男声合唱団イル・カンパニーレ第12回演奏会 [男声合唱プロジェクトYARO会]
5/25（日）川越市民会館やまぶきホールで開催された男声合唱団イル・カンパニーレ第12回演奏会へ伺った。
ポパイのNさん、N君と共に伺ったが、YARO会関係者も多数会場に駆け付けていた。
イル・カンパニーレは男声合唱プロジェクトYARO会の仲間であり、埼玉県男声合唱界では老舗合唱団で、今年創立24年を迎え、2年に1回の頻度で演奏会を開催している。
現役世代であるにもかかわらず、精力的な演奏活動を実践している。
本格的で正統派の男声合唱団、いつも勉強させていただいており、2004年と2005年の朝日コンクールメンバー（短期留学生）として参加させていただいた。
●指揮：小高秀一／ピアノ：野島万里子／ソプラノ：天野真理子
●曲目
オープニング：時計台の鐘（作詞／作曲：高階哲夫）
第1ステージ：男声合唱組曲「藁科」（作詩：中勘助 作曲：多田武彦）
第2ステージ：泰西宗教曲の調べ
1）Palestrina：Kyrie（Missa Aeterna Christi Muneraより）
2）Lotti：Kyrie（Missa in Aより）
3）Rheinberger：Kyrie（Messe in B Op.172より）
4）Rheinberger：Ave Maria（Messe in B Op.172より）
5）Gounod：Agnus Dei（Deuxieme Messe in G Op.1より）
第3ステージ：〜ポピュラーアラカルト〜懐かしのオールディーズ
1）「Good night baby」 ●Top：UさんSolo入り
2）「In the still of the night」 ●2nd：NさんSolo入り
3）「夢で逢えたら」 ●ソプラノSolo入り
4）「Only You」 ●ソプラノSolo入り
第4ステージ：男声合唱曲集「ガルシーア・ロルカの五つのシャンソン」
（作詩：ガルシーア・ロルカ 訳詞：長谷川四郎 作曲：池辺晋一郎）
Encore：男声合唱組曲「追憶の窓」〜Ⅲ.雨後（作詩：三好達治 作曲：多田武彦）
Climb Every Mountain（作詞：Oscar Hammerstein 作曲：Richard Rodgers）
オンステ数は15名（休団者2名）で、平均年齢49歳。
ポパイも15名から17名で、平均年齢は？歳だろう、団員の取り巻く境遇は同じである。
総じて、演奏に安定感があり、実に本格的で正統派の男声合唱であった。
ややハーモニーが？？な箇所もあったが、破綻がない端正なハーモニーは流石！
■第1ステージ
「藁科」全曲は初めて聴いたが、本当に渋〜い曲である。
何とも言えない【わび・さび（侘・寂）】のような感があり、多田作品愛好者や通好みにしか曲の良さがわからないかもしれないと感じた。
■第2ステージ
宗教曲に対する偏見がなくなり、今後どんどんと歌っていきたいジャンルであるので、色々な曲を聴くことができしっかりと情報収集させていただいた。
Palestrinaの「Kyrie」はメンネルコール広友会（2005年）にて歌ったことがあり懐かしい。
Gounodの「Agnus Dei」は名曲だ。
■第3ステージ
懐かしのオールディーズは、《ちょい悪いオヤジ風を》意識した黒シャツ、黄色ネクタイ、黒サングラスで登場。
やや照れがありながらも振付けしたりステップを踏んだりして、歌を楽しんでいる雰囲気が自然と出ていて、イルカンのイメージが一新した感があった。
■第4ステージ
よっ！本領発揮といった演奏内容であった。
難曲でしかもお洒落な組曲を、よくぞ仕上げたと思う。
高度なテクニカルを要する曲をきっちりとこなす実力を有している。
以前には池辺作品の「王様」も選曲している。
初めて全曲を聴いたが、この組曲は全曲を聴かないと曲の良さがわからないなあと感じた。
5曲目：「枯れたオレンジの木のシャンソン」は、今年の朝日コンクール男声課題曲（M4）
池辺晋一郎氏の音楽観はとても深く、やはり一流の作曲家である。
この組曲のピアノ伴奏は重要かつ相当な技術を要するが、野島先生の高度なテクニックにも改めて感心した。
やはり埼玉県男声合唱界の親分である小高先生の音楽の作り方、まとめ方が素晴らしい！！
行きはタクシーで会場入りしたが、帰りは歩いて川越散策をした。
町並み（時の鐘／蔵造り等）を眺めながら、小江戸地ビールを楽しみ、ポパイ練習へ向かった。
（第1ステージ：男声合唱組曲「藁科」）
（第3ステージ：ポピュラーアラカルト）
（第4ステージ：男声合唱曲集「ガルシーア・ロルカの五つのシャンソン」）
■イル・カンパニーレHP http://www.geocities.jp/ilcam04/
■男声合唱プロジェクトYARO会HP http://www.max.hi-ho.ne.jp/rkato/
ポパイのNさん、N君と共に伺ったが、YARO会関係者も多数会場に駆け付けていた。
イル・カンパニーレは男声合唱プロジェクトYARO会の仲間であり、埼玉県男声合唱界では老舗合唱団で、今年創立24年を迎え、2年に1回の頻度で演奏会を開催している。
現役世代であるにもかかわらず、精力的な演奏活動を実践している。
本格的で正統派の男声合唱団、いつも勉強させていただいており、2004年と2005年の朝日コンクールメンバー（短期留学生）として参加させていただいた。
●指揮：小高秀一／ピアノ：野島万里子／ソプラノ：天野真理子
●曲目
オープニング：時計台の鐘（作詞／作曲：高階哲夫）
第1ステージ：男声合唱組曲「藁科」（作詩：中勘助 作曲：多田武彦）
第2ステージ：泰西宗教曲の調べ
1）Palestrina：Kyrie（Missa Aeterna Christi Muneraより）
2）Lotti：Kyrie（Missa in Aより）
3）Rheinberger：Kyrie（Messe in B Op.172より）
4）Rheinberger：Ave Maria（Messe in B Op.172より）
5）Gounod：Agnus Dei（Deuxieme Messe in G Op.1より）
第3ステージ：〜ポピュラーアラカルト〜懐かしのオールディーズ
1）「Good night baby」 ●Top：UさんSolo入り
2）「In the still of the night」 ●2nd：NさんSolo入り
3）「夢で逢えたら」 ●ソプラノSolo入り
4）「Only You」 ●ソプラノSolo入り
第4ステージ：男声合唱曲集「ガルシーア・ロルカの五つのシャンソン」
（作詩：ガルシーア・ロルカ 訳詞：長谷川四郎 作曲：池辺晋一郎）
Encore：男声合唱組曲「追憶の窓」〜Ⅲ.雨後（作詩：三好達治 作曲：多田武彦）
Climb Every Mountain（作詞：Oscar Hammerstein 作曲：Richard Rodgers）
オンステ数は15名（休団者2名）で、平均年齢49歳。
ポパイも15名から17名で、平均年齢は？歳だろう、団員の取り巻く境遇は同じである。
総じて、演奏に安定感があり、実に本格的で正統派の男声合唱であった。
ややハーモニーが？？な箇所もあったが、破綻がない端正なハーモニーは流石！
■第1ステージ
「藁科」全曲は初めて聴いたが、本当に渋〜い曲である。
何とも言えない【わび・さび（侘・寂）】のような感があり、多田作品愛好者や通好みにしか曲の良さがわからないかもしれないと感じた。
■第2ステージ
宗教曲に対する偏見がなくなり、今後どんどんと歌っていきたいジャンルであるので、色々な曲を聴くことができしっかりと情報収集させていただいた。
Palestrinaの「Kyrie」はメンネルコール広友会（2005年）にて歌ったことがあり懐かしい。
Gounodの「Agnus Dei」は名曲だ。
■第3ステージ
懐かしのオールディーズは、《ちょい悪いオヤジ風を》意識した黒シャツ、黄色ネクタイ、黒サングラスで登場。
やや照れがありながらも振付けしたりステップを踏んだりして、歌を楽しんでいる雰囲気が自然と出ていて、イルカンのイメージが一新した感があった。
■第4ステージ
よっ！本領発揮といった演奏内容であった。
難曲でしかもお洒落な組曲を、よくぞ仕上げたと思う。
高度なテクニカルを要する曲をきっちりとこなす実力を有している。
以前には池辺作品の「王様」も選曲している。
初めて全曲を聴いたが、この組曲は全曲を聴かないと曲の良さがわからないなあと感じた。
5曲目：「枯れたオレンジの木のシャンソン」は、今年の朝日コンクール男声課題曲（M4）
池辺晋一郎氏の音楽観はとても深く、やはり一流の作曲家である。
この組曲のピアノ伴奏は重要かつ相当な技術を要するが、野島先生の高度なテクニックにも改めて感心した。
やはり埼玉県男声合唱界の親分である小高先生の音楽の作り方、まとめ方が素晴らしい！！
行きはタクシーで会場入りしたが、帰りは歩いて川越散策をした。
町並み（時の鐘／蔵造り等）を眺めながら、小江戸地ビールを楽しみ、ポパイ練習へ向かった。
（第1ステージ：男声合唱組曲「藁科」）
（第3ステージ：ポピュラーアラカルト）
（第4ステージ：男声合唱曲集「ガルシーア・ロルカの五つのシャンソン」）
■イル・カンパニーレHP http://www.geocities.jp/ilcam04/
■男声合唱プロジェクトYARO会HP http://www.max.hi-ho.ne.jp/rkato/
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