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10人で歌った千原先生の《マニフィカート》 [千原英喜氏]

千原英喜先生が作曲された男声合唱のための「カンティクム・サクルム」。
第1集「男声合唱のためのディクシット、ラウダーテとマニフィカト」、第2集「<マリア、アレルヤ!> 男声合唱のための3つの聖母讃歌」の2部構成による大作である。
 ▼楽譜はこちら
 ●CD新譜:「カンティクム・サクルム 千原英喜男声合唱作品集」「ただたけだけコンサートVol.2 in 山口」

第1集の《マニフィカート》を、10人という少人数で歌われた団体を紹介させていただく。
▼演奏動画はこちら
 復興の詩プロジェクト~いま、ひとつに VOL.3~
 日時:2013年12月7日
 会場:宮城野区文化センターパトナホール
 指揮:大槻葉子
 演奏:ジュニア&ユースコーラス“Raw-Ore”
    男声アンサンブル:Tuneful Sounds

ジュニア&ユースという団体名であることから、10代から20代前半の若者による演奏。
力みにより最終和声の乱れが残念だが、骨太くしっかりとした演奏に感心した。
《マニフィカート》は、中盤に転調が多様され、多声部のDiv.はないが掛け声パートがある故、10人で歌うには相当難儀であったであろうと思われる。
たった10人で《マニフィカート》に挑戦した姿勢は、素晴らしい。
今年の第25回宮城県合唱アンサンブルコンテスト[平成26年2月9日(日)]にて、一般部門で金賞第2位(カワイ賞)を受賞されたとのこと。
 ▼第25回宮城県合唱アンサンブルコンテスト審査結果はこちら
今後も積極的に男声合唱を歌い続けて欲しい!と願っている。
 ▼上記団体による別の録音はこちら

男声合唱のための「カンティクム・サクルム」全集を演奏した団体は、私が把握している情報では、上記CDのなにわコラリアーズと男声合唱団甍である。
男声合唱団甍は、第46回甍演奏会(オール千原英喜作品プログラム)にて演奏された。
 ▼第46回甍演奏会CDはこちら
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