第53回甍演奏会

8/9（土）、第53回甍演奏会に出演した。
会場は杉並公会堂大ホール［1,190席］
2010年［平成22年］にいらか会合唱団に所属し、甍演奏会への出演は今回で5回目。
　●第49回甍演奏会［本番編］　
　●第50回甍演奏会［ステージ編］
　●第51回甍演奏会
　●第52回甍演奏会
今回の演奏会は、昨年還暦を迎えた清水昭氏（合唱指揮者歴36年）による、53年間の「甍」史上初めての《 清水昭ワンマンステージ 》として開催された。
猛暑の中、800名強の観客が来場されて、大変盛会であった。

▼当日のスケジュール
　9：30／自宅発
　11：30／ホール集合
　11：45−12：25／体操・発声
　12：35−13：15／合同演奏リハーサル《富士山》
　13：25−13：40／合同演奏リハーサル《ふじの山》（アンコール曲）
　13：50−14：30／いらか会リハーサル《サザンオールスターズ・セレクション》
　16：30／開場
　17：00／開演
　19：00／終演
　22：00／自宅着
　
指揮：清水昭
ピアノ：小田裕之（第2ステージ）
パーカッション：篠崎智（第3ステージ）　
合唱：男声合唱団 甍
　　　●早稲田大学高等学院グリークラブ
　　　●早稲田大学コール・フリューゲル
　　　●いらか会合唱団（OB）
曲目　
　●第1ステージ［合同］
　　《Drei Männerchöre》（リュッケルトの詩による3つの男声合唱曲）
　　　Vor den Türen／Traumlicht／Fröhlich im Maien
　　　詩：Friedrich Rückert　曲：Richard Strauss
・練習に参加できない状況が続き、歌い込み不足のため、オンステを断念した。
　楽屋にて、今回歌い手として参加された指揮者の清水敬一氏から、
　「今後、この曲を歌う機会は非常に少ないと思う。」
　「折角の機会なのに、勿体ないなあ。」
　とのお言葉をいただく。
　仰る通りである。

　●第2ステージ［高等学院グリークラブ＆コール・フリューゲル］
　　男声合唱組曲《明日へ続く道》　詩：星野富弘、作曲：千原英喜

　●第3ステージ［いらか会合唱団］
　　《サザンオールスターズ・セレクション》
　　　真夏の果実／匂艶 THE NIGHT CLUB／SEA SIDE WOMAN BLUES／東京シャッフル
　　　詩・曲：桑田佳祐　編：清水昭
・歌い込み不足のため、本番直前まで楽屋にて楽譜を確認していた。
　本番ではなるべく楽譜から目を離し、楽しみながら歌うことを意識した。
・人生初のアロハシャツでステージに立つ！
　20年前、ハワイで購入したシャツが今回活躍するとは驚きであった。
　パーカッション：篠崎智氏が着用されたアロハと色違いの（ほぼ同じ）デザインであったことにも驚く。
・「SEA SIDE WOMAN BLUES」
　男の切なすぎる感情が歌詞と旋律に上手く表現されていて、泣けてくる曲だ。
・今後、他の合唱団にてサザンの楽曲を歌う機会は恵まれないであろう。

　●第4ステージ［合同］
　　男声合唱組曲《富士山》　詩：草野心平　曲：多田武彦
・3回目の《富士山》、楽譜を持つが【暗譜】で歌う。
　全5曲のペース配分を間違えると、最後まで体力と気力が続かないといった難曲。
・大好きな多田作品を、最後まで気持ち良く歌うことができて幸せであった。
　やはり、多田作品はいい！

　●アンコール1曲目［合同］　指揮：清水昭　ピアノ：小田裕之
　　男声合唱とピアノのための「ふじの山」〜明治・大正の唱歌編曲集〜
　　《ふじの山》　詩：巌谷小波　曲：不明　編：寺嶋陸也
・富士山繋がりで選曲された文部省唱歌の《ふじの山》。
　童謡、唱歌、叙情歌を歌うと、心が浄化されるような感覚をいつも抱く。
　こちらも歌えて幸せであった。

　●アンコール2曲目［合同］　
　　早稲田大学校歌［明治43年］
　　詩：相馬御風　曲：東儀鉄笛　編：山田耕筰

翌日のイルカン練習に備えて、レセプションは控えた。
猛暑が続く中、掛け持ち合唱団で活動している身としては、他の合唱団及び仕事のことも十分に考慮して体調管理、体調管理！

　
▼男声合唱団 甍 HP
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