コンクール講評 [朝日コンクール]
朝日コンクール埼玉県大会でのコンクール講評が届いた。
もっと率直にマイナス面を指摘していただきたいというのが正直な感想。
でも、あまりにも率直に欠点を指摘されてショックが大きい場合もあるので、難しい所だ。
それに、約10分間の演奏を聴いて評価するんだから、コメントも限られるということは理解できる。
誰でも批判は簡単にできる。
相手方に成長して欲しいと真摯に願う気持ちはあっても、相互の信頼関係が築かれていないと、耳の痛い事は発言できないし、相手方も受け止めることもできない。
<誉めて、叱る>
これが出来るようにならなければ...と自分に言い聞かせる。
■加賀清孝氏:声楽家(5位)
明快な構成の見えてくる合唱でした。
表現力、明快な発語、・・・良かったです。
もう一息、音楽(呼吸)が動いたらもっと良かったです。
■三澤洋史氏:指揮者(7位)
(課)声はよくそろっています。冒頭、BassのC音が上がりきらなかったのが残念でした。
(自)とてもていねいに曲作りしています。
■平松英子氏:声楽家(7位)
美しいコーラスでした。
言葉の大切さを一人一人が感じとって演奏されていました。
これからも心のこもった音楽を創り出してください!
■三林輝夫氏:声楽家(9位)
(課)Sopに声のひびきのlineが欲しい。
(自)打って変ってTensionの高い立派な演奏でした。
■磯山 雅氏:評論家(10位)
男声の充実していることが、自由曲ではとても効果的でした。
女声に響きの豊かさがあるとさらにいいと思います。
女声に対する評価が手厳しい。
反面、テノールへの言及が一切ない。
これはどう捉えればよいのか。
良くも悪くもない、普通、耳に残らない、印象が薄いということか?
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/3915/
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