第21回SVEC優秀団体演奏会 [Concert]
2/6(土)、埼玉会館大ホールで開催された第21回埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト(SVEC)優秀団体演奏会を鑑賞した。
会場はSVECと同会場[1,315席]、入場無料。
第34回埼玉県文化振興会議の中、【芸能部の演し物】として企画されたイベントであった。
先週開催された第21回SVECの上位団体による演奏会で、
▼高校の部:女声・混声・男声から各1団体
▼中学の部:同声・混声から各1団体
▼ジュニアの部・レディーの部・ユースの部・一般の部:各1団体[金賞第1位]
が、SVECでの受賞曲を披露した。
2階席の最前列、中央の席に座り、じっくりと鑑賞。
司会進行は、埼玉県合唱連盟理事の蓮沼喜文氏。
参加団体[出演順] 下記写真は演奏前に撮影
▼大宮高校音楽部 al dente[高校の部:混声]
▼春日部市立豊春中学校混声合唱団[中学の部:混声]
▼アンサンブルファンタジア[レディーの部]
▼少年少女合唱団コーロ・トウッティ[ジュニアの部]
▼慶應義塾志木高等学校ワグネル・ソサィエティ男声合唱団[高校の部:男声]
男声合唱組曲「柳河風俗詩」から「Ⅳ. 梅雨の晴れ間」 詩:北原白秋 曲:多田武彦
無伴奏男声合唱組曲「いつからか野に立って」から「Ⅰ. 虹」 詩:高見 順 曲:木下牧子
▼CacheーCache[一般の部:女声]
女声合唱のための組曲「愛するもののためにうたう歌」から
冬のまつり/海の風景/すきなこと 詩:工藤直子 曲:松下 耕
・纏まりがあり、大変丁寧な演奏。
・先月、小松原女子高校音楽部による同じ楽曲を聴いたが、人生経験を積んだ大人の深い
音楽表現だ。
・ルシアスのメンバーが、3名いらした(Sop/Mez/Alto)
●パパス&ママス
・ソプラノ(ルシアス)のエースが、とても上手だ。
▼春日部市立武里中学校Queen[中学の部:同声]
無伴奏女声合唱のための「青色廃園」から「Ⅱ. 宮殿」 詩:村山槐多 曲:西村 朗
・楽曲/演奏/指揮が、実に素晴らしい。大変驚かされた演奏だ。
・日本語の早口言葉、谺(こだま)のエコー効果が十分に効いた大変ユニークであるが、
難易度が高い技巧派の楽曲と思われる。
2000年に作曲された楽曲とのこと、初めて聴いた。
・トレーニングされた発声、和声感など優秀だ。
・手拍子と足拍子を使った大変取り難いリズムを、簡単に処理してしまう。
・観客の反応が、一番大きかった。
▼Chor Kraut[ユースの部:混声]
▼星野高校音楽部Luce[高校の部:女声]
タブンガ[Tavunga]/風が歌う[Tabortuznel]/ダナダナ[Dana-dana]
曲:Lajos Bárdos
・Bárdos作品から3曲を演奏。
全体的に全パートの声が太いなあと感じたが、ハンガリー民謡を歌うにはOK。
・上記写真のように後方に広がった並びであったが、全団体を通じて声の飛び具合が一番。
流石に全国大会出場の優秀な合唱団だ。
・タブンガは、岐阜県立長良高等学校コーラス部[女声]の名演を思い出す。
●第44回全日本合唱コンクール/高校A部門 指揮:澤島富雄
▶雑感
・合唱の他に色々な形態による演し物(オペラ、吹奏楽等)が控えていたため、反響板が
設置されていない(通常はステージ後方、左右に設置)という過酷な環境で歌っていた。
合唱人にとっては、何とも辛い環境だ。
・そうした中、舞台前方に位置して歌った合唱団は、賢明な選択であった。
・観客が少なく、高齢層が多数を占めていた。
・合唱にあまり関心がない観客にとっては、しんどい1時間であったであろう。
・女声アンサンブルOlive[金賞第2位]が第1位受賞していれば、春日部市から3団体選出
だったんだなあ。
会場はSVECと同会場[1,315席]、入場無料。
第34回埼玉県文化振興会議の中、【芸能部の演し物】として企画されたイベントであった。
先週開催された第21回SVECの上位団体による演奏会で、
▼高校の部:女声・混声・男声から各1団体
▼中学の部:同声・混声から各1団体
▼ジュニアの部・レディーの部・ユースの部・一般の部:各1団体[金賞第1位]
が、SVECでの受賞曲を披露した。
2階席の最前列、中央の席に座り、じっくりと鑑賞。
司会進行は、埼玉県合唱連盟理事の蓮沼喜文氏。
参加団体[出演順] 下記写真は演奏前に撮影
▼大宮高校音楽部 al dente[高校の部:混声]
▼春日部市立豊春中学校混声合唱団[中学の部:混声]
▼アンサンブルファンタジア[レディーの部]
▼少年少女合唱団コーロ・トウッティ[ジュニアの部]
▼慶應義塾志木高等学校ワグネル・ソサィエティ男声合唱団[高校の部:男声]
男声合唱組曲「柳河風俗詩」から「Ⅳ. 梅雨の晴れ間」 詩:北原白秋 曲:多田武彦
無伴奏男声合唱組曲「いつからか野に立って」から「Ⅰ. 虹」 詩:高見 順 曲:木下牧子
▼CacheーCache[一般の部:女声]
女声合唱のための組曲「愛するもののためにうたう歌」から
冬のまつり/海の風景/すきなこと 詩:工藤直子 曲:松下 耕
・纏まりがあり、大変丁寧な演奏。
・先月、小松原女子高校音楽部による同じ楽曲を聴いたが、人生経験を積んだ大人の深い
音楽表現だ。
・ルシアスのメンバーが、3名いらした(Sop/Mez/Alto)
●パパス&ママス
・ソプラノ(ルシアス)のエースが、とても上手だ。
▼春日部市立武里中学校Queen[中学の部:同声]
無伴奏女声合唱のための「青色廃園」から「Ⅱ. 宮殿」 詩:村山槐多 曲:西村 朗
・楽曲/演奏/指揮が、実に素晴らしい。大変驚かされた演奏だ。
・日本語の早口言葉、谺(こだま)のエコー効果が十分に効いた大変ユニークであるが、
難易度が高い技巧派の楽曲と思われる。
2000年に作曲された楽曲とのこと、初めて聴いた。
・トレーニングされた発声、和声感など優秀だ。
・手拍子と足拍子を使った大変取り難いリズムを、簡単に処理してしまう。
・観客の反応が、一番大きかった。
▼Chor Kraut[ユースの部:混声]
▼星野高校音楽部Luce[高校の部:女声]
タブンガ[Tavunga]/風が歌う[Tabortuznel]/ダナダナ[Dana-dana]
曲:Lajos Bárdos
・Bárdos作品から3曲を演奏。
全体的に全パートの声が太いなあと感じたが、ハンガリー民謡を歌うにはOK。
・上記写真のように後方に広がった並びであったが、全団体を通じて声の飛び具合が一番。
流石に全国大会出場の優秀な合唱団だ。
・タブンガは、岐阜県立長良高等学校コーラス部[女声]の名演を思い出す。
●第44回全日本合唱コンクール/高校A部門 指揮:澤島富雄
▶雑感
・合唱の他に色々な形態による演し物(オペラ、吹奏楽等)が控えていたため、反響板が
設置されていない(通常はステージ後方、左右に設置)という過酷な環境で歌っていた。
合唱人にとっては、何とも辛い環境だ。
・そうした中、舞台前方に位置して歌った合唱団は、賢明な選択であった。
・観客が少なく、高齢層が多数を占めていた。
・合唱にあまり関心がない観客にとっては、しんどい1時間であったであろう。
・女声アンサンブルOlive[金賞第2位]が第1位受賞していれば、春日部市から3団体選出
だったんだなあ。
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