第63回東京都合唱コンクール一般部門080927 [朝日コンクール]
9/27(土)、第63回東京都合唱コンクール一般部門に参加した。
会場は、文京シビックホール大ホール。
2006年(金賞第2位)、2007年(銀賞第8位)に続き、今回3回目の参加。
審査結果は、入賞なし/総合第22位(出演数:29団体)
石田氏:7位 菅氏:8位 松浦氏:10位
伊東氏:22位 江上氏:22位 信長氏:23位 藤井氏:24位
▼入賞数:金賞3・銀賞6・銅賞4 計13団体
http://www.jcanet.or.jp/tokyo/concour/result.html
全国大会出場団体:一般A 混声合唱団鈴優会/Combi di Corista
一般B 創価学会しなの男声合唱団
ふう〜、入賞できず惨敗であった。
評価は二分化したが、男声合唱団も指導している指揮者の伊東恵司氏と藤井宏樹氏、男声合唱曲を作曲及び編曲している信長貴富氏からいただいてしまった低評価が、正直辛くキツい。
入賞なしの無念さに、ダブルパンチを受けたような気持ちのへこみ。
録音を確認したが、課題曲は終始ピッチが不安定で、正しい調性での奇麗な音楽が表現できていない。
自由曲もハーモニーがやや不安定な箇所、ばらけてしまったフレーズ等があり、すっきり感があまり感じられない。
まずは、正確な音程を奏でることが大前提のコンクール。
優等生的な発言では決してないが、結果は真摯に受け止め、課題を再確認し、審査員からの講評をしっかりと受容して、次の舞台に向けて修正していくことが更なる成長に繋がる。
評価され順位を付けられるコンクールに暫し浸かってしまい、視野が狭くなっているので、ここで気持ちを切り替え、多様なステージ経験、合唱以外の音楽を聴く等情報収集に励み、もっと幅を広げていこう。
「どちりなきりしたん〜Ⅳ」の録音を聴きながら、何故か自然と涙が出て来た。
入賞できなかった悔しさではなく、約半年間にわたる本番までの練習過程、練習後の飲み会、打上げ会場で課題曲と自由曲を歌ったこと(メンバーは今回の選曲が大好きであった)等の光景を思い浮かべた次第。
本当に涙もろい私である。
「Waldmorgen」と「どちりなきりしたん」に出会えて本番で歌えたこと、結果が伴わなく入賞できなかったこと、突然の体調不良に陥ったが合唱活動と合唱仲間に支えられた日々など、私にとって実に忘れられない朝日コンクールとなった。
窪田先生が指揮した暗男底(あんだんてい)は総合第14位、立正大学グリークラブは金賞受賞で全国大会出場を決めた。
立正大学グリークラブは、昨年に引き続き(『混声合唱のためのコスミック・エレジー』より「コスミック・エレジー」)千原英喜氏への委嘱作品で、
『混声合唱のためのコスミック・エレジー』より「牡丹圏」(作詩:草野心平)を初演。
■余談その1
本番前、文京区内の公民館で練習したが、会場の案内板が下記の通り、男声合唱団「青空」と2箇所共に表記されていた。
「青空」ではなくて「音空」なのに... 間違えられたのは、今回で2回目。
「音」と「青」は確かに視覚的に少し似ている漢字であるし、空=青というイメージもあるから仕方ないことであるが、人間の錯覚と思い込みって面白いなあ〜。
本番前の実に微笑ましい出来事であった。
でも「青空」の方が、爽やかさと若さが全面に出ている!?
■余談その2
ベルは1箇所うまく鳴らせなかったが、まあまあ成功したと思われる。
演奏後のロビーで、立正大学グリークラブの女声陣から、
『立ち姿とベルを扱う所作が、非常に奇麗だった!』
『プロの打楽器奏者のようであった。』
との感想をいただく。
『えっ! そうかなあ!?』と思いながらも、単純屋である私は素直に受け止め、
一人で喜んでいた。
▼音空HP http://takuyukai-dansei.hp.infoseek.co.jp/onkuu/index.html
▼音空活動風景 http://onkuu.blog.shinobi.jp/
■余談その3
一般B:金賞/全国大会出場の創価学会しなの男声合唱団、高校A:金賞/全国大会出場の杉並学院高音楽部(男声)の自由曲が偶然にも同じで、無伴奏男声合唱曲『日本がみえない』。
高校Bの埼玉県立浦和高校グリークラブ(男声)は、初の全国大会出場。
課題曲:「枯れたオレンジの木のシャンソン」
自由曲:『季節へのまなざし』より「ゆめみる」(作曲:荻久保和明)
なにわコラリアーズはコンクールを卒業せずに、今年も参加するとのこと。
課題曲:「Waldmorgen」
自由曲:「The Singing Apes of Khao Yai」(作曲:J.Sandstrom)
偶然であるが、音空となにわコラリアーズが選曲する課題曲は、3年連続同じ課題曲を選曲している。
▼2006年:小夜の中山(作曲:千原英喜) 2007年:虹(作曲:木下牧子)
今年のコンクール界は、男声合唱団が盛り返しているので、ぜひ健闘を祈っている。
会場は、文京シビックホール大ホール。
2006年(金賞第2位)、2007年(銀賞第8位)に続き、今回3回目の参加。
審査結果は、入賞なし/総合第22位(出演数:29団体)
石田氏:7位 菅氏:8位 松浦氏:10位
伊東氏:22位 江上氏:22位 信長氏:23位 藤井氏:24位
▼入賞数:金賞3・銀賞6・銅賞4 計13団体
http://www.jcanet.or.jp/tokyo/concour/result.html
全国大会出場団体:一般A 混声合唱団鈴優会/Combi di Corista
一般B 創価学会しなの男声合唱団
ふう〜、入賞できず惨敗であった。
評価は二分化したが、男声合唱団も指導している指揮者の伊東恵司氏と藤井宏樹氏、男声合唱曲を作曲及び編曲している信長貴富氏からいただいてしまった低評価が、正直辛くキツい。
入賞なしの無念さに、ダブルパンチを受けたような気持ちのへこみ。
録音を確認したが、課題曲は終始ピッチが不安定で、正しい調性での奇麗な音楽が表現できていない。
自由曲もハーモニーがやや不安定な箇所、ばらけてしまったフレーズ等があり、すっきり感があまり感じられない。
まずは、正確な音程を奏でることが大前提のコンクール。
優等生的な発言では決してないが、結果は真摯に受け止め、課題を再確認し、審査員からの講評をしっかりと受容して、次の舞台に向けて修正していくことが更なる成長に繋がる。
評価され順位を付けられるコンクールに暫し浸かってしまい、視野が狭くなっているので、ここで気持ちを切り替え、多様なステージ経験、合唱以外の音楽を聴く等情報収集に励み、もっと幅を広げていこう。
「どちりなきりしたん〜Ⅳ」の録音を聴きながら、何故か自然と涙が出て来た。
入賞できなかった悔しさではなく、約半年間にわたる本番までの練習過程、練習後の飲み会、打上げ会場で課題曲と自由曲を歌ったこと(メンバーは今回の選曲が大好きであった)等の光景を思い浮かべた次第。
本当に涙もろい私である。
「Waldmorgen」と「どちりなきりしたん」に出会えて本番で歌えたこと、結果が伴わなく入賞できなかったこと、突然の体調不良に陥ったが合唱活動と合唱仲間に支えられた日々など、私にとって実に忘れられない朝日コンクールとなった。
窪田先生が指揮した暗男底(あんだんてい)は総合第14位、立正大学グリークラブは金賞受賞で全国大会出場を決めた。
立正大学グリークラブは、昨年に引き続き(『混声合唱のためのコスミック・エレジー』より「コスミック・エレジー」)千原英喜氏への委嘱作品で、
『混声合唱のためのコスミック・エレジー』より「牡丹圏」(作詩:草野心平)を初演。
■余談その1
本番前、文京区内の公民館で練習したが、会場の案内板が下記の通り、男声合唱団「青空」と2箇所共に表記されていた。
「青空」ではなくて「音空」なのに... 間違えられたのは、今回で2回目。
「音」と「青」は確かに視覚的に少し似ている漢字であるし、空=青というイメージもあるから仕方ないことであるが、人間の錯覚と思い込みって面白いなあ〜。
本番前の実に微笑ましい出来事であった。
でも「青空」の方が、爽やかさと若さが全面に出ている!?
■余談その2
ベルは1箇所うまく鳴らせなかったが、まあまあ成功したと思われる。
演奏後のロビーで、立正大学グリークラブの女声陣から、
『立ち姿とベルを扱う所作が、非常に奇麗だった!』
『プロの打楽器奏者のようであった。』
との感想をいただく。
『えっ! そうかなあ!?』と思いながらも、単純屋である私は素直に受け止め、
一人で喜んでいた。
▼音空HP http://takuyukai-dansei.hp.infoseek.co.jp/onkuu/index.html
▼音空活動風景 http://onkuu.blog.shinobi.jp/
■余談その3
一般B:金賞/全国大会出場の創価学会しなの男声合唱団、高校A:金賞/全国大会出場の杉並学院高音楽部(男声)の自由曲が偶然にも同じで、無伴奏男声合唱曲『日本がみえない』。
高校Bの埼玉県立浦和高校グリークラブ(男声)は、初の全国大会出場。
課題曲:「枯れたオレンジの木のシャンソン」
自由曲:『季節へのまなざし』より「ゆめみる」(作曲:荻久保和明)
なにわコラリアーズはコンクールを卒業せずに、今年も参加するとのこと。
課題曲:「Waldmorgen」
自由曲:「The Singing Apes of Khao Yai」(作曲:J.Sandstrom)
偶然であるが、音空となにわコラリアーズが選曲する課題曲は、3年連続同じ課題曲を選曲している。
▼2006年:小夜の中山(作曲:千原英喜) 2007年:虹(作曲:木下牧子)
今年のコンクール界は、男声合唱団が盛り返しているので、ぜひ健闘を祈っている。
帰阪後、伊東先生は団内MLで課題曲に関する危機感と創価学会しなの男声合唱団の好演をネタに団員にネジを巻いていました。
関西は10/13。東日本では10/18~19に一関の東日本合唱祭と翌日の仙台のジョイントコンサートで課題曲を演奏します。
・・・・ロマン派は大変です(^^;
by hokochan (2008-10-12 14:19)
hokochanさん
コンクールは大惨敗でした。
指揮者から課題曲に関する危機感が発令されたのですね。
本当に難易度が高い曲でしたが、大好きな曲の一つです。
再演する機会はもうないと予想され、少し残念です。
コンクールでの名演を期待しています!
CD録音を購入しますよ!
by malechoirpopeye (2008-10-13 18:46)