第50回甍会演奏会［リハーサル編］

8/7（日）、東京文化会館大ホールにて開催された第50回甍演奏会へ出演した。

10：00−10：30　体操・発声（リハーサル室A）
10：30−10：50　合同／「路標のうた」
10：50−11：10　合同／「だれもの探検」
11：10−11：40　合同／「遊星ひとつ」
11：40−11：55　コールフリューゲルシニアOB会三月会／「この星に生まれて」　
　
11：55−12：10　早稲田大学高等学院グリークラブ／「月光の聖者達」
　
12：10−12：25　早稲田大学コール・フリューゲル／「芝生」
　
12：25−12：40　いらか会合唱団／「詩編23」
12：40−13：05　合同／「花に寄せて」
13：05−13：20　合同／「あなたはどこに」「早稲田大学校歌」

憧れの東京文化会館大ホール。
1961年［昭和36年］4月に開設され、今年50周年を迎えた本格的な音楽ホール。
甍会にとって深い縁があるホールとのことで、両者揃って50周年を迎えた。
　●東京文化会館大ホールで開催された甍会演奏会／計18回
　●第1回演奏会／1962年［昭和36年］6月18日　共立講堂

観客がいない静寂のステージを目の前にして感激してしまった。
縦に長い巨大な空間（5階席）、意外に観客席が近く感じられるステージと観客席の距離感。
ステージ上で歌っていて、周囲のパート音が良く聴こえて響いてくる。
鋭い残響はなく、暖かな響きがホール内に漂う。
広くて落ち着いた楽屋、広いステージ袖の壁には、これまで公演された演奏会のポスターが所狭しと貼られ、また楽屋、通路、ステージ袖のコンクリート柱にはマジックペンで記載された出演者のメッセージが多々あった。
「あ〜、これが日本のクラシック音楽の殿堂と評されている由縁の一つなんだなあ。」と感慨深く思った次第だ。
　

最年少は15歳、最高齢は81歳、3世代［150名強］が同じステージに立つ光景が、実に素晴らしい。
これを毎年開催し続けて、今年で50回目。
甍会というブランドは凄い！と素直に思う。
類似した団体は稀少であろう。
体調が良く、気力も十分で、集中してリハーサルに臨めた。
あっと言う間に時が過ぎ、いよいよ本番の時を迎えた。

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