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音空練習070922 [男声合唱団音空]

17:00-20:45 都内教育機関にて

17:00-17:30 体操・発声 
17:30-18:30 テナー系、ベース系に分かれてのセクション練習
        「虹」「惜春鳥」「銀幕哀吟2」の音確認
18:45-19:15 発声
19:15-20:45 「銀幕哀吟2」「惜春鳥」「虹」のアンサンブル練習

朝日コンクール都大会に向けた練習。
曲の歌い込みがまだ十分ではなかったので、すぐにアンサンブル練習を期待していたのであるが、発声指導を中心に練習が進んだ。
この発声指導が実に有益であった。

曲のフレーズや詩の理解、音楽表現上、下記を使い分けること。
■ビブラート声とノンビブラート声
 ビブラート声とノンビブラート声を交互にしたカデンツ練習。
 アンサンブル上は原則ビブラートは御法度であるが、使い分けもOK。
 ビブラートを用いると気分が良くなり音量が上がるが、ビブラート声とノンビブラート声は同じ音量で。
■声帯をしっかりとくっつけたオペラ歌手的な強く張る声と、軟口蓋共鳴で息を十分に流しこみ表情筋を使った柔かな声
■軟口蓋共鳴で息を十分に流しこみ、表情筋を使った高めに響く明るい声と、わざと胸を落とし表情筋も使わずのっぺらぼうな表情での低く暗い声

●色々な声の使い分けを意識し、常に自分にとってのベストポジションを瞬時に見つけること。
●発声で重要な8項目(姿勢、胸のポジション、軟口蓋共鳴、息の流れ、表情筋の活用、舌の位置など)を常時意識すること。

ほぼフルメンバーに近い参加人数であったため、やはり音の厚みと安定感が違う。
随所に良いサウンドを奏でていた。
細かく止めながらの練習であったが、全体を流しての細かな修正作業を次回練習で行う模様。
「もっと芝居をして欲しい! 表情豊かに演じることに集中して欲しい!」との指示も出た。
今日の練習で、各自手応えを感じたのではないか。

社会人男声合唱団の場合、仕事、家庭の都合で全員が毎回練習に参加することは難しい。
色々とやりくりと調整、自主練習を経て練習に参加する。
でも男性の場合、本番や本番直前の集中力は半端ではない。

テナー系のセクション練習時において、自分がセカンドパート内で浮いているような気がしてならなかった。
7月の卓友会演奏会での録音でも、どうも私の声(声というか響き?)がセカンド内で目立って浮いているように感じた次第。
その事を窪田先生や団員に嘆いたところ、
窪田先生:
「あなたの長所は音程が正確なこと。響きもトップに近い、高く明るい響きを持っている。あとはバリノールのような低い響く声も出せるようになるともっと良くなる。」
団員:
「あなただけの声ではない。あなたと同じ声質で共鳴しやすい声を持ったメンバーがいて、それが合わさった声だから、心配することは一切ない。」

素直に受け止めて、次回の最終練習に臨む。

http://takuyukai-dansei.hp.infoseek.co.jp/onkuu/index.html


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