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ただたけだけコンサート vol.1 in 京都 [多田武彦氏]

先日、ハーモニー夏号145(全日本合唱連盟発行/最新号)を読んでいたら、男声合唱ファンにとっては大変興味深い情報が掲載されていた。
なにわコラリアーズが、2009年1月頃に「ただたけだけコンサート vol.1 in 京都」を開催予定しているとのこと。
解説すると、[ただたけだけ]→[多田武だけ]→[多田武彦作品だけ]となる?
言葉合わせがとても面白いなあ。
日本の男声合唱界はどうしても選曲の幅が狭く(男声合唱曲が相対的に少ない)、また偏ってしまう傾向に陥りやすいが、なにわコラリアーズは数多くの男声合唱団が取り上げる多田武彦作品以外にも、先駆的な選曲を全国に発信していて、実力と実績を兼ね備えた大変優秀な合唱団。
 ●CD新譜:雪と花火 多田武彦 男声合唱作品集
 
その合唱団が、【日本男声合唱界の王道】である多田作品だけを取り上げるのである。
これは実に楽しみだ。
スケジュールが合えば、ぜひ伺いたい演奏会である。

演奏曲目は、男声合唱組曲「わがふるき日のうた」(詩:三好達治)他を予定とのこと。
通称「わがふる」は、「Enfance finie(過ぎ去りし幼年時代)」「郷愁」「鐘鳴りぬ」「雪はふる」など名曲ばかりが集まった組曲。
中でも「鐘鳴りぬ」は素晴らしく、2004年第72回関西学院グリークラブリサイタル(ゆうぽうとホール/指揮:北村協一氏)での現役及び新月会による合同演奏(約200名)を聴いた際、不覚にも号泣してしまったほど感動的な曲。
号泣する私の感覚がおかしいかも.....
やはり、合唱マニアの自分は変人であろうか.....
ブログの記事も、合唱に特化しているしなあ.....

話題はそれるが、ハーモニー夏号145には下記記事もあった。
 男声合唱団コール・グランツ創立20周年記念演奏会
  5/18(日)開催された演奏会の模様が、全体写真入りでレポートされていた。
  流石宣伝上手なK氏である。
  久しぶりに自分の顔写真が小さく載った次第。
 ●男声合唱団コール・グランツ創立20周年記念演奏会 
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