SSブログ

初冬の会津を男たちが熱くした [Concert]

昨年12月に開催された第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしまの様子が、ハーモニーNo.164(春号)[全日本合唱連盟会報]に掲載された(P2〜P4)

−初冬の会津を男たちが熱くした−
 aizu400.jpg
〈偶然にも、一番右下の写真に、自分の後ろ姿が小さく写っている〉

トンペイ・メモリアルズ12といらか会合唱団の【2団体】で出演させていただいたが、実に楽しいイベントであった。
P4には、トンペイ・メモリアルズ12を指揮した加藤旨彦氏が感想を寄せている。

[2013.4.26追記]
 ”これぞ男声の王道”を実感  加藤旨彦(トンペイ・メモリアルズ12) 
 今回訪れたのは、街角を曲がった時、髷の侍と出くわしそうな古い風情が残る美しい町でした。
 そんな会津に貸切バスで到着した本番前日の午後、清水先生のご指導による合同ステージの練習に参加しました。
 わずかな時間でしたが、先生は的確なご指導と楽しいお話によって『すばらしい音楽』にみごとにまとめて下さり、本番でも「すばらしい音楽が欲しいんだ」のところで全身の毛穴から何か吹き出るような感動に襲われました。
 前日の夜は交流会。
 会場にはサントリーさんのモルツや会津をはじめとする福島県の地酒が並び、本番前日というのに飲まずにはいられない。
 交流会の後には二次会に…。
 本当〜に、おいしいお酒を沢山沢山頂きました。

 迎えた本番当日、我々の出演は午前の3番目。
 前夜の楽しい酒のせいで、なかなか声の調子が戻りません。
 選曲は多田武彦先生の『冬野』『かけす』。
 最初のフォルテの勢いで何とか音程を保持することができました。
 我々の団のソリストは自重し、交流会は欠席して養生したこともあり、須賀・清水両先生からも好意的な講評をいただき、東京都代表の重責は果たせたものと安堵しております。
 また、他団の演奏にも心打たれました。
 我々の間で特に好評だったのは地元の会津高校OB合唱団です。
 私はタンホイザー『巡礼の合唱』の「Der Gnade Heil..」に入る前の、その極めて少しづつ徐々に徐々に立ち上がる揺れの無い圧倒的なcresc.の『音圧』になぎ倒されるような迫力を感じて、ひさしぶりに「来るっ、来るっ」という『予感』だけで泣けました。
 男声の王道・これぞ男声という演奏を思い出させて頂き、それがあたかも日本の中における『会津』の独特の存在感とダブって感じられ、異様な高揚感を頂いて、会津をあとにしました。
------------------------------------------------------------------------------
それにしても、あれからもう既に5か月が過ぎようとしている。
時の流れは本当に早い.....
あっ、その時の記事を、未だブログに掲載していない。
掲載はいつになることやら..... だなあ。
 ●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま に参加します
 ●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま 続報
 ●第2回全日本男声合唱フェスティバル in ふくしま 演奏曲目一覧

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0