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新しい歌 流行っている!? [Concert]

▲△▲△ 流行っている!? シリーズの続編。
 ●Pseudo Yoik 流行っている!?
最近、「新しい歌」が流行っているのであろうか。

男声合唱とピアノのための「新しい歌」(2000年) 曲:信長貴富
 Ⅰ. 新しい歌  詩:フェデリコ・ガルシーア・ロルカ 訳詩:長谷川四郎
  Finger-snap(指鳴らし)やHand-clap(手拍子)が入っていて、軽快な曲。
 Ⅱ. うたを うたう とき  詩:まど・みちお
  無伴奏で、柔らかに流れるメロディーが印象的な曲。
 Ⅲ. きみ歌えよ  詩:谷川俊太郎
  Popsのような軽い感覚で、さらっと歌える楽しい曲。
 Ⅳ. 鎮魂歌へのリクエスト  詩:ラングストン・ヒューズ 訳詩:木島 始
  ブルースでJazzy、感傷的な気分に浸り、心が切なくなる曲。
 Ⅴ. 一詩人の最後の歌  詩:ハンス・クリスチャン・アンデルセン 訳詩:山室 静
  一丸となって、押せ押せで力強く歌える曲。
  《 さようなら〜ありがとう 》 という歌詞が印象的。

日本の合唱界において人気が高い作曲家:信長貴富氏の作品である。
私は「Ⅳ. 鎮魂歌へのリクエスト」しか歌ったことがないが、自由にかつ伸びやかに歌える歌い易さ、ノリの良さ、一曲ずつ色が違う組曲であることが、最大の魅力であろう。
[男声版]と[混声版]があるようだ。

今日現在の情報であるが、下記団体が選曲済又は選曲予定とのことである。
 ▼第12回男声合唱の夕べ〜100人の男声による合同演奏〜[2009年10月24日]終了
 ▼金沢メンネルコール 第33回定期演奏会[2009年11月23日]
 マネジャー:Y氏(ポパイ)、副指揮者:S氏(トンペイ)には何かとお世話になっている。
 ▼徳島男声合唱団「響」 第4回定期演奏会[2009年11月29日]
 ▼男声合唱団イル・カンパニーレ 第13回演奏会[2010年6月27日]
  (男声合唱プロジェクトYARO会構成団体)
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コメント 2

せき

「新しい歌」は近年の流行り物でなく、信長氏を大ブレイクさせたスタンダードナンバーでしょう。出版以来、再演頻度は衰えてないように思います。
自分は混声版だけ歌った経験があります。組曲全曲を歌うと、終曲で歌いきった手ごたえがずっしりと味わえます。そこが魅力のひとつでしょう。

うちのブログでこの組曲についてのシリーズ連載をしてます。書きかけ状態で中断してますが、よろしければどうぞ。
by せき (2009-11-14 23:51) 

malechoirpopeye

なるほど、信長氏の評価が高まった作品のようですね。
ブログ掲載のシリーズを拝見しました。
深い洞察と簡潔な文章、素晴らしいですね。
ありがとうございました。

by malechoirpopeye (2009-11-16 19:13) 

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