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CD新譜:森山直太朗〜生きてることが辛いなら [CD&DVD]

森山直太朗が歌う『生きてることが辛いなら』は、その歌詞の解釈において賛否両論が出されている楽曲。
賛同は【心に響く/生きていく勇気をもらえた】等、否定は【死を軽視している/「いっそ死ねばいい」とは何事だ/死ぬことを助長している】等。
 ▶映像:http://jp.youtube.com/watch?v=mXNHjTx7UPk
     http://jp.youtube.com/watch?v=SgGQYyCUq8E
 ▶歌詞:http://www.naotaro.com/special/ikite_ly.asp

問題とされている歌詞は、冒頭と最後の部分で、
 −冒頭− 生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい
 −終盤− 生きてることが辛いなら くたばる喜びとっておけ

この2箇所だけを指摘すれば、確かに私も最初は「えっ! 何?」とギョッとしたし、かなり刺激的な歌詞である。
でも、最初から最後まで真摯にこの楽曲を聴くと、
 《生きていく尊さや生を全うすることの輝き》
 《自分の気持ちに素直になること、無理しなくていい》
 《他者へいたわること、物に感謝すること》
 《人生の応援歌》的な内容かなあと理解できる。
私には、素直に心に響いてきた。
解釈の仕方で様々な波紋を呼んでいるのは、何も今回のケースだけではない。
恐らく、こういった死生観は誰でも持っていると思われるが、音楽を通して、マスメディアを通して表現する彼(まだ30歳前か?)の素直な真っすぐさが凄い。
しかし、親子のDNAは確実に遺伝するんだなあ。
ファルセット移動のタイミング、軟口蓋で共鳴したファルセット発声の方向性(上向き)、3度上や3度下でハモル感覚など、母である森山良子に大変良く似ている。

私は、森山直太朗が作曲して、中孝介に提供した『花』が好きである。
 ▶花 http://jp.youtube.com/watch?v=oeN4r6CWnxM
音空とトンペイで大変お世話になっているBass:Sさんが、現在ご自身が指揮する女声合唱団用に研究しているらしいとのこと。
 ▼横浜市立獅子ヶ谷小学校PTAコーラスHP 
  http://www.justmystage.com/home/hideosaga/
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