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第54回甍演奏会に木下牧子先生がご来場されました [甍会]

8/9(日)、第54回甍演奏会(杉並公会堂大ホール)に、作曲家の木下牧子先生がご来場されたとのことだ。
第3ステージにて無伴奏男声合唱組曲「いつからか野に立つて」(指揮:清水昭)を、アンコール1曲目に「サッカーによせて」(指揮:清水敬一)を選曲した甍演奏会。
 ▼全演奏曲目はこちら[第54回甍演奏会のご案内《再び》]

木下先生が、Twitterにてツイートされた[8/10(月)]ので紹介(転載)させていただく。
【1番目】
昨日は「甍」演奏会に出かけて、久しぶりに「いつからか野に立つて」を聴きました。
清水昭さんの指揮は歌心に溢れ、無伴奏男声合唱の魅力をぐいぐい引き出して下さってました。
出かけた甲斐がありました。
「甍」のパワフルで知的な演奏は健在で、信長貴富作品「わが詩友」も素晴らしかったです。

【2番目】
アンコールの一曲目に清水敬一さんの解説付きで「サッカーによせて」を聴かせて頂きました。
「サッカーによせて」の初演は混声ではなく、1988年「甍」演奏会(指揮は関屋晋先生)での男声4部版(ピアノ伴奏付き)でした。
懐かしずぎる。

木下先生と甍、特に関屋晋氏(2005年4月逝去)との交流は、長い歴史で繋がれている。
関屋晋氏は、木下先生の男声作品を初演したり、また演奏会にて選曲された。
奇しくも、生前、ステージで最後に指揮(最後の本番)されたのが、今回甍が選曲した「いつからか野に立つて」とのことである(※)
(※)2015年8月20日追記
 2005年3月:早稲田大学高等学院グリークラブ第50回記念演奏会OB合同ステージ
こうやって、必ず繋がるのだ!
 ●男声合唱組曲「Enfance finie」初演演奏動画

自分は、都合により今回の演奏会出演を断念した。
譜面を全て揃えたというのに残念であった。
自分は出演していなくても、作曲家ご自身から感想を寄せていただけて、大変嬉しい。
木下先生、ありがとうございました。

先月開催された第31回宝塚国際室内合唱コンクール《交流会》にて、審査員として招聘された木下先生と、10分弱の短時間ではあったが、ご挨拶をさせて頂き、お話する機会を得た。
出版前の「鴎」の楽譜を頂戴したことへの御礼、男声合唱プロジェクトYARO会や埼玉県内の男声合唱団の活動状況、男声版《光る刻》の「鹿」のこと、(室内楽作品集)CD「もうひとつの世界」を鑑賞した率直な感想等、勝手に喋りまくってしまった自分であった。
 ●鴎[男声版]が出版される!

タイトルの主旨から外れてしまうが、信長貴富氏の「わが詩友」の楽曲及び演奏の出来が、すこぶる評判が良かったようである。
「わが詩友」は、来春3/6(日)開催予定のいらか会合唱団演奏会にて再演するとのことで、何が何でもオンステして歌いたいと思っている。
 男声合唱とピアノのための「わが詩友」
  詩:三好達治・丸山薫 曲:信長貴富
  砂の砦/詩人の友/浅春偶語/新しい時代に
 ▼「わが詩友」の初演データはこちら(信長(貴富)の野望内の紹介ページ)
 ▼「わが詩友」の全曲演奏はこちら
  指揮:宮本益光 
  ピアノ:鈴木智香子
  演奏:洋光台男声合唱団
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