第17回東西四大学OB合唱連盟演奏会 [Concert]
7/26日(日) 、第17回東西四大学OB合唱連盟演奏会を鑑賞した。
会場はすみだトリフォニー大ホール、当日券購入で、1階15列36番席。
1,800名収容のホール、2階席と3階席は未確認であるが、1階席はほぼ満席で盛会であった。
様々な期待が寄せられる伝統ある演奏会であることが伝わる。
OB4連演奏会へ伺ったのは今回が初めてで、OB6連演奏会も過去2回(2004年第3回演奏会/2006年第4回演奏会)しか聴いていない。
▶演奏会紹介HPはこちら
男声合唱組曲「雪明りの路」 詩:伊藤 整 曲:多田武彦
指揮:広瀬康夫
演奏:新月会(関西学院大学)[85名]
男声合唱曲「岬の墓」 詩:堀田善衛 曲:團伊久磨 編:福永陽一郎
指揮:西田裕己 ピアノ:前田勝則
演奏:稲門グリークラブ(早稲田大学)「69名]
魂の叫び 〜 Afro-American Spirituals 〜
指揮:小林香太
演奏:クローバークラブ(同志社大学)[91名]
男声合唱組曲「過ぎし日」 委嘱初演 詩:北原白秋 曲:多田武彦
指揮:畑中良輔
演奏:慶應義塾ワグネル・ソサィエティーOB合唱団(慶應義塾大学)[88名]
−合同演奏−
男声合唱曲「枯木と太陽の歌」 詩:中田浩一郎 曲:石井 歓
指揮:佐藤正浩 ピアノ:前田勝則
色々な想いを全て吐き出してしまいそうなので、今回は感想を控えておこう。
心配になったこと、驚いたこと、嬉しかったこと、少し立腹したことを記しておく。
1)冒頭:エール交歓での入場時
・総勢300名強がステージに上がるため、ひな段が7段くらいあったであろうか、ひな段
の段差につまずき、転倒しそうな方が数名いらして、マネジャー的視点でハラハラして
しまった。
つまずき方が悪く受け身が出来ていなかったら、手の骨折、顔面強打で歯を折ったりす
る等の危険性をはらんでいた。
2)多田先生の挨拶文
・委嘱初演にあたり、多田先生の挨拶文がプログラムに掲載されていた。
タイトルは、− 55年経っても日本近代詩から外へ出られない −
55年の作曲人生において影響を受けたエピソードに感動し、じっくりと拝読させていた
だいた。
3)多田先生が指揮されるステージ
・稲門グリークラブ・シニア会第10回定期演奏会(10/3:ティアラこうとう)にて、多
田先生自身の指揮による男声合唱組曲「北国」(詩:丸山 薫)が予定とのこと。
是非とも聴きに伺いたいが、10/3は彩の国男声合唱フェスティバル(秩父市)だ。
4)畑中良輔氏の健在ぶり
・畑中良輔氏のご健在ぶりに驚くと同時に、一流の指揮は流石であると納得する。
来年5/12(金)紀尾井ホールにて「畑中良輔先生米寿記念演奏会」が開催され、「富士
山」を指揮されるとのことだ。
5)hokochan氏
・いつもコメントを寄せていただいているhokochan氏(クローバークラブのBass)
晴れ晴れしく歌っているお姿を拝見した。
合同演奏ステージは、300名強の大編成の中、何と最前列ではないですか!!
凄いことだ!
圧巻、熱演、大変お疲れ様でした。
6)[Bravo!]の響きとタイミング
・全ステージ演奏後に[Bravo!]が掛けられた。
残念ながら、貧弱で響かない発声、タイミングの悪さが目立つ。
・ブラボー隊長:N島アニキ団長の素晴らしく響く発声と、絶妙なタイミングがいかに上
級であるかを、比較することで深く納得する。
一度でも聴いたことがある方は、よ〜くお解りであろう。
・【歓喜・称賛・喝采】を表す掛け声だけに、やはり華やかさが必要だ。
・私の隣席の方は、ある団体の演奏終了後(恐らくOBであろう)に、[アンコール!]
と叫んでいた。
「いくら何でも、それは違うだろう!」と少しだけ立腹し、気持ちが萎えた。
7)有名人が多数来場
確認できた範囲であるが、NHKアナウンサーの柿沼 郭氏(早稲田大学グリークラブ出身
/ジョリー・ラジャーズでご活躍 )、立教大学グリークラブやアラウンド・シンガーズ
指揮者:高坂氏、お江戸コラリアーず指揮者:山脇氏、Barbershopの普及に尽力されて
いる菅野氏など。
8) 東京大学音楽部コールアカデミーOB:W氏との再会
会場入口で偶然にW氏と再会し、YARO会事務局としては嬉しい情報をいただいた。
会場はすみだトリフォニー大ホール、当日券購入で、1階15列36番席。
1,800名収容のホール、2階席と3階席は未確認であるが、1階席はほぼ満席で盛会であった。
様々な期待が寄せられる伝統ある演奏会であることが伝わる。
OB4連演奏会へ伺ったのは今回が初めてで、OB6連演奏会も過去2回(2004年第3回演奏会/2006年第4回演奏会)しか聴いていない。
▶演奏会紹介HPはこちら
男声合唱組曲「雪明りの路」 詩:伊藤 整 曲:多田武彦
指揮:広瀬康夫
演奏:新月会(関西学院大学)[85名]
男声合唱曲「岬の墓」 詩:堀田善衛 曲:團伊久磨 編:福永陽一郎
指揮:西田裕己 ピアノ:前田勝則
演奏:稲門グリークラブ(早稲田大学)「69名]
魂の叫び 〜 Afro-American Spirituals 〜
指揮:小林香太
演奏:クローバークラブ(同志社大学)[91名]
男声合唱組曲「過ぎし日」 委嘱初演 詩:北原白秋 曲:多田武彦
指揮:畑中良輔
演奏:慶應義塾ワグネル・ソサィエティーOB合唱団(慶應義塾大学)[88名]
−合同演奏−
男声合唱曲「枯木と太陽の歌」 詩:中田浩一郎 曲:石井 歓
指揮:佐藤正浩 ピアノ:前田勝則
色々な想いを全て吐き出してしまいそうなので、今回は感想を控えておこう。
心配になったこと、驚いたこと、嬉しかったこと、少し立腹したことを記しておく。
1)冒頭:エール交歓での入場時
・総勢300名強がステージに上がるため、ひな段が7段くらいあったであろうか、ひな段
の段差につまずき、転倒しそうな方が数名いらして、マネジャー的視点でハラハラして
しまった。
つまずき方が悪く受け身が出来ていなかったら、手の骨折、顔面強打で歯を折ったりす
る等の危険性をはらんでいた。
2)多田先生の挨拶文
・委嘱初演にあたり、多田先生の挨拶文がプログラムに掲載されていた。
タイトルは、− 55年経っても日本近代詩から外へ出られない −
55年の作曲人生において影響を受けたエピソードに感動し、じっくりと拝読させていた
だいた。
3)多田先生が指揮されるステージ
・稲門グリークラブ・シニア会第10回定期演奏会(10/3:ティアラこうとう)にて、多
田先生自身の指揮による男声合唱組曲「北国」(詩:丸山 薫)が予定とのこと。
是非とも聴きに伺いたいが、10/3は彩の国男声合唱フェスティバル(秩父市)だ。
4)畑中良輔氏の健在ぶり
・畑中良輔氏のご健在ぶりに驚くと同時に、一流の指揮は流石であると納得する。
来年5/12(金)紀尾井ホールにて「畑中良輔先生米寿記念演奏会」が開催され、「富士
山」を指揮されるとのことだ。
5)hokochan氏
・いつもコメントを寄せていただいているhokochan氏(クローバークラブのBass)
晴れ晴れしく歌っているお姿を拝見した。
合同演奏ステージは、300名強の大編成の中、何と最前列ではないですか!!
凄いことだ!
圧巻、熱演、大変お疲れ様でした。
6)[Bravo!]の響きとタイミング
・全ステージ演奏後に[Bravo!]が掛けられた。
残念ながら、貧弱で響かない発声、タイミングの悪さが目立つ。
・ブラボー隊長:N島アニキ団長の素晴らしく響く発声と、絶妙なタイミングがいかに上
級であるかを、比較することで深く納得する。
一度でも聴いたことがある方は、よ〜くお解りであろう。
・【歓喜・称賛・喝采】を表す掛け声だけに、やはり華やかさが必要だ。
・私の隣席の方は、ある団体の演奏終了後(恐らくOBであろう)に、[アンコール!]
と叫んでいた。
「いくら何でも、それは違うだろう!」と少しだけ立腹し、気持ちが萎えた。
7)有名人が多数来場
確認できた範囲であるが、NHKアナウンサーの柿沼 郭氏(早稲田大学グリークラブ出身
/ジョリー・ラジャーズでご活躍 )、立教大学グリークラブやアラウンド・シンガーズ
指揮者:高坂氏、お江戸コラリアーず指揮者:山脇氏、Barbershopの普及に尽力されて
いる菅野氏など。
8) 東京大学音楽部コールアカデミーOB:W氏との再会
会場入口で偶然にW氏と再会し、YARO会事務局としては嬉しい情報をいただいた。
個人的に取り上げて頂いて恐縮です。
合同にて最前列に立ったのはBassの中でチビなのと譜面を落として唄えるそして視界ギリギリの指揮者を確認できるところから弾き出された次第でして・・・・・
合同の個人的目標は「晴れ晴れしく唄う事」だったので御指摘嬉しかったです。
初めて立った会場でしたが、音響の良さと裏腹に舞台上方の反射板が無いので左右が掴みずらく、ベストポジションが舞台の中央であったと判ったのは終演近くでした。
スケジュールの関係で各ステージのリハが10分程度でそのためオーダーを変更していくステージでは頻繁な変更を消化できなかった高齢者が散見されたのは今後の反省だと思います。
ステマネは恐らく見かけが良くないので「下を向かず胸を張って移動」と必ず支持しているはず。しかし高齢者はそれにこだわりすぎて足元の注意を怠ってしまった(段差も中途半端に低くつまずきやすい)のがハッとされた原因になったと思います。
御来場ありがとうございました。
by hokochan (2009-07-28 23:15)
各団の感想は今回掲載していませんが、色々な刺激を受けました。
私はいずれの大学も受験できる学力レベルではなかったので、羨望の念も抱きながら聴かせていただきました。
今後も、出会いと機会があれば、色々なステージを経験していこうと思います。
私も『晴れ晴れしい姿勢』を決して忘れずに、これからも頑張りますよ〜。
by malechoirpopeye (2009-07-31 19:43)