大東文化大学混声合唱団第51回定期演奏会 [Concert]
2/15(金)、川口リリア音楽ホール[600席]で開催された大東文化大学混声合唱団第51回定期演奏会(開演19:00)を鑑賞した。
演奏曲目
Opening 大東文化大学 校歌 詩:谷鼎 曲:信時潔
▼大東文化大学混声合唱団による参考音源(mp3)はこちら
第1ステージ
Four Motets 曲:Aaron Copland
I. Help Us, O Lord
II. Thou, O Jehovah, Abideth Forever
Ⅲ. Have Mercy on Us, O My Lord
IV. Sing Ye Praises To Our King
指揮:笹口圭吾
▼Four Motets 曲:Aaron Copland
演奏:Camerata Singers
第2ステージ[学指揮ステージ]
島人ぬ宝 詩・曲:BEGIN 編:森友紀
混声合唱のための「八重山・宮古の三つの島唄」〜安里屋ユンタ
沖縄民謡 曲:松下耕
涙そうそう 詩:BEGIN 曲:森山良子 編:森友紀
花 詩:御徒町凧 曲:森山直太郎 編:榎本潤
指揮:五十嵐未妃子[学生指揮者] ピアノ:白井恵理
第3ステージ
地平線のかなたへ 詩:谷川俊太郎 曲:木下牧子
春に/サッカーによせて/二十億光年の孤独/卒業式/ネロ―愛された小さな犬に
指揮:清水敬一 ピアノ:長登章子
アンコール
夢みたものは 詩:立原道造 曲:木下牧子 指揮:清水敬一
夜のうた 詩:阪田寛夫 曲:佐々木伸尚 指揮:五十嵐未妃子
大東文化大学混声合唱団の演奏会を鑑賞したのは、3年前の第48回定期演奏会以来。
●大東文化大学混声合唱団第48回定期演奏会
3年前の第48回定期演奏会後、一時期「部員0人」となった。
廃部の危機に陥るも、現在3年生の女子3名(当時1年生)が懸命に踏ん張り、部員を19名[Sop5/Alt4/Ten4/Bass6]まで増すといった快挙をなし得た。
決して簡単には達成できないことである。
現役だけの演奏会は、実に5年ぶりとのこと。
関係者の喜びと安堵感は、一際であったであろう。
喜びと自信に溢れたステージ上での彼女等の笑顔が、とても印象に残る。
−雑感−
・部員20名のうち合唱経験者は数名で、ほとんどが合唱初心者という状況下、発声や和声のレベルは本格的な出来映えまでに成長した感を十分に感じた。
・大東文化大学校歌、好きです!
・昨年の全日本合唱コンクール埼玉県大会でも披露したCoplandの難曲「Four Motets」。
かなり歌い込まれていて、安定感ある演奏。
●第55回埼玉県合唱コンク-ル[大学の部]
日本では選曲頻度が決して高くない楽曲を、敢えて選曲した心意気が凄いなあと改めて思った次第だ。
3曲目「Have Mercy on Us, O My Lord」は今年度全日本合唱コンクール課題曲[混声G2]である。
・転調が多く大変難しい「安里屋ユンタ」に挑戦したことに、拍手を送りたい。
立正大学グリークラブ(指揮:窪田卓)が2005年全日本合唱コンクール全国大会で歌った「安里屋ユンタ」の名演が忘れられない.....。
・学生指揮者の五十嵐未妃子氏[3年生]、音楽的感性が高く、指揮に力がある!
・「地平線のかなたへ」は、初めて組曲全曲を通して鑑賞した。
若者向けの爽やかな曲調で、現在の団員の個性や意欲に合致した選曲であったと思う。
・全体を通じて、男声の発声が滑らかになったこと、アルトの響きが増したこともあり、正統派の混声合唱の演奏である。
・ヴォイス・トレーナーの大久保昭男氏も来場されていて、変わらぬご健在ぶりであった。
・大東文化大学混声合唱団は晋友会の構成団体の一つでもあるので、晋友会の関係者が数名来場されていた。
演奏曲目
Opening 大東文化大学 校歌 詩:谷鼎 曲:信時潔
▼大東文化大学混声合唱団による参考音源(mp3)はこちら
第1ステージ
Four Motets 曲:Aaron Copland
I. Help Us, O Lord
II. Thou, O Jehovah, Abideth Forever
Ⅲ. Have Mercy on Us, O My Lord
IV. Sing Ye Praises To Our King
指揮:笹口圭吾
▼Four Motets 曲:Aaron Copland
演奏:Camerata Singers
第2ステージ[学指揮ステージ]
島人ぬ宝 詩・曲:BEGIN 編:森友紀
混声合唱のための「八重山・宮古の三つの島唄」〜安里屋ユンタ
沖縄民謡 曲:松下耕
涙そうそう 詩:BEGIN 曲:森山良子 編:森友紀
花 詩:御徒町凧 曲:森山直太郎 編:榎本潤
指揮:五十嵐未妃子[学生指揮者] ピアノ:白井恵理
第3ステージ
地平線のかなたへ 詩:谷川俊太郎 曲:木下牧子
春に/サッカーによせて/二十億光年の孤独/卒業式/ネロ―愛された小さな犬に
指揮:清水敬一 ピアノ:長登章子
アンコール
夢みたものは 詩:立原道造 曲:木下牧子 指揮:清水敬一
夜のうた 詩:阪田寛夫 曲:佐々木伸尚 指揮:五十嵐未妃子
大東文化大学混声合唱団の演奏会を鑑賞したのは、3年前の第48回定期演奏会以来。
●大東文化大学混声合唱団第48回定期演奏会
3年前の第48回定期演奏会後、一時期「部員0人」となった。
廃部の危機に陥るも、現在3年生の女子3名(当時1年生)が懸命に踏ん張り、部員を19名[Sop5/Alt4/Ten4/Bass6]まで増すといった快挙をなし得た。
決して簡単には達成できないことである。
現役だけの演奏会は、実に5年ぶりとのこと。
関係者の喜びと安堵感は、一際であったであろう。
喜びと自信に溢れたステージ上での彼女等の笑顔が、とても印象に残る。
−雑感−
・部員20名のうち合唱経験者は数名で、ほとんどが合唱初心者という状況下、発声や和声のレベルは本格的な出来映えまでに成長した感を十分に感じた。
・大東文化大学校歌、好きです!
・昨年の全日本合唱コンクール埼玉県大会でも披露したCoplandの難曲「Four Motets」。
かなり歌い込まれていて、安定感ある演奏。
●第55回埼玉県合唱コンク-ル[大学の部]
日本では選曲頻度が決して高くない楽曲を、敢えて選曲した心意気が凄いなあと改めて思った次第だ。
3曲目「Have Mercy on Us, O My Lord」は今年度全日本合唱コンクール課題曲[混声G2]である。
・転調が多く大変難しい「安里屋ユンタ」に挑戦したことに、拍手を送りたい。
立正大学グリークラブ(指揮:窪田卓)が2005年全日本合唱コンクール全国大会で歌った「安里屋ユンタ」の名演が忘れられない.....。
・学生指揮者の五十嵐未妃子氏[3年生]、音楽的感性が高く、指揮に力がある!
・「地平線のかなたへ」は、初めて組曲全曲を通して鑑賞した。
若者向けの爽やかな曲調で、現在の団員の個性や意欲に合致した選曲であったと思う。
・全体を通じて、男声の発声が滑らかになったこと、アルトの響きが増したこともあり、正統派の混声合唱の演奏である。
・ヴォイス・トレーナーの大久保昭男氏も来場されていて、変わらぬご健在ぶりであった。
・大東文化大学混声合唱団は晋友会の構成団体の一つでもあるので、晋友会の関係者が数名来場されていた。
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