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有川サチ子先生、健在ぶりを示す! [NHKコンクール]

Nコン2012LIVEにて、全国大会出場団体(高等学校の部)を数団体鑑賞した。
有川サチ子先生(宮崎学園高校合唱部の指揮者)の健在ぶりに、思わず唸ってしまった。
凄い!
有川先生のファンである自分としては、変わらぬ情熱的な指揮ぶり、生徒と一緒に歌詞を口ずさみながら指揮する姿を拝見できて、実に嬉しい。
 ▼Nコン2012 on the Webはこちら

宮崎学園高校の個性[情熱的で観客に「気」を伝える演奏、濃くて深い音色、強めで明確な子音発声等]が前面に表現された秀逸な演奏であると(勝手ながら)感じた。

指揮:有川サチ子 伴奏:馬場沙央里
[課題曲]
●もう一度 
 詩:星野富弘 曲:千原英喜
・冒頭、「すずらんの花」の「す」の一音を聴いた瞬間、適度な滞空時間と明確な発音に鳥肌が立った。
・「もう一度」は、宮崎学園高校の個性にとても合致している。
[自由曲]
●混声合唱とピアノのための組曲「天使のいる構図」〜3. Tempestoso
 詩:谷川俊太郎 曲:松本望  
・怖いくらいに観客に訴えかける情熱型演奏にBravo!
 後半の変拍子[8分の7拍子]の箇所、ややスピード感を落とした演奏で、少し残念。
・新進気鋭の作曲家の作品を選曲するなど(生徒の強い要望かもしれないが)、情報収集のアンテナの高さ、好奇心や向上心の高さ、度量の広さが伺える。

私は、[有川節]の音楽が大好きだ!
「先生から生徒へ、先輩から後輩へ」
宮崎学園高校の個性・合唱観、歌唱技術等が、きちんと伝承されている歴史の重みに、感心しきりである。

有川先生とは、一昨年の11月、宮崎市で開催された第1回全日本男声合唱フェスティバル in みやざきにてお話させていただく機会があり、懐かしく思い返してしまった。
 ●第1回全日本男声合唱フェスティバル in みやざき[交流会編]

タイトルからは話題が外れるが、宮城県仙台三桜高等学校音楽部の指揮者が変わられたようだ。
早速、宮城県合唱連盟役員・事務局員一覧を確認した。
▼宮城県合唱連盟役員・事務局員一覧(2012年4月現在)はこちら
 ●副理事長:内藤淳一(宮城県仙台南高等学校)
 ●事務局員:立谷愛(宮城県仙台三桜高等学校)

桑折金三氏[13年間指導]→内藤淳一氏[2010年〜]→立谷愛(ちかし)氏[2012年〜]
内藤氏がわずか2年で人事異動とは、些か驚いた次第である。
 ●宮城県仙台三桜高校音楽部の新しい指導者
 ●宮城県第三女子高等学校から宮城県仙台三桜高等学校へ

仙台三桜高等学校は、東北ブロック大会で銀賞受賞。
惜しくも、全国大会へは出場できなかった。
 ▼Nコン2012 on the Webはこちら
[課題曲]
●明日(あした)へ続く道 
 詩:星野富弘 曲:千原英喜
[自由曲]
●宮城県民謡によるパラフレーズ~祝い唄(お立ち酒・長持ち唄) 
 曲:本間雅夫
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