逸すぎて、ホール内は割れんばかりの拍手と歓声で満たされた。
勿論、CDを購入した。
▼いのち(クラブソング) 詩:小林金次郎 曲:石河清
▼歌劇「タイホイザー」〜巡礼の合唱 曲:Richard Wagner
會津高校OB合唱団は、先月開催された第3回全日本男声合唱フェスティバル in 岡山においても素晴らしい演奏を披露された。
▼男声合唱組曲「雨」〜雨の来る前/十一月にふる雨/雨
詩:伊藤整/堀口大学/八木重吉 曲:多田武彦
緩み始めた涙腺をぐっと我慢していたが、終曲「雨」でついに私の涙腺は完全崩壊してしまい、暫し感動に浸っていた。
今回もCDを予約注文してしまった。
先日開催された第3回全日本男声合唱フェスティバル in 岡山の懇親会会場内で、會津高校OB合唱団メンバーから案内チラシが配布された。
私は、會津高校OB合唱団のH氏及びO氏から頂戴した。
チラシを手にした瞬間、久しぶりに衝撃が走り、チラシを凝視してしまった。
「ゆうやけの歌」フェスティバル
日時:平成27年9月23日(祝・水)
●9月22日に最終リハーサル開催
会場:会津風雅堂大ホール(福島県会津若松市)
曲目
男声合唱とピアノのための「ゆうやけの歌」
詩:川崎洋 曲:湯山昭
歌劇「タンホイザー」から「巡礼の合唱(Beglückt darf nun dich)」
曲:Richard Wagner
指揮:安部哲夫氏(出演予定)
テノール:星洋二氏(出演予定)
ピアノ:久邇之宜氏(特別出演予定)
ピアノ:佐藤正浩氏(出演予定)
出演
會津高校OB合唱団
全国からの一般公募メンバー[12/1から受付開始]
賛助出演[予定]
慶應義塾ワグネルソサィエティー男声合唱団/会津混声合唱団ほか
※指揮・ピアノ・テノール・賛助出演は現時点での出演予定
日本の男声合唱界で、《ゆうやけの歌》《会津高校》の言葉が並べば、多くの方がご承知のことと思う。
第32回[昭和55年]全日本合唱コンクール全国大会高等学校部門にて、福島県立会津高等学校男声合唱団は自由曲に「ゆうやけの歌」を選曲し、金賞第1位、併せて文部大臣賞及びカワイ賞を受賞した輝かしい歴史がある。
▼第32回[昭和54年]全日本合唱コンクール全国大会
演奏:福島県立会津高等学校男声合唱団
指揮:安部哲夫
ピアノ:佐藤正浩(2年生)
テノールソロ:星洋二(3年生)
曲目:男声合唱とピアノのための「ゆうやけの歌」
詩:川崎洋 曲:湯山昭
この時の演奏は、全日本合唱コンクール史上、伝説の名演、熱演、怪演!?と評されている。
爆発的なエネルギー、強烈な個性と高校生とは思えない位の歌唱技術が融合して、完成度の高い演奏には驚嘆する。
下記4団体の演奏録音を所持しているが、会津高等学校男声合唱団の演奏録音を何度も鑑賞している。
1)福島県立会津高等学校男声合唱団[昭和54年第32回全日本合唱コンクール全国大会]
2)京都産業大学グリークラブ[昭和54年第32回全日本合唱コンクール全国大会]
3)崇徳高等学校グリークラブ[昭和51年第29回全日本合唱コンクール全国大会]
4)東北大学男声合唱団[昭和55年東北大学男声合唱団第28回定期演奏会]
発足当時は20名ほどの部員が、最盛期には110名を擁する男声合唱団に成長。
全日本合唱コンクール全国大会においては、昭和54年から56年にかけて3年連続金賞受賞に輝いた。
なお、「巡礼の合唱(Beglückt darf nun dich)」は、昭和56年第34回全日本合唱コンクール全国大会にて課題曲として選曲された。
▼安部哲夫氏による講演[愛しい母校]はこちら
第32回[昭和54年]全日本合唱コンクール全国大会における様子、音楽学者の皆川達夫氏との深い繋がりなどが掲載されているので、興味深い。
会津高校教諭在籍期間:昭和51年~昭和56年勤務
●昭和52年・昭和53年/全国大会銀賞受賞
●昭和54年・昭和55年・昭和56年/全国大会金賞受賞
ピアノの佐藤正浩氏、テノールソロの星洋二氏は、共に東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業後、佐藤氏は指揮者及びピアニスト、星氏はオペラ歌手として活躍されている。
今回の企画は、金賞受賞の当時の指揮者、伴奏者、ソリスト、団員及び同校OBを中心に、一般公募メンバーも含めて「ゆうやけの歌」を再演するとのことである。
●「合唱団 會」とは?
先月末、facebookに今回の情報が少しだけ流れた際、素直に「参加したい!」と思った。
だが、同時に自分のような部外者は絶対に参加できないと諦めていた.....
何と、部外者でも参加OKとのこと。
関係者の懐の深さに感謝し、都合を付けて参加したい気持ちが瞬間的に発してしまった自分。
前向きに検討していくつもりだ。
参加申込方法等については、後日HPやfacebook等で周知されると思われる。
会津風雅堂大ホールは、2年前の第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしまにて、トンペイ・メモリアルズ12といらか会合唱団で歌う機会を得た。
一緒に出演した會津高校OB合唱団の演奏が秀逸すぎて、ホール内は割れんばかりの拍手と歓声で満たされた。
勿論、CDを購入した。
▼いのち(クラブソング) 詩:小林金次郎 曲:石河清
▼歌劇「タイホイザー」〜巡礼の合唱 曲:Richard Wagner
會津高校OB合唱団は、先月開催された第3回全日本男声合唱フェスティバル in 岡山においても素晴らしい演奏を披露された。
▼男声合唱組曲「雨」〜雨の来る前/十一月にふる雨/雨
詩:伊藤整/堀口大学/八木重吉 曲:多田武彦
緩み始めた涙腺をぐっと我慢していたが、終曲「雨」でついに私の涙腺は完全崩壊してしまい、暫し感動に浸っていた。
今回もCDを予約注文してしまった。
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