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Ēriks Ešenvalds - Stars[男声版] [CD&DVD]

ラトビアの作曲家:Ēriks Ešenvalds氏(エリクス・エセンヴァルズ/1977年生)の作品が、日本において近年人気が高い。
 ▼Ēriks Ešenvalds氏のHPはこちら
作品の特色を一言で表現するなら、《透明感溢れる旋律と和声》であろうか。
実に、語彙力と表現力が乏しい自分である。
O Salutaris Hostia、Stars、Northern Lights、Only in Sleep、Trinity Te Deum等、私好みの曲が大変多い。
中でも、グラス・ハープ[glass harp]を多用した「Stars」(詩:Sara Teasdale)は特出している作品であろう。
天空の広がり、頭上一杯を覆う満天の星々。
グラスハープが、夜の静けさと星の輝きを効果的に演出している。
グラスハープを用いた邦人作品ですぐに思い浮かぶのは、鈴木輝昭先生が作曲された「妖精の距離」である。
 ●瀧口修造〜妖精の距離〜鈴木輝昭

下記は「Stars」の演奏例である。
 ▼Voces8[8名]による演奏はこちら(楽譜付き)
 ▼State Choir LATVIJAによる演奏はこちら
  (団員全員がグラスハープを奏でる演奏)
 ▼The NUSChoir with The Graduate Singersによる演奏はこちら
  (ペンライトの明かりを取り入れた演出付)

▼楽譜のサンプル(1st page)はこちら(Stars欄をクリック−混声・女声/男声)

今年の3月6日(日)に開催された第21回音楽都市こおりやま全国合唱祭(郡山市民文化センター大ホール)にて、「Stars」の男声版(6声Div)を合唱団お江戸コラリアーずが選曲された。
流石だなあ!

定年退職後は、〈バルト三国〉を訪問したいと思っている。
ラトビア、エストニア、リトアニア..... いずれも合唱が大変盛んな国である。
中でも、ラトビアで5年に一度開催される「歌と踊りの祭典」は、是非とも鑑賞したい!

近い将来、機会があれば、ラトビアの曲も歌ってみたい。
 ▼「歌と踊りの祭典」で歌われた「Mūžu mūžos būs dziesma」はこちら
 Mūžu mūžos būs dziesma 詩:Imanta Ziedona 曲:Valters Kaminskis
 邦題:永遠に歌がある(FOREVER AND EVER THERE WILL BE SONG)
 ▼The Novel Riga Male Choirによる「Mūžu mūžos būs dziesma」はこちら
 ●Mūžu mūžos būs dziesma

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