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第52回埼玉県合唱コンクール一般部門090823 [朝日コンクール]

8/23(日)、男声合唱団イル・カンパニーレのメンバーとして、第52回埼玉県合唱コンクール一般部門に参加した。
会場は、さいたま市文化センター大ホール。
朝日コンクールのイルカンメンバーとしては、2004年(平成16年)[銀賞第8位]、2005年(平成17年)[銀賞第6位)に続き、今回3回目の参加である。

 課題曲:M1「Gloria」(曲:Josquin des Prez)
 自由曲:「Der Gondelfahrer」「Widerspruch」(共に曲:F. Schubert)
 指揮:蓮沼喜文 伴奏:山本彩子
 参加人数:計18名 [内訳]Top4/Sec5/Bari4/Bass5
 
審査結果は、銀賞/第11位(参加団体数:22団体)
詳細な審査結果はこちら
 
 保延裕史氏[評論家]:11位 秋山恵美子氏[声楽家]:順位外 川越牧声会も順位外
 磯山 雅氏[評論家]:16位  三林輝夫氏[声楽家]:5位
 北川 裕氏[指揮者・埼玉県合唱連盟副理事長/古橋富士雄氏の代替]:9位 
   
▼入賞数:金賞6・銀賞7・銅賞4 計17団体
▼関東支部大会出場団体:
 1位:浦和混声合唱団 指揮:岸 信介氏[全日本合唱連盟副理事長・東京都合唱連盟顧問]
 2位:女声合唱団悠はるか 指揮:宮寺 勇氏[埼玉県合唱連盟理事長]
 3位:La Mer 指揮:大竹教子氏[浦和一女高OG団体] 
 4位:Choeur Vent Vert 指揮:田尻明規氏[浦和一女高OG団体]
 5位:scatola di voce 指揮:森田悠介氏[主に浦和高OB&浦和一女高OG団体] 
 6位:川越牧声会 指揮:國弘雅也氏

演奏を聴いた団体は(集合時間前に)、浦和混声合唱団と川越牧声会の2団体のみ。
 [ステージ終了後は喉の乾きが著しく、ビールを求めてホール向かいのファミレスに直行]
随分と評価が割れたなあと、率直に思った。
絶対的で圧倒的な演奏、誰もが納得できる演奏をした団体が存在しなかったのであろう。
 【中学校混声部門:春日部市立豊春中学校 審査員5人全員が1位評価】
やはり、減点が少ない演奏がコンクールでは必須であるなあ。
なるほど..... こういう結果なんだ。
これが、朝日コンクールなんだ.....
審査結果に一喜一憂していないし、憤慨もしていないし、冷静に受け止めた。

私は本番前から気持ちが高揚していて、早くステージで演奏したい!と期待ワクワク状態。
自由曲2曲目で歌詞が抜けたり、歌詞を間違ったが、珍しく緊張せず(足の震えなし)萎縮もせず、何とも晴れ晴れしい気持ちで歌えて、もう少し歌っていたいと感じたステージであった。
楽曲が丁度良く体に馴染んできたこと、Josquin des PrezとF. Schubertの名曲に惚れ込んだからであろう。

審査発表後の打上げは、メンバー全員がはしゃぎ、もの凄い勢いで盛り上がった。
審査結果は話題にはせず、決してやけ酒ではない!、この瞬間を存分に楽しもうとする気持ちが伝わった宴。
 ▶打上げ会場でのクレッシェンド締め
 DSCN02661.JPG
今回イルカンを指揮したのは、蓮沼喜文氏
日本の高校合唱界(名門:埼玉栄高コーラス部を指導)では、大変著名な指揮者である。
指揮の小高秀一先生と伴奏の野島万里子先生が、第32回全日本おかあさんコーラス大会全国大会出演[わかばコールハーモニック]により、朝日コンクール(8/23)における指揮と伴奏が不可能となった。
先月中旬に小高先生から直接蓮沼氏へ指揮を打診し、快諾により指揮する運びとなった。
伴奏者は、以前イルカンの伴奏を務め、ウィーン留学帰国直後の山本彩子氏。
 ▶TRIO yuta 

【本番まで5回】という短期間での指導。
正当かつ刺激的な指導内容で、毎回の練習が充実していた。
指揮者/歌い手/伴奏者の人間関係が、良好であったと思う。
 「成人の男声合唱団を初めて指揮した。得難い貴重な機会であった。
  とても勉強になり、そして楽しませていただいた。」との感想をお話された。
人と人との縁は、こうして繋がっていくんだなあ。

男声合唱団イル・カンパニーレHP 
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