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超高速演奏の「レスギンカ」 [CD&DVD]

今回もfacebookからの情報で、高校の吹奏楽部時代の先輩が発信したものである。

アラム・ハチャトゥリアンが作曲したバレエ音楽「ガイーヌ」[1942年]
有名な「剣の舞」が組み込まれている組曲で、吹奏楽界でも人気があり、コンクールや演奏会等で選曲する団体が多い。
この組曲の中の「レスギンカ」は躍動感溢れる力強い曲で、「剣の舞」に次いで選曲されることが多い。
「レスギンカ」の通常の演奏時間は[約2分30秒から40秒位]であるが、先輩が紹介された超高速演奏を聴き、驚き興奮した。
演奏時間は「2分10秒」、あり得ない超高速演奏だ。
弦楽器と木管楽器群の高速パッセージが有名で、吹奏楽界においては、調性の関係で「指が廻らない」とのことで、クラリネット(通常B♭管を使用)はA管を使用することが多いと聞き及んでいる。

▼通常の演奏はこちら
▼超高速演奏はこちら
 指揮:ウラジミール・フェドセーエフ
 演奏:モスクワ放送交響楽団
 ノリノリの指揮者とスネアドラム奏者の姿も印象的だ。

スネアドラムのリムショット奏法(スティックでスネアドラムのふち(リム)を叩く)も有名である。
▼特殊なリムショット有り演奏はこちら
 演奏:モスクワ放送交響楽団

▼吹奏楽版はこちら
 演奏:中央大学音楽研究会吹奏楽部
 指揮・編曲:林紀人
 1987年第35回全日本吹奏楽コンクール大学部門金賞
 導入部/ヌーネの踊り/バラの少女たちの踊り/レスギンカ
「レスギンカ」の演奏途中、スネアドラム(独特のリムショット有)のスティックが折れるといったアクシデント(5分39秒辺り)があった、吹奏楽界では語り継がれる有名な演奏。
高校吹奏楽部時代の同期(後に中央大学音楽研究会吹奏楽部学生指揮者)が、オーボエを吹いている。

▼コーカサス地方の民族舞踊(レズギンカ)はこちら

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