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《酒頌》は愛唱歌になる!か? [楽譜]

《酒頌》(しゅしょう)という無伴奏の男声曲[演奏時間:3分弱]がある。
数年前から、一部の若者世代の男声合唱団によって歌われている。

《酒頌》(A Drinking Song)
 原詩:William Butler Yeats 
 訳:林望 ▼日本語歌詞はこちら(演奏音源付き)
 曲:上田真樹

▼首都大学東京グリークラブ[13名]による演奏はこちら
 首都大学東京みやこ祭単独ステージ
 日時:2014年11月4日(火)
 会場:首都大学東京講堂小ホール
 ●首都大学東京グリークラブと東京理科大学グリークラブ

▼益楽男グリークラブ[20名]による演奏はこちら
 第14回東京男声合唱フェスティバル
 日時:2014年11月8日(土)
 会場:浜離宮朝日ホール

《酒頌》とは、「酒を褒め讃える」という意味らしい。
頷ける歌詞と【泣き節】の旋律、最後は「乾杯!乾杯!乾杯!乾杯!」で締めくくられる威勢の良さに魅せられた。
宴席で歌うならば、その場の雰囲気に適しているなあと素直に感じた。

中高年世代の自分にとって、愛唱歌(主に宴席で歌う)と言えば、
 いざ起て戦人よ/ふるさと(曲:オナーティン)/Ständchen(曲:マルシュネル)/
 雨/柳河/秋のピエロ/遥かな友に
などが定番曲であろう。
団の個性が違えば、団特有の愛唱歌がある。
世代が変われば、勿論変わるであろう。
《酒頌》は、愛唱歌として歌い継がれていくのであろうか。
今後の展開が楽しみだ。

−良きにつけ、悪しきにつけ、合唱とお酒とは切っても切れない縁があるのだから−
これは、Orphei Drängarの名誉会員:菅野哲男氏が、ご自身のブログで書かれている。
 ▼菅野哲男氏による「コーラスとお酒」雑感はこちら
 [菅野氏のBlog:コーラスは面白い! 2014.5.5掲載]

《歌》と《酒》は、離れ難い、深い関係にあることには違いない。
限りある生命の儚い人生において、家族や親しい仲間、友人等と《歌い》《飲み》《話し》《はしゃぐ》=全てが気持ちの解放=ことは大切なことであり、癒し方の一つであろう。

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小池由幸

いつもお世話になっております。

益楽男の「酒頌」音源をとりあげていただき、ありがとうございます!


by 小池由幸 (2015-01-21 17:44) 

malechoirpopeye

小池様
先日のSVEC、大変お疲れさまでした。
ポパイと益楽男グリークラブ、共に入賞できて本当に良かったですね!
男声合唱団が4団体も参加したことが嬉しく、かつ心強かったです。

「酒頌」が愛唱歌になることを願っております。
ポパイで選曲することになりましたら、色々と教えてください!
よろしくお願いします。

by malechoirpopeye (2015-01-21 20:52) 

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