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第61回福島県合唱コンクール070831 [鈴木輝昭氏]

8/31(金)第61回福島県合唱コンクールが郡山市民文化センターで開催された。
夏休が残っていたので聴きに行こうかなあと数日前から考えていたが、仕上げないといけない仕事があったため、結局あっさりと断念した。
アンサンブルプレイヤードの演奏会もあったので、仕事終了後そちらに切り替えようかなあと思ったが、府中市開催ということで遠方のため、こちらも断念した。
なんとも優柔不断な私である。
結局はそれほど熱意がなかったということ。

郡山市民文化センターへは、2年前の東北大会高校部門を聴きに行った。
その時の金賞受賞校は、高校A:不来方高(岩手県)、秋田北高(秋田県)、高校B:福島県からは安積黎明高、橘高、葵高、宮城県からは宮城第三女子高で、その後の全国大会で全校が金賞を受賞した。
東北支部ブロックは、大変レベルの高いブロックである。
その中でも福島県のレベルの高さには驚かされた。
福島県は合唱が大変盛んで、合唱王国と呼ばれているらしい。
中学校も大変優秀で、郡山市立郡山第一中、郡山第二中などが全国大会で現在でも金賞を受賞している。

さて、今年の福島県合唱コンクールの結果は下記のとおり。
金賞:橘高/譚詩頌五花より「幼獣の歌」 作曲:鈴木輝昭
   安積黎明高/譚詩頌五花より「運命」 作曲:鈴木輝昭
   葵高/肖像画・絵師より「絵師よ」 作曲:鈴木輝昭
   郡山女子大学附属高/浮舟より「浮舟」 作曲:西村朗
鈴木輝昭氏作品が独占状態。
「譚詩頌五花(たんししょうごか)」という曲は一度も聴いたことはないが、きっと難曲なのであろう。
「絵師よ」も超難曲であるから...
橘高は、昨年と同じ曲を選曲したとのこと。
昨年は惜しくも全国大会に進めず、悔しい思いをしたに違いない。
昨年、大宮ソニックシティで開催された全国大会高校の部終了後、会場付近の居酒屋で偶然にも橘高の指揮者:菅野正美氏にお会いし、少しだけお話する機会を得た。
リベンジといったところか。

以前、ぶしつけにも鈴木輝昭氏に、
「コンクールでご自身の曲が多数取り上げられている現状に対して、どう感じているか?」
とのストレートな質問をさせていただいた所(お前は雑誌記者か!?)
「とても有り難く、光栄に思っている。」とのご返事であった。
大変才能があるからこそ、人を惹き付ける魅力がある。
今年のコンクールでも、多数の鈴木作品が取り上げられていることであろう。
そういう私も、来月東京都合唱コンクールで歌うのであった...
そして昨年のリベンジ...
そういうオチか!


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