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第5回国際レーヴィ・マデトヤ男声合唱コンクール [Concert]

第5回国際レーヴィ・マデトヤ男声合唱コンクール[4/16-18]の状況が、下記ブログに掲載されている。
 フィンランド日記
ヘルシンキ在住の方(日本人の合唱愛好者)が、北欧の音楽情報も紹介していて、私のお気に入りのブログである。
いつも幸せな情報をいただき、感謝している!
▶コンクールHPはこちら

マッティ・ヒョッキ氏[Matti Hyökki/Ylioppilaskunnan Laulajatの指揮者]とローベルト・スンド氏[Robert Sund/Orphei Drängarの前・首席指揮者]が審査員として招聘されて、二人並んで審査員席に座っていたとのこと。
何とも豪華すぎる顔ぶれだなあ。
ご紹介いただいたYLE Radio1の放送(Galaコンサートと審査発表)を聴くことができた。
フィンランド語(一部英語による案内有)であるため、合唱団名、曲名、コメント等詳細がわからず。
以前に聴いたことがあって、確認できた楽曲は、下記の通り。
 「Hej, dunkom sa lange vi lefvom」(曲:V. Svedbom)
 「Four Shakespeare Songs〜Come Away, Death」(曲:Jaakko Mäntyjärvi)
 「合唱のためのコンポジション第6番「男声合唱のためのコンポジション」〜第2楽章」
  (曲:間宮芳生)
  [47分50秒から鑑賞可
  ・「リ」を「R」と解釈して、巻き舌で発音していたのが面白い。
  ・楽譜を見ながら鑑賞したが、難易度が高く、私には歌えない。
  ・この曲を選曲したのは、Orphei Drängarの功績が大きいと思われる。
 「Finlandia Hymn」(曲:Jean Sibelius)[1時間21分25秒から鑑賞可
  ・審査発表後の全体合唱曲で、一番感激した。
  ・歌い手が、皆歌い慣れている..... 当たり前!
  ・音圧が、この上なく凄い! 

日本人が奏でる音とは、少し違う音と響き。
若者中心の団体であると思われるが、やや硬質なサウンドが特徴的だ。
Ylioppilaskunnan Laulajat(ヘルシンキ大学男声合唱団)、Svanholm Singersが顕著な例である。
【北欧サウンド】と評される独特の音であろうか、骨格の違いなのか。
日本人合唱団の響きとは、やはり違う。
しかしながら、同じ北欧でもOrphei Drängarの音は、実に柔らかい。

Leevi Madetoja(1887年−1947年)は、フィンランドの有名な作曲家の一人。
残念ながら、私はMadetojaの楽曲を歌ったことはない。
▶Leevi MadetojaのCDリストはこちら

毎年開催されておらず、約5年に1回の頻度で開催される男声合唱コンクールのようだ。
第4回コンクールにおける総合第1位受賞団体は、Svanholm Singersとのこと。
−下記情報は、フィンランド日記から転載−
 第1回:1989年
 第2回:1994年
 第3回:2000年
 第4回:2004年
 第5回:2010年
▶第5回コンクール参加規定はこちら(日本語版)
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