CD新譜：交響詩「ドン・キホーテ」 [CD&DVD]
遅ればせながら、R.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」を購入した。
R.シュトラウスの傑作の一つで、しかも録音が歴史的名盤との評価。
R.シュトラウスは好きな作曲家の一人で、金管楽器のきらびやかな使い方やスケール感の大きな音楽表現が好きだ。
これまでにアルプス交響曲、楽劇「サロメ」、交響詩「英雄の生涯」、交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、交響詩「ドン・ファン」、交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」などを購入して何度も聴き入っていた。
昨年3月のポパイ演奏会でドン・キホーテを題材にした「ラ・マンチャの男」を演奏したこと、先日チェロの巨匠であるロストロポーヴィッチ氏が亡くなったこともあり、何故か急に音を聴きたくなった。
期待通りの名演奏であった。
チェロの音色と奏者の音楽表現が素晴らしい。
終曲のメロディが美しく、聴き入ってしまった。
一流の団体による名演奏を普段から聴いていかないと、心も耳も衰退していくような気がした。
ここ数年合唱ばかりのCDを購入しているが、オーケストラの音もきちんと聴いていこう。
「再び楽器を吹きたい！」という欲求はないのだが、最近吹奏楽の音も懐かしくなり、久しぶりに吹奏楽の曲も聴いている。
- アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン), ロストロポーヴィッチ(ムスティスラフ), コッホ(ウルリッヒ), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, R.シュトラウス
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 2004/12/08
- メディア: CD
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