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卒業式の定番曲 ベスト10 [Concert]

2/6(日)に放映された「題名のない音楽会」にて、「卒業式の定番曲 ベスト10」が特集されていた。
 指揮:佐渡 裕/解説:青島広志
 演奏:シエナ・ウインド・オーケストラ/合唱:晋友会合唱団

結果は下記の通り。
 第1位:仰げば尊し[作者不詳/1884年文部省唱歌]
 第2位:蛍の光[詞:稲垣千頴 スコットランド民謡/1881年文部省唱歌]
 第3位:旅立ちの日に[詩:小嶋 登 曲:坂本浩美/1991年]
 第4位:大地讃頌[詩:大木惇夫 曲:佐藤 眞/1962年]
 第5位:巣立ちの歌[詩:村野四郎 曲:岩河三郎/1965年]
 第6位:贈る言葉[詞:武田鉄矢、曲:千葉和臣/1979年]
 第7位:旅立ちの歌
 第8位:翼をください[詞:山上路夫 曲:村井邦彦/1971年]
 第9位:想い出がいっぱい[詞:阿木燿子 曲:鈴木キサブロー/1983年] 
 第10位:乾杯[詞・曲:長渕剛/1980年]

「旅立ちの日に」が第1位であろうと勝手に予想していた。
「(先月急逝された)小嶋 登氏がゲスト出演」という情報を把握していたこともあり、恐らく第1位であろうなあと思っていたため、「仰げば尊し」「蛍の光」の上位評価に少しだけ意外な感を持った。
小嶋 登氏の誠実さが、TV画面を通じてはっきりと伝わってきた。
 ●小嶋 登氏ご逝去
▶初演時の小嶋 登氏の歌声
 
▶混声四部合唱版
 
▶無伴奏男声四部合唱版は、下記記事を参照ください。
 ●大人の男が歌う「旅立ちの日に」
 ●彩の国男声コーラスフェスティバル2010

恐らく、今回のアンケート調査は[幅広い年代に万遍なく]確認したためであろう。
「旅立ちの日に」が作曲されたのは、20年前の1991年。
1991年以降に誕生した方にとっては馴染みがあるが、それ以前に誕生した方にとってはリアルタイムで経験していないので、共感の度合いが非常に低い。
そうした背景やベスト10内では一番新しい作品ということを考慮すれば、第3位の高評価は凄いことかもしれない。

1965年生の私にとって、卒業式の定番曲は「仰げば尊し」であった。
個人的には「巣立ちの歌」の
 《 いざさらば〜、さらば先生〜、いざさらば〜、さらば友よ〜 》
のフレーズが好きだったなあ。
「大地讃頌」は気になっていた曲だったが、小学校・中学校・高校時代は、何故か一度も歌った経験がなかった。
小学校時は児童会長、中学校時は生徒会長を務めていて、卒業生代表として答辞を述べたこともあり、卒業式の記憶は今でも比較的覚えている。
当時から涙もろい私は、人目も気にせずに泣いていた。
純粋だったよなあ。
高校と大学の卒業式では、涙はなし!
さっぱり感を抱き、これから迎える新しい生活へのワクワク感(不安感もあったが)、期待感で一杯であった。

[付記]
晋友会合唱団の中に、湘南市民コールのソプラノの方、早稲田大学コール・フリューゲルの方々を見つけ、親近感を感じた次第。
数年前までほとんど面識がなかったのになあと思いながら、少しずつだが着実に広がっている合唱人脈に感謝している。
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