上野混声合唱団第16回定期演奏会 [Concert]
昨年の12/19(日)、創立55周年記念・上野混声合唱団第16回定期演奏会を鑑賞した。
会場は、東京文化会館小ホール[649席]
指揮は私が尊敬している田尻明規氏、団員であるトンペイ・メモリアルズ:N氏とK氏、賛助団員としてメンネルA.E.C.:N氏(第3ステージ)が出演された。
ほぼ満席に近い集客で、大変盛会な演奏会であった。
●指揮:田尻明規 ピアノ:木村裕平
●出演者数:Sop11名/Alt10名/Ten9名/Bass9名 計39名
●演奏曲目
第1ステージ:宮澤賢治の世界
混声合唱とピアノのための組曲「雨ニモマケズ」〜Ⅳ. 雨ニモマケズ 曲:千原英喜
・[岩手弁]の男性ナレーター(プロ?)による朗読で開演。
詩の内容がまっすくに心に響き、曲に感情移入させる効果的な演出に感心した。
▶歌詞はこちら
冬と銀河ステーション 曲:寺嶋陸也
第2ステージ:ア・カペラ ア・ラ・カルト
1)赤とんぼ 詩:三木露風 曲:山田耕筰 編:篠原 真
2)谷茶前節 沖縄県民謡 編:瑞慶覧尚子
3)てぃんさぐぬ花 沖縄県民謡 編:瑞慶覧尚子
・沖縄県出身の瑞慶覧氏による編曲が素晴らしい。
4)星に願いを(女声合唱) 詩:N. Washington 訳:島村葉二 曲:L. Harline
5)Deep River(男声合唱) 黒人霊歌 編曲:福永陽一郎
6)夢みる君 訳:津川圭一 曲:S. Foster 編:林 光
7)さくら 日本古謡 編:武満 徹
第3ステージ:STABAT MATER Op.58 曲:Antonín Dvořák
Ⅰ. Stabat Mater dolorosa
Ⅲ. Eja, Mater, fons amoris
Ⅴ. Tui Nati vulnerati
Ⅶ. Virgo virginum praeclara
・Dvořákの名曲であるSTABAT MATER(悲しみの聖母)
深い宗教観に裏付けされた厳粛で荘厳な音楽が流れていた。
・会場内の丁度良い暖かな室温、穏やかで癒しの曲想に3曲目辺りから急に睡魔に
襲われ、気が付いた時は演奏が終了して大きな拍手が鳴っていた。
演奏中に寝ることは滅多にないのだが、疲れがあったのかなあ..... 反省。
−雑感−
・団体名称が変わりながらも、55周年に渡る継続した活動に敬意を表したい。
1954年[昭和29年]コーラスたけくらべ
1963年[昭和38年]ねぎしコーラス
1996年[平成8年]上野混声合唱団 → 指揮者に田尻明規氏を迎える
・男声の声量がやや控えめに聴こえたが、丁寧で実直な音楽表現に好感が持てた。
・田尻先生による正統派で端正な指導が、随所に垣間見れた。
・主に中高年層によるメンバー構成だが、声は若々しい。
ソプラノの健闘が光っていた。
・Deep RiverのBaritone Solo、STABAT MATERのTenor Solo、お二方共大変
上手であった。
恐らく、専門教育を受けた方々であろうなあと思われる。
夕方17:00からポパイ練習があったため、ロビーにて皆さんにご挨拶して会場を後にした。
会場は、東京文化会館小ホール[649席]
指揮は私が尊敬している田尻明規氏、団員であるトンペイ・メモリアルズ:N氏とK氏、賛助団員としてメンネルA.E.C.:N氏(第3ステージ)が出演された。
ほぼ満席に近い集客で、大変盛会な演奏会であった。
●指揮:田尻明規 ピアノ:木村裕平
●出演者数:Sop11名/Alt10名/Ten9名/Bass9名 計39名
●演奏曲目
第1ステージ:宮澤賢治の世界
混声合唱とピアノのための組曲「雨ニモマケズ」〜Ⅳ. 雨ニモマケズ 曲:千原英喜
・[岩手弁]の男性ナレーター(プロ?)による朗読で開演。
詩の内容がまっすくに心に響き、曲に感情移入させる効果的な演出に感心した。
▶歌詞はこちら
冬と銀河ステーション 曲:寺嶋陸也
第2ステージ:ア・カペラ ア・ラ・カルト
1)赤とんぼ 詩:三木露風 曲:山田耕筰 編:篠原 真
2)谷茶前節 沖縄県民謡 編:瑞慶覧尚子
3)てぃんさぐぬ花 沖縄県民謡 編:瑞慶覧尚子
・沖縄県出身の瑞慶覧氏による編曲が素晴らしい。
4)星に願いを(女声合唱) 詩:N. Washington 訳:島村葉二 曲:L. Harline
5)Deep River(男声合唱) 黒人霊歌 編曲:福永陽一郎
6)夢みる君 訳:津川圭一 曲:S. Foster 編:林 光
7)さくら 日本古謡 編:武満 徹
第3ステージ:STABAT MATER Op.58 曲:Antonín Dvořák
Ⅰ. Stabat Mater dolorosa
Ⅲ. Eja, Mater, fons amoris
Ⅴ. Tui Nati vulnerati
Ⅶ. Virgo virginum praeclara
・Dvořákの名曲であるSTABAT MATER(悲しみの聖母)
深い宗教観に裏付けされた厳粛で荘厳な音楽が流れていた。
・会場内の丁度良い暖かな室温、穏やかで癒しの曲想に3曲目辺りから急に睡魔に
襲われ、気が付いた時は演奏が終了して大きな拍手が鳴っていた。
演奏中に寝ることは滅多にないのだが、疲れがあったのかなあ..... 反省。
−雑感−
・団体名称が変わりながらも、55周年に渡る継続した活動に敬意を表したい。
1954年[昭和29年]コーラスたけくらべ
1963年[昭和38年]ねぎしコーラス
1996年[平成8年]上野混声合唱団 → 指揮者に田尻明規氏を迎える
・男声の声量がやや控えめに聴こえたが、丁寧で実直な音楽表現に好感が持てた。
・田尻先生による正統派で端正な指導が、随所に垣間見れた。
・主に中高年層によるメンバー構成だが、声は若々しい。
ソプラノの健闘が光っていた。
・Deep RiverのBaritone Solo、STABAT MATERのTenor Solo、お二方共大変
上手であった。
恐らく、専門教育を受けた方々であろうなあと思われる。
夕方17:00からポパイ練習があったため、ロビーにて皆さんにご挨拶して会場を後にした。
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