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ペチカに癒される [CD&DVD]

今年も、これから本格的な冬が到来する。
冬の代表的な童謡・唱歌・叙情歌の一曲として「ペチカ」は有名であろう。
 ペチカ 作詩:北原白秋 作曲:山田耕筰[1925年発表] 歌詞はこちら
 ペーチカ:ロシア語でпечка(ピェーチュカ)/ロシア式暖炉のこと
 写真はこちら

混声合唱団「歌好」[指揮:笹口圭吾氏]が歌った「ペチカ」の演奏録音を聴く機会があり、「ペチカ」という楽曲が持つ暖かさが心に染み渡り、上質な演奏、端正で見事な編曲の力も相乗効果を起こし、思わず泣きそうになってしまった。
実に良くできた編曲、【泣きの壷】を押してくる!
もともと涙もろい私であるが、40歳を過ぎて、更にウルウル加速状態。
「ペチカ」のメロディが、これほどまでに優しく、愛おしいとは、これまで感じなかった。
北原白秋の詩と山田耕筰の曲、優れた芸術家が結集して誕生した名曲。
「ペチカ」と「ヴィヴァルディの四季 〜 冬」、フレーズの相性が抜群に良い。
iPodで、何回も再生している。

私は童謡、唱歌、叙情歌が大好きで、いずれはそれらを中心とした団体やステージに参加したいと思っている。
「ふるさとの四季」(編曲:源田俊一郎)、「唱歌の四季」(編曲:三善晃)を歌う機会があり、感激したものだ。

 混声合唱とピアノ、ヴァイオリンのための「ヴィヴァルディが見た日本の四季」
 編曲:信長貴富
 《 春 》〜 花     詩:武島羽衣 曲:滝廉太郎
 《 夏 》〜 城ヶ島の雨 詩:北原白秋 曲:梁田 貞
 《 秋 》〜 村祭り   文部省唱歌  曲:南 能衛  ▶作曲家 南 能衛  
 《 冬 》〜 ペチカ   詩:北原白秋 曲:山田耕筰
ヴィヴァルディの「四季」をベースとして、それぞれの季節を代表する日本の名歌を、その中に挿入して一つの曲として纏めた組曲とのこと。
全曲演奏する演奏会は、臨海混声合唱団 第7回定期演奏会(2010年1月31日)のようだ。
笹口氏、tonkuse氏が出演予定とのこと。
う〜ん、その日ポパイは、SVEC出演だ。
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コメント 2

ぶらびすと

あのペーチカはピアノがいいんだよね!
by ぶらびすと (2009-11-27 00:34) 

malechoirpopeye

ぶらびすとさん
先日はブラボーを2回もいただき、ありがとうございました。
声の響きが素晴らしいです。
by malechoirpopeye (2009-11-27 22:08) 

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