全国大会の選曲状況【大学・一般・職場部門】 [朝日コンクール]
PanamusicaのHPに、来週11/22(土)・23(日)に開催される平成20年度(第61回)全日本合唱コンクールの出演団体及び演奏曲目の一覧が掲載された。
■大学・一般A・一般B・職場部門の出演団体及び演奏曲目一覧−(PanamusicaのHPより)
http://www.panamusica.co.jp/ja/contest/61/result_ug.html
【本当に一度だけ!】で良いので出演したかった全国大会は、今年も夢と化した。
恐らく今後当分の間は、朝日コンクールに参加しないであろう。
という負け惜しみや愚痴はさておき、選曲の状況について、率直な感想を記しておく。
▼1)同じ作曲家の作品が多く選曲されている。
一番は千原英喜氏、次にWhitacre氏の作品で、私はどちらの作品も好きである。
■千原英喜氏
大学部門:4団体/18団体中
都留文科大学合唱団:
浦島太郎
混声合唱のための3 つのエチュード「お伽草子」より
立正大学グリークラブ:
牡丹圏
混声合唱のための「コスミック・エレジー」より
龍谷大学混声合唱団ラポール:
那須の与一 付・尋常小学唱歌「那須与一」
愛媛大学合唱団:
那須の与一 付・尋常小学唱歌「那須与一」
一般B部門:4団体/17団体中
岡崎混声合唱団:
貳の段
混声合唱のための「ラプソディー・イン・チカマツ」より
合唱団ある:
貳の段
混声合唱のための「ラプソディー・イン・チカマツ」より
Chorsal《コールサル》:
天地始之事
混声合唱のための「きりしたん天地始之事」より
大分市民合唱団ウイステリア・コール:
天地始之事
混声合唱のための「きりしたん天地始之事」より
職場部門:1団体/11団体中
十八銀行混声合唱団:
IV・Vエピローグ:Ave Verum Corpus
混声合唱のための「どちりなきりしたん」より
■Whitacre氏
一関市民合唱団:With a Lily in Your Hand/Sleep
アンサンブルVine:With a Lily in Your Hand
混声合唱団Pange:Cloudburst
ヴォーカルアンサンブル《EST》:hope, faith, life, love
これも時代の潮流、移り変わり、流行と衰退の一種であろうか。
私の今年の合唱活動も【千原年】であるからなあ〜。
▼2)重複する作品が重複している団体が多い。
上記の通り。
吹奏楽コンクール全国大会では多々ある現象であるが、合唱の全国大会では珍しいか?
▼3)まだまだ知られていない作曲家の作品がある(敬称略)
Caplet/Lauridsen/藤原義久/Jolivet/Swider/Copi/Wolf/Stockhausen
Jeffers/Mutafchiev/Skulte/Stroope/Lopez-Gavilan/Swider/Villette
Jasinski/Brumel/土田英介
作曲家自身が日本ではまだ無名なのか、曲の難易度が高度なために選曲されにくいのか、単に私の勉強不足(これが一番であろう)なのか、存じ上げない作曲家が非常に多い。
吹奏楽コンクールでも同様のことが言えるが、合唱コンクールにおいても古典的な名曲(宗教曲は別)、誰もが知っているメジャーな曲、愛されて歌い継がれている愛唱曲はほとんど選曲されていない。
技術力を競い合うコンクールであるから仕方がないことであるし、メジャーな曲や愛唱歌は合唱祭的なイベントで披露すれば良いと片付けられてしまうかもしれない。
比較されることが少ない馴染みが薄い曲、難易度が高い曲(名曲やメジャーな曲でも難易度が高い曲もあるが)、観客を驚かすハッタリが強い曲(言い過ぎか? 観客を惹き付ける魅力ある曲が適切か?)を選曲する傾向が非常に強いと痛感する。
■大学・一般A・一般B・職場部門の出演団体及び演奏曲目一覧−(PanamusicaのHPより)
http://www.panamusica.co.jp/ja/contest/61/result_ug.html
【本当に一度だけ!】で良いので出演したかった全国大会は、今年も夢と化した。
恐らく今後当分の間は、朝日コンクールに参加しないであろう。
という負け惜しみや愚痴はさておき、選曲の状況について、率直な感想を記しておく。
▼1)同じ作曲家の作品が多く選曲されている。
一番は千原英喜氏、次にWhitacre氏の作品で、私はどちらの作品も好きである。
■千原英喜氏
大学部門:4団体/18団体中
都留文科大学合唱団:
浦島太郎
混声合唱のための3 つのエチュード「お伽草子」より
立正大学グリークラブ:
牡丹圏
混声合唱のための「コスミック・エレジー」より
龍谷大学混声合唱団ラポール:
那須の与一 付・尋常小学唱歌「那須与一」
愛媛大学合唱団:
那須の与一 付・尋常小学唱歌「那須与一」
一般B部門:4団体/17団体中
岡崎混声合唱団:
貳の段
混声合唱のための「ラプソディー・イン・チカマツ」より
合唱団ある:
貳の段
混声合唱のための「ラプソディー・イン・チカマツ」より
Chorsal《コールサル》:
天地始之事
混声合唱のための「きりしたん天地始之事」より
大分市民合唱団ウイステリア・コール:
天地始之事
混声合唱のための「きりしたん天地始之事」より
職場部門:1団体/11団体中
十八銀行混声合唱団:
IV・Vエピローグ:Ave Verum Corpus
混声合唱のための「どちりなきりしたん」より
■Whitacre氏
一関市民合唱団:With a Lily in Your Hand/Sleep
アンサンブルVine:With a Lily in Your Hand
混声合唱団Pange:Cloudburst
ヴォーカルアンサンブル《EST》:hope, faith, life, love
これも時代の潮流、移り変わり、流行と衰退の一種であろうか。
私の今年の合唱活動も【千原年】であるからなあ〜。
▼2)重複する作品が重複している団体が多い。
上記の通り。
吹奏楽コンクール全国大会では多々ある現象であるが、合唱の全国大会では珍しいか?
▼3)まだまだ知られていない作曲家の作品がある(敬称略)
Caplet/Lauridsen/藤原義久/Jolivet/Swider/Copi/Wolf/Stockhausen
Jeffers/Mutafchiev/Skulte/Stroope/Lopez-Gavilan/Swider/Villette
Jasinski/Brumel/土田英介
作曲家自身が日本ではまだ無名なのか、曲の難易度が高度なために選曲されにくいのか、単に私の勉強不足(これが一番であろう)なのか、存じ上げない作曲家が非常に多い。
吹奏楽コンクールでも同様のことが言えるが、合唱コンクールにおいても古典的な名曲(宗教曲は別)、誰もが知っているメジャーな曲、愛されて歌い継がれている愛唱曲はほとんど選曲されていない。
技術力を競い合うコンクールであるから仕方がないことであるし、メジャーな曲や愛唱歌は合唱祭的なイベントで披露すれば良いと片付けられてしまうかもしれない。
比較されることが少ない馴染みが薄い曲、難易度が高い曲(名曲やメジャーな曲でも難易度が高い曲もあるが)、観客を驚かすハッタリが強い曲(言い過ぎか? 観客を惹き付ける魅力ある曲が適切か?)を選曲する傾向が非常に強いと痛感する。
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