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Vive la Compagnieのコンクール講評 [男声合唱プロジェクトYARO会]

第53回埼玉県合唱コンクールにおけるVive la Compagnieに対する講評である。
 ●第53回埼玉県合唱コンクール[一般部門]
 礒山 雅氏(評論家):11位
  課)男声合唱らしい味わいに満ちていて、心に届く歌でした。
  自)飾り気のない素朴さが気持ちよく聴けます。
    しかし立ち止まって、掘り下げる可能性もところどころありそうです。
    ハーモニーの透明度をワンランク上げましょう。

 竹内秀男氏(指揮者):9位
  重厚な男声合唱に拍手です。
  特にpやmpの美しさが光る。
  曲表現もよく工夫されている。
  今一歩ことば(発音)の鮮明さがほしい。

 長木誠司氏(評論家):4位
  課)落ち着いた声質で統一されたひびきが魅力的。
    楽想に対し自然な流れ。
  自)豊かな声で充実の時を紡ぐ印象。
    課題曲とは違った側面も聴きたかったが。

 古橋富士雄氏(指揮者):6位
  とても素敵でした。
  時々言葉が届きません。子音の工夫を! 

 堀 俊輔氏(指揮者):8位
  1)とてもいいです。
    男声合唱の心地よい響きが出ています。
    語り口もていねいで美しい。
    バスが品の良い声だ。
  2)きつねは後半やや冗長になった。
    自由曲はもう少しハイレベルなものに挑戦すべし。

総じて、
 1)和声の精度をもう少し上げること 
 2)発語を明確にすること
的確だと思われ、素直に受け入れることができる。
指摘項目を解決していくための手段を理解し、日々の実践を継続していけるかが重要だ。

コール・グランツ:K氏のHPに、「Vive la Compagnieコンクール観戦記」が掲載されているので紹介したい。
 Vive la Compagnie 第53回埼玉県合唱コンクールに挑戦 惜しくも銀賞 
 はこちら[写真付き]
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