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男声あんさんぶる「ポパイ」第4回演奏会 [男声あんさんぶる「ポパイ」]

11/30(日)、センテニアルホール(春日部高校内音楽ホール)にて開催された男声あんさんぶる「ポパイ」第4回演奏会に出演した。
晴天に恵まれ、350名[観客席:420席]のお客様をお迎えし、大変盛会であった。

1999年8月に入団して以来迎える3回目の演奏会、2006年4月に団長に就任し、団長の立場で迎える初めての演奏会、そしてTop Tenorとして初めて迎える演奏会。
前回演奏会(2006年3月)から約2年8か月が経過したわけであるが、当初5か月間は演奏会以外の曲を練習しており、今回の演奏会には、2年3か月の準備期間を要した。
原則、月2回練習の環境であるから、仕方がない。

・今回の4ステージ構成のうち、イギリス民謡集[1st]と北欧合唱曲集[2nd]は、全曲私が提案し、譜面を用意。
 ポパイの進化、レベルアップを願っての選曲であった。
・日本民謡集[3rd]は、当初松下 耕氏の作品(刈干切唄/津軽じょんがら節/北海盆歌/日向木挽唄/八木節)を私が推薦し楽譜も準備したが、難易度が高いこと、他ステージとのバランス(一般受けするか否か等)で、グリーアルバム掲載の福永陽一郎編曲譜に変更。
・「雪と花火」[4th]は、メンバーの多くが多田作品を歌いたい!という希望を考慮し決定。

▼運営面は、ほぼ問題なく進行できたと思われる。
 緻密な歌詞集、適切な曲目解説に対して、関係者からお褒めの評価をいただく。

▼演奏面は、大なり小なりの事故が起こり、やはり課題が残った。
 第2ステージの「Pseudo Yoik-NT」では、本当に久しぶりの大事故発生!
 超高速演奏になったことによる?私とBass:Sさんとのファルセット・シンクロ箇所が縦線のズレ、途中ハーモニーの破綻等。
 練習不足が最後まで響いた結果であろう。
 しかしながら、自画自賛で恐縮であるが、今回の演奏会を通じて全体のアンサンブル能力は向上したと思われる。
 今後は、まだまだ克服できていない課題[和声感、パートバランス、深い発声等]を少しずつでも着実に解決していくことが、更なるポパイの成長に繋がる。
 さて、YARO会演奏会(12/27)後、来年早々から次回演奏会の準備に入りたい。
 歌いたい曲が山ほどある.....
 意外性がある選曲を意識したい..... 『えっ!? ポパイがあの曲を歌うの??』
 決して、ポパイの魅力も忘れずに.....

[ 大岩篤郎先生がプログラムに記載した挨拶文:一部転載 ]
 年間平均7〜8回のステージを、基本的に月2回の練習で熟そうとしているのですから、団員の努力には敬服しているのです(半分?) 
 男声合唱が好きで集まった仲間でありますが、本当に良い仲間達であると、私は思っています。
 合唱、アンサンブルに対する意識という部分では初心者が多く、個人個人で大きな差があるように思えますが、お互いが上手に補い合い助けあっていると思うのです。
 自分を弁えているというべきか、全体としてチームワークが良いと感じています。

チームワークは、非常に良いと実感する。
本当に良き指導者と仲間に出会い、一緒に楽しい時間を共有し、助けられ、幸せを感じている。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

▼下記写真は、元・団員のI氏から提供いただいた。
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 ▼第1ステージ:イギリス民謡集 −「The Turtle Dove」 指揮&SoloはN君
  −初お披露目となった赤のチェックのシャツ(英国のTrad.Casualを意識して準備)

 ポパイ08.11演奏会-22.jpg
 ▼第2ステージ:北欧合唱曲集

 ポパイ08.11演奏会-333.jpg
 ▼第4ステージ:男声合唱組曲「雪と花火」

 ポパイ08.11演奏会-55.jpg
 ▼アンコール:Sailing Sailig

男声あんさんぶる「ポパイ」HP

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