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新進作曲家 Part 2 [CD&DVD]

偶然に、下記楽曲を聴いた。
 ▼女声(同声)合唱とピアノのための『少女のまなざし』〜 Ⅱ. わたしと小鳥とすずと
  詩:金子みすゞ 曲:石若雅弥 
  指揮:寺尾 正 ピアノ:槇原聡子 演奏:Ensemble Daffodil
 

 ▼女声(同声)合唱とピアノのための 『少女のまなざし2』〜 Ⅳ.このみち
  詩:金子みすゞ  曲:石若雅弥
 

何の偏見、障壁もなく、すーっと心に沁みてきた。
詩に寄り添ったメロディとフレーズ、複雑でない和声進行、心と体が緊張しない曲調に、爽やかな感動を得る。
選曲しやすい【気楽さと心地良さ】、奏者と観客の【双方向による良好な繋がり】が大いに期待できると感じた。
石若雅弥氏という若手作曲家を存じ上げず、今回初めて知った次第である。
1981年大阪府出身、京都市立芸術大学作曲専攻卒業という経歴、まだ28歳という若さ。
楽譜はカワイ出版やマザーアース出版、CDはGiovanniから、各種販売されている。
 ▶石若雅弥HP−studio811
 ▶You Tube−作曲家:石若雅弥の作品〜 作品動画集
作品動画集には「わたしと小鳥とすず」 のPiano版[ピアノ:ご本人]/歌曲版[ソプラノ:田中惠津子/ピアノ:ご本人]/男声版初演[指揮:ご本人]も掲載されている。

作風や好みの相違はあるかもしれないが、佐藤賢太郎氏など、新進作曲家が誕生し活躍している現状は、日本の合唱界が更なる魅力を増していく可能性が見えて、嬉しい。
 ●新進作曲家

若手の新進作曲家は、ネット機能を最大限利用し、自らがHPやBlog管理運営、動画や音源チャンネル[You Tube/myspace music等]作成などを精力的に展開し、世界に発信している。
アメリカの作曲家:Eric Whitacre氏、日本の合唱界では木下牧子氏などが顕著な例であろう。
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