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江東こども芸術祭〜ジュニアたちがつむぐステージ〜 [Concert]

11/28(日)、江東こども芸術祭〜ジュニアたちがつむぐステージ〜を鑑賞した。
会場はティアラこうとう大ホール[1,228席]。
この公演は、江東区文化コミュニテイ財団設立40周年記念公演として開催された。

江東少年少女合唱団の演奏を鑑賞することが目的であった。
指揮はK.B.SINGERS'でお世話になっている笹口圭吾先生
 ▼江東少年少女合唱団Twitterはこちら
 ▼公演詳細情報はこちら
 ▼出演団体
 森下文化センターSunny Wings・キッズチアダンス
 豊洲こどもミュージカル
 ティアラこうとうジュニアバレエ団
 江東少年少女合唱団・Koto Youth Choir
 ティアラこうとうジュニアオーケストラ

●江東少年少女合唱団[S2クラス/28名]/Koto Youth Choir[卒団生/15名]
 指揮:笹口圭吾 
 ピアノ:奥田和
 [Koto]えをかく 詩:谷川俊太郎 曲:西村朗  
 [江東]かいだん 詩:関根栄一 曲:橋本剛
   ▼参考音源はこちら
   ▼楽譜はこちら(解説:笹口圭吾)
 [合同/計43名]
  たまごのから~まじょの卵のから【委嘱初演】
  詩:ラドヤード・キプリング  訳詩:吉田映子 
  曲:横山潤子
 
人気作曲家の横山潤子氏の作品で、しかも委嘱初演
この機会を聴き逸してはいけない!
楽曲を聴き入った。
横山作品の特性はメルヘンチックな作風で、柔らかさ、可愛らしさを前面に出す作品が多い。
今回の作品は、これまでの横山作品のイメージを覆す真逆な作風、新たなる魅了が満載な作品であると素直に感じた。
シリアスな音から始まり、終始緊張感ある音が続き、終盤は<ドビュッシーを彷彿とさせるフランス音楽的な音>が重厚かつ構造的に鳴り響いていた。
これを表現するには確かな和声感覚と歌唱力が必須であろう。
実力ある合唱団が合唱コンクール等で好んで選曲する楽曲になると思われる。

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